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「新推理・狭山事件39 善枝さん像の見直しへ」のタイトルを「自己主張する善枝さん像」に変え、内容を修正しました。
記憶力が相当に弱ってきていまして、「真犯人仮説・狭山事件6 4〜5人共犯仮説(伊吹隼人氏説)」や「最終推理・狭山事件2 最終食事:『カレーライス』か『誕生祝いの食事』か?」で書いていた次の重要な文章が、この「新推理・狭山事件」では抜け落ちていましたので、再掲しました。 6 「これからのバカンス」 善枝さんは4月26日の日記に、次のように書いている。 「1年生2年生で河原に遠足に行った。・・・お弁当も、河原のふちに腰をおろし、そよ風に吹かれながらおいしく食べた。お天気も素晴らしく、これからのバカンスのことを考える。今晩も涙をながし、ねむりについた。つらい、苦しい。それもみんなおこづかいのことだ。涙が枕もとをながれた・・・」 気になるのは、善枝さんが「お弁当」を食べながら、「これからのバカンスのことを考える」という部分である。 善枝さんが日記にかいた「バカンス」という言葉は、この年の4月に爆発的にヒットしたザ・ピーナッツの「恋のバカンス」の題名・歌詞(私は今もそらんじている)からきていることは間違いない。当時、私だけでなくほとんどの人は、この歌で初めて「バカンス」という言葉を知ったのであるが、その意味は単に「長期休暇」という以上に、裸で恋をする「恋のバカンス」というイメージを持っていた。 「ためいきの出るような/あなたのくちづけに/甘い恋を夢みる/乙女ごころよ 金色にかがやく/熱い砂のうえで/裸で恋をしよう/人魚のように 陽にやけたほほよせて/ささやいた約束は/二人だけの秘めごと/ためいきが出ちゃう/ああ恋のよろこびに/バラ色の月日よ/はじめてあなたを見た/恋のバカンス」 善枝さんは、遠足で級友と弁当を食べながら、「これからのバカンス」を思い浮かべている。吉沢先生の証言によれば、善枝さんは4月25日にも誰かを第2ガードで待ちぶせていた(待ち合わせていた)可能性が高く、木村鑑定の「1週間以前の処女膜の3条の亀裂」と日時がほぼ重なることに気付かれているであろう。もちろん、木村教授が鑑定にあたって、4月25日の善枝さんの待ち合わせなどを知るよしもないのである。 その「二人だけの秘めごと」は日記にははっきりと書かれなかった可能性が高いが、「今晩も涙をながし、ねむりについた」のは、果たして「おこずかいのこと」であったのだろうか? また、これまで、「第1ガード下で善枝さんは誰かと待ち合わせしていた」と考えてきましたが、犯人の緻密な計画性やゴム紐の偽装工作から考えて、今は、この道を通る可能性の高い犯人を善枝さんが早退できるようになったため、ここで待ち伏せしていたのではないか、と考えるようになっています。この点についても修正を加えています。(131115 甲斐仁志) にほんブログ村 |

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