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「最終推理・狭山事件3 強姦か合意の性交(和姦)か?」をアップしました。
善枝さんの最終食事が昼食のカレーライスか、「誕生祝いの食事」なのか、に続いて、善枝さんが強姦されたのか、それとも合意の性交なのかによって、この事件の犯人像と犯行像はほぼ決まってきます。 もちろん、この2点だけで、石川さんの無実は盤石のものとなります。これまで、狭山弁護団ではこの「強姦か和姦か」についてはなぜか主要な論点としてきていませんが、性交の態位という新たな論点もあり、是非、再検討を求めたいところです。 前著『狭山事件を推理する』では「第17章 脅迫状の作成」「第18章 殺害・死体遺棄」で軽く触れただけで、善枝さんの死体と正面から向き合い、死体の声を聞く、ということを避けていました。 やっとそれができるようになったのは、「新推理・狭山事件」の連載を始めてからです。 「新推理・狭山事件4 強姦か合意の性交か」 「新推理・狭山事件13 『強姦・殺害』か『和姦・殺害』か?」 「新推理・狭山事件8 背後からの腕締めによる扼(やく)殺」 「新推理・狭山事件9 後頭部の傷は死後に付けられた」 「新推理・狭山事件11 引っ掻き傷の男」 さらにこの10月より「真犯人仮説・狭山事件」の連載を始めたことにより、特にその最終で「真犯人仮説・狭山事件8 真犯人像解明の方法と論点」をまとめることにより、論点が明確となったこともあり、今回、それら全部を1つにまとめました。 この原稿を書くことにより、新たな収穫が1つあります。 それは、木村鑑定の善枝さんの膣内で精子が少数であったことと、上田鑑定の「姦淫後少し時間が経ってから死んだ可能性が比較的大きい」との判断や、木村鑑定の「ズロースの精液斑」が繋がる可能性がでてきたことです。これによって、善枝さんが性交後にしばらく生きていた可能性がより大きくなったと思います。 合意の性交ということになると、真犯人の範囲はぐっと狭まります。 夫婦や恋人同士なら、被害者の傷がどのような性交の態位でできたのか、誰でも実験して確かめることが可能です。また、頭部から頸部にかけての傷がどのようにしてできたのかについても、絞殺なのか扼殺なのか、2人で実験して確かめられます。 昔むかしのテレビドラマの「ペリー・メイスン」であれば、陪審法廷で実際にモデル役に対して実演し、陪審員に見せるのではないでしょうか? 「論より実験」、是非、テストしてみていただきたいと思います。(121214 甲斐仁志) にほんブログ村 |

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