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「新推理・狭山事件32 狭山湖4人組強盗事件」を修正しました。前文を次のように変更し、「5 『4月29日』の意味」「6 5組の仮想犯人の罠」を追加しました。(131217 甲斐仁志)
前著「狭山事件を推理する 第2章 Yの相関」において、私は、狭山事件の犯人は、1か月前の吉展ちゃん事件と、半年前の洋裁生殺し事件をもとに犯行計画を立てた、と推理した。 しかしながら、特捜本部の捜査を分析していくと、中刑事部長・将田次席らは洋裁生殺し事件に関心を払った形跡が見られない。どうも、彼らは別の事件の影響を受け、犯人像・犯行像を考えていた、としか思えないのである。 当時、高校3年生であった私が、洋裁生殺し事件と吉展ちゃん事件についてそれぞれ食事をしながら親と会話したことをずっと覚えていた位であるから、もし、中・将田らが他の事件の影響をより強く受けて先入観を持たなければ、プロの彼らが洋裁生殺し事件(営利誘拐偽装・強姦殺人事件)型の犯行を疑わないわけがないのである。 当然ながら、真犯人もまた、偽装工作を考えるうえで、その事件を参考にしたに違いないのである。 図書館で事件前の4月19日からの天気予報と天気図を調べて埼玉新聞のマイクロフィルムを調べているうちに、この「狭山湖4人組強盗事件」(名称は私が仮に名付けた)を見つけた。 この「狭山湖4人組強盗事件」こそ、犯人の偽装工作の全体を明らかにする「ミッシングリング(鎖の切れ目の失われた環)」であった。これで、「狭山事件=洋裁生殺し事件+吉展ちゃん事件+狭山湖4人組強盗事件」という犯人の犯行計画の鎖が完成した。 にほんブログ村 |

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