推理・狭山事件ノート

HP「推理・狭山事件」の作成日記

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 「新推理・狭山事件38 チョッキとスカートの『斑状付着物』と『点状付着物』」をアップしました。
 前著『狭山事件を推理する』では、善枝さんの死体分析が不十分だったのですが、それと同時に、善枝さんの衣類についても、粘土の付着原因や乳房に接した肌着の内側の汚れ、このチョッキ・スカートへの付着物について謎解きに挑みながら、答えをだせていませんでした。
 今朝もこの原稿を書き始めた時にはまだ、謎解きはできていなかったのですが、書けるところまで書いてみようと思って作業を進めているうちに、答えが見てきました。さらに一歩、真実に近づくことができました。
 狭山事件は、この衣服の汚れからだけでも、屋外犯行や強姦説は崩壊し、再審開始しなければならない事件であると私は考えます。
 もはや、東京高裁は寺尾判決のさらに何倍も推測に推測を重ねないかぎり、有罪判決を維持できないところに追い込まれています。誰が考えても、裁判所の「推理力」は、「車出いく」を信用した中刑事部長・将田次席レベルと同じことが明かとなってきています。どこまで裁判所の権威を落とし続けるつもりでしょうか? (130624 甲斐仁志)

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 「新推理・狭山事件37 犯人の移動経路」をアップしました。
 
友人からは「事件にはわからないことがどうしても残る。それより、早く本にまとめたら」との忠告を昨年から何度も受けてきていますが、高校時代の「必ず解けると信じて取り組むと、たいがいの数学の問題は解ける」という成功経験が忘れられず、未だに、考え続け、深追いを続けています。
 時には、あまりに細部にこだわり続け、解けない問題を追い続けているのではないかと気持ちが萎えることもありますが、横山秀夫氏原作の『臨場』の主人公の口癖の『拾えるものは、根こそぎ拾ってやれ』を思い出しながら、ひたすら時間をかけています。
 今回は、犯人の移動経路と、山狩りの際には発見されなかった「自転車と並行した足跡」「木綿ロープの切れ端」「鞄・教科書」「スコップ」が山狩り後に発見されたことについて、こだわって推理しました。途中、まとめるのは無理かなと思ったこともありましたが、結果としては、さらに1歩、犯人に肉薄できたと思います。
 「カット・ザ・スロート」とはほど遠い不器用な方法ですが、『拾えるものは、根こそぎ拾ってやれ』と残る謎を追い続けようと思います。(130622 甲斐仁志)
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  「新推理・狭山事件36 スコップと足跡と須賀地下足袋」をアップしました。前著『狭山事件を推理する』を書いた時には、「死体の全ての傷」と「死体埋没」とともに追求が不十分でしたが、ようやく「スコップと足跡と須賀地下タビ」について新聞記事を手掛かりにしながらその全体を解明することができました。
 スコップについては、最初に狭山事件の資料を読んだとき、支援者・弁護団の主張は矛盾しており、何が言いたいのかわからない、という印象を強く持ちました。
 「山田養豚場の長兄を実行犯と主張しながら、スコップは警察がでっち上げたと主張(筆跡・血液型・指紋・精液・足跡・音声・手拭・タオルなどもっと有力な証拠がいっぱいあるのに、こんな早い時期に重要でもないスコップをでっち上げる必要があるの?)」、「スコップをでっち上げた後、盗まれたという山田和義さんの供述を強要と主張(一番疑われていた山田さん達が、自分に不利なスコップ盗難という嘘の証言をする?)」、「スコップでっち上げを主張しながら、スコップ付着土壌が死体埋没場所の土壌と一致しないと主張(でっち上げるなら、土壌が一致しないような分析データを鑑識課が出す?)」「スコップの側にあった職人タビの足跡を警察官の足跡としながら、その足跡石膏の破棄を証拠隠滅と主張(スコップをでっち上げたのなら、足跡を消して残さないだろうし、残すなら佐野屋で犯人が残した足跡と同じメーカー・同じ文数の地下タビで足跡を残すのでは?)」、「スコップは警察のでっち上げと主張する一方、犯人がスコップと須賀地下タビを遺棄したと主張(これは明かな自己矛盾)」、「山田さん方から盗まれたというニセ供述を犬に吠えられずにスコップを盗める者は山田養豚場関係者に限られるという検察側主張と対決していない」と疑問だらけでした。
 銘々が個々バラバラに有利と思う主張をし、最終判断は裁判官や世論に任せる、という方法もあるとは思いますが、死刑判決を受けているいわば起死回生を図らなければならない裁判で、こんな裁判官任せの主張でいいのか、という思いを強く持ちました。
 スコップやその側の足跡、須賀地下タビは犯人が残したものか、それとも、警察がでっち上げたのか、今回、改めて、関係する全データを見直し、私が抱いた疑問を考えなおしてみました。
 次回は、この分析と死体埋没の分析などから、犯人の死体遺棄や教科書・鞄の遺棄などの全行動を分析したいと思います。(130617 甲斐仁志)
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 前日の「新推理・狭山事件35 肌着の裏の土」が朝から気になって、今日になって大幅に加筆・修正しました。この間、連日4時起きで、夜は相変わらず23時、24時なので、ヘトヘトです。
 
改めて、徹底的に写真をにらみ、徹底的に考えてみるものだと思いました。土の附着状態や土の性質から、さらに推理を緻密化することができました。
 70点くらいのできが、95点くらいにはアップしたと思います。明日こそは、朝寝をしたいと思います。(130609 甲斐仁志)

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 「新推理・狭山事件35 肌着の裏の土」をアップしました。『相棒』の杉下右京の「細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖」のセリフの引用の繰り返しになりますが、私も同じ悪い癖を持っているようで、重箱の隅のような論点で申し訳ありません。
 実は、やっと今日はゆっくりと部屋の片づけをするつもりでしたが、「新推理・狭山事件34 赤色粘土が示す死体埋没方法」でカットした肌着の裏の土汚れがどうにも気になっておれませんでした。
 改めてこう書いてみると、「いかにもできすぎた話し」のように思われるかも知れませんが、洋裁生殺し事件と吉展ちゃん事件をヒントにして、「新推理・狭山事件32 4人組車犯強盗事件を真似た」で紹介した所沢・4人組車犯強盗事件からのアイデアをブレンドすれば、そんなに難しい偽装工作ではないと思います。被差別部落出身者の山田養豚場関係者を仮想犯人と想定しさえすれば、車犯、複数犯、小学校卒程度の学力、とび職か造園職、屋外犯行、強姦を偽装することは、そんなに難しいことではありません。最大のリスクは佐野屋に登場することですが、そこで安全に逃げる工夫さえできれば、他は易々と悪巧みができたと思います。
 計画を最後までやりとげる強い利己的な意志と体力、胆力さえあれば、中刑事部長・将田次席らを騙すことは、それこそ、幼稚園生を騙すのと同じぐらい簡単なことであったと思います。
 残念なことは、1・2審弁護人をはじめ、弁護士や支援者が亀井トム氏の4人共犯説に引きずられたのか、この犯人の偽装工作を見抜けず、「営利誘拐・強姦偽装殺人事件」というこの事件の真相を暴き、有効に弁護活動を行うことができなかったことです。「営利誘拐・強姦殺人事件」という、警察・検察と同じ土俵の中でしか事件を考えることはありませんでした。当然ながら、その弁護活動では「他に真犯人がいる可能性」について、全面展開することはありませんでした。
 「そこまでしなくても無実ははっきりしている」という固い信念は評価したいと思いますが、「真実ほど強いものはない」とするなら、これまでの主張にとらわれず、一歩、踏み込み出す勇気が必要ではないでしょうか。(130608 甲斐仁志)
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