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「冤罪考3 パソコン遠隔操作事件と狭山事件」をアップしました。 昨年から、このパソコン遠隔操作事件(遠隔操作ウィルス事件、PCなりすまし事件)のことを書かなければと思っているうちに、2月になって片山さんが逮捕され、さらに7件目の「なりすまし犯」による冤罪の可能性が濃くなってきました。 私がこの一連のパソコン遠隔操作事件に注目するのは、狭山事件と同じ、「なりすまし犯」による偽装工作に警察が踊らされた冤罪事件であると考えるからです。 狭山事件は、善枝さんと関係のあった人物が、誕生祝いの食事で呼び出し、性交の上に殺害し、脅迫状の偽装工作など、被差別部落出身の上田養豚場関係者になりすました犯行であると私は考えてきましたが、このような「なりすまし犯」に対して、日本の警察の捜査体制は全くの無警戒、無力、無能です。そして、検察・裁判所も同様である、というのが私の狭山事件での分析です。 パソコン遠隔操作事件の場合には、片山さんについた弁護士が犯人の偽装工作を見抜き、多くのジャーナリストが警察の捜査を批判していますが、残念なことに、狭山事件の場合には、狡猾な真犯人の「なりすまし」は見逃され、石川さんの代わりに山田兄弟を犯人扱いするような真犯人説がまかり通ってきました。 DNA鑑定や微量分析など、科学捜査の技術革新が進めば進むほど、真犯人による偽装工作が容易になり、「なりすまし犯」による冤罪事件が生まれる危険性が生じてきます。 狭山事件には、そのような危険性について、警鐘を鳴らすことが求められていると考えます。(130306 甲斐仁志) にほんブログ村 |

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