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「16章 前の門」を本日アップ。http://www.geocities.jp/sayamadetec/suirisuru/16.html 狭山事件では、2つの大きな謎がある。1つは、40人もの警官が張り込みながら、佐野屋脇で警察が犯人を取り逃がしたことである。もう1つは、脅迫状には「刑札」「小供」の宛字と同時に、他では決して目にすることがない「ほ知かったら」「車出いく」「は名知たら」「か江て気名かツたら」「くりか江す」「気んじょ」などの、1音1字で平仮名で漢字を宛てる万葉仮名的用法が使われていることである。漢字が書けなければ平仮名か片仮名で書くのが普通である。もし、国語能力が低いように偽装するとしても、同じように漢字は使わないであろう。この2つの謎を解明したのが、この「第16章 前の門」である。警察が犯人を取り逃がした原因は、当時の新聞に中刑事部長の会見などで克明に書かれている。要するに、「車出いく」という脅迫状を信用し、道路の辻々に40人の刑事を点々と線状に配置し、肝心の佐野屋脇には4人の刑事しかいなかったところへ、犯人は茶畑の中に現れたのである。なぜ「車出いく」を警察が易々と信じたのか、の原因と、独創的な万葉仮名的漢字の使用との関係について、是非、皆さんも推理してみて頂きたい。なお、亀井トム氏は警察の張り込みの裏をかいて犯人が茶畑に現れ、逃走したことから、犯人は当夜の警察の張り込み地点を知っているもの、との推理を行っているが、これについては、私も同意見である。問題は、警察が「車出いく」を信じて、佐野屋脇の張り込みを手薄にした点にある。 |

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