「真犯人仮説・狭山事件7 吉沢先生犯人仮説」をアップしました。 前著『狭山事件を推理する』を書いた時にも、この「吉沢先生犯人仮説」はかなり検討したのですが、今回は、さらに深めることができました。 前著を執筆するにあたって、当時、狭山支援者の何人かに話を聞きましたが、亀井トム氏の「4人共犯説」を信じている人が多かったように思います。部落解放同盟関係者は、亀井説によりながら、なぜか3人共犯説であったように思いますが、亀井さんから情報を得た時期の違いによるものか、それとも、『狭山差別裁判 第3版』の筆者独自の判断によるものか、今となっては不明です。 それ以外では、ごく少数ながら、「石川兄弟共犯説」の人や、今回、取り上げた「吉沢先生犯人説」の人もいました。
『狭山事件を推理する』を執筆した時に、私は、真犯人は「学校関係者」か「上田家関係者」のどちらかと考えていましたが、どちらとも決めかねて最後まで悩みました。最終的には、被害者の兄・賢一さんの手記と脅迫状の「気んじょの人にも話すな」を重視して、「第19章 黙劇者」では「上田家関係者」に絞っています。 しかしながら、「新推理・狭山事件」で分析を進めるうちに、またまた、「学校関係者」と「上田家関係者」のどちらとも決めかねる状態になってきています。 賢一さんの手記からは、詩的表現のメッセージが通じる相手として、詩の仲間が想定されるのですが、後背位という性交の体位からは、被害者に対して支配的な関係にある人物が想定されます。 また、「車出いく」や「万葉仮名的漢字の用法」の偽装工作を考えると、「気んじょの人」もまた偽装工作の可能性が高く、犯人は逆に「気んじょの人」ではない可能性が高くなります。 次回は、少し時間をかけて、じっくりと考えたいと思います。(121121 甲斐仁志)
 にほんブログ村
|
ひさびさの投稿になります。
甲斐さんのいう教師か詩人は、実在の人物に変換できません。
伊吹さんのいう黒幕Xも、実在の人物に変換できません。
甲斐さんのいうX、伊吹さんのいう黒幕X、いずれも最後まで姿を現しません。実在が、ふたしかな人物が犯人になってます。
そこが弱点でしょう。
吉沢は、第2ガードでY枝さんを見た唯ひとりの人物であり、それは、5月1日の3時ごろです。
4月25日なら野球部員に目撃者がいなければおかしいのです。
しかし、野球部員で彼女を見た者はいないので矛盾します。
結論から言えば、Y枝さんが5月1日第2ガード3時に、待ち合わせたのは吉沢です。
そこにY枝さんは徒歩で来るはずだった。
Y枝さんが徒歩で来れば、自転車で来た吉沢は待ち人から除外され、彼女は車で来る誰かを待ってたことになるからです。
脅迫状は、事件を車を持つ複数犯による営利誘拐殺人に見せかけるものであり、
2016/3/6(日) 午後 2:48 [ aji***** ]
吉沢は、それを裏づけるために、彼女が車を待っていたと思わせようと、目撃者として証言することを画策したわけです。
ところが彼女は、当日、自転車で来た ために3時より早く第2ガードに着いたしまった。
そこで、H中から来る吉沢を迎えに、自転車を走らせ、そこで、福富とすれちがうわけです。
H中から第2ガード3時に向け自転車を走らせた吉沢と、Y枝さんは実際には、坂口自転車の先で出会ったと思われます。
Y枝さんが予定どうり徒歩で来ていたなら、福富と吉沢のふたりが、第2ガードで誰かを待つY枝さんを見たと、自転車はなかったと警察に証言したはずです。
ところが彼女が自転車で来たために、予定が狂った。
吉沢は、野球部員を引率中にY枝さんを見た、自転車はなかったと嘘をつくわけだが、警察には言えなかったのです。
第2ガードと佐野屋での畑の中、吉沢の行く所に、なぜか犯人が現れる。
まるで寄り添う影のように。
この現象のなかに、事件を解く鍵があると言えるのではないでしょうか。
2016/3/6(日) 午後 2:56 [ aji***** ]