「新推理・狭山事件38 チョッキとスカートの付着物」を修正しました。まず、 リード文として、次の文章を追加しています。
狭山事件は、犯行時刻に雑木林のすぐ隣で農薬散布をしていた小野木武さんの証言によって、2審判決は「強姦・殺害犯行現場喪失」に陥り、石川一雄さんの「現場不在証明」が成立している。また、誕生祝いの最終食事を石川さんが提供できにないことによって、「最終食事提供現場」についても石川一雄さんの「現場不在証明」は成立する。 さらに、この衣服の付着物からだけでも、「屋外犯行現場説」は崩壊し、再審開始しなければならない事件であると私は考えており、東京高裁による質量分析の精密鑑定を強く求めたい。
また、「3 『斑状付着物』と『点状付着物』は屋内犯行を示す」の「第3」の記述を、次のようにチョッキとスカートに分けて書き、正確を期しました。
第3は、チョッキの付着物は善枝さんが上着を着た(あるいは犯人が上着を着せた)に擦れた痕跡がないことからみて、この「斑状付着物」には粘着性があり、善枝さんが上着を着る(あるいは死後に犯人が上着を着せる)までの間に一定時間を経過し、乾燥して粘着力を失った可能性が高いことである。これは性交後、一定時間善枝さんが生きていた、という鑑定結果や私の分析と符合する。 第4は、スカートの付着物は死体埋没の際に脱落したり、その上に土が付着していないことからみて、この「斑状付着物」には粘着性があり、善枝さんが埋められるまでの間に一定時間を経過し、乾燥して粘着力を失った可能性が高いことである。
この「点状付着物」が上に乗った「斑状付着物」は、屋外犯行か屋内犯行かを証明する重要な物証であり、その付着物と関係する検査資料の開示と、東京高裁による鑑定が求められます。(131115 甲斐仁志)  にほんブログ村
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