推理・狭山事件ノート

HP「推理・狭山事件」の作成日記

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 「新推理・狭山事件36 スコップと足跡と須賀地下足袋」のタイトルを変更し、「新推理・狭山事件36 全足跡の追跡」として小修正しました。
 小さな文言の訂正だけです。(131106 甲斐仁志)


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 「新推理・狭山事件35 乳房の土」を修正しました。
 大きな変更点は、最初に「犯人は強姦時に善枝さんの乳房をまさぐったのか、それとも、死体を埋める時に胸に手を入れたのであろうか? 冷たくなって死後硬直した死体の乳房をまさぐった犯人というのは、どのような人物なのか、当時、抱いていた疑問について改めて推理を進めていきたい」などと「前書き」を付けたことと、次の節を追加しました。(131106 甲斐仁志)

4 犯人は「死体愛好者」「死体加虐愛好者」?
 死体を埋める時、土でよごれた手で善枝さんの乳房を触った犯人は、死体とセックスする「死体愛好者(ネクロフィリア)」や、死体を傷つけて性的快感をえる「死体加虐愛好者(ネクロサディスト)」などの倒錯した異常性欲者なのであろうか?
 5月5日付サンケイ新聞が「死体をバラバラにする加虐性のある変質者とは違った性格で、自分の犯罪計画に酔うといったタイプ」との捜査当局の見方を伝えていることからみて、県警の一部には「加虐性のある変質者」の検討を行った刑事がいたことが明らかである。その刑事は、この肌着内側の汚れなどにどこか異常なものを感じたに違いないが、「死体加虐愛好者」とは異なると考えたのであろう。
 「死体愛好者」の可能性は否定できないが、死後に性器を傷つけた痕がみられないことからみて、私は「友だちが車出いく」と同様に、犯人は別の目的をもって、善枝さんの乳房に土を付けた可能性が高いと考えている。
 1つの可能性は、「死体愛好者」あるいは「死体愛好者を含む複数犯」による犯行を偽装して「強姦殺人偽装」を補強した可能性である。その可能性は否定できないが、私は、むしろ、次に述べるように、屋外犯行を偽装した可能性が高いと考える。
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 「新推理・狭山事件34 赤色粘土が示す犯行像」を修正しました。
 善枝さんの衣類の表と裏の両方に付着していた赤色粘土は、犯人が善枝さんを単独で掘削穴に引きずり込み、その際に、まず仰向けに引きずり、体を反転させて俯せにして引きずり、俯せにして埋めたことを示しています。
 真犯行像・真犯人像にとって肝心の、次の文章を追加しました。

 8 犯人の善枝さんに対する憎悪
 前著において、私は玉石=「死体を西武園の池に沈める偽装のための重石説」「善枝さんの霊を封じ込める石説」をとり、墓石説を否定した。
 さらに、上着の裏と表に赤色粘土が付着していることからみて、犯人は、死体を仰向けに引きずり、わざわざ反転させて俯せにして引きずったことが明らかであり、犯人は善枝さんの霊が天に昇ることを願ったのではなく、強い意志を持って善枝さんを下向けにして埋め、玉石を頭上に載せて封じ込めようとした可能性が高い。
 そうすると、犯人が善枝さんを農道に埋めたのは、人が善枝さんの死体を通行人に踏みつけさせることを意図した可能性が高くなる。パンティを膝まで下げて性器をむき出しにしたことも、強姦偽装と同時に、善枝さんを辱める意図があった可能性が出てくる。
 これらは、身勝手な犯人が性欲を満たすために支配的な関係にあった善枝さんと関係を持ったものの、善枝さんから公表すると批判され、自分を滅ぼしかねない女として強い憎悪を持って善枝さんを殺害し、彼女の霊を封じ込め、人々から踏みつけにされ、好奇な目にさらされるようにしたことを示している。
 「可愛さ余って憎さ100倍」ということわざがあるが、この場合の「可愛さ」は恋愛感情というより「ペット感情」とでも言うべきものであろう。
 5月5日付サンケイ新聞は「死体をバラバラにする加虐性のある変質者とは違った性格で、自分の犯罪計画に酔うといったタイプ」との捜査当局の見方を伝えているが、山田養豚場関係者に捜査の目が向くようにした念入りな偽装工作や警察を手玉にとることに見られる執念(「新推理・狭山事件48 アナグラムと語呂合わせと折句」からみて、山田養豚場関係者に恨みを持つと同時に、警察にも強い反感を持っていた人物像が浮かび上がる。
 固くて掘りにくい赤色粘土層にぶちあたってもさらに計画どおりに穴を掘り下げた真犯人の執念は、逆に、赤色粘土を善枝さんの服に付けることになり、逆に「墓穴」を掘ることとなった。
 善枝さんと家族、石川さんの無念を思えば、犯人以上の強い執念を持って、犯人の「墓穴」を暴かなければならない。

  なお、ジオログから、最後に「11 裁判所は合理的推理を」を本文最後に組み込みました。 (131106 甲斐仁志)
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 「新推理・狭山事件33 無秩序型か秩序型か」を小修正しました。
 法社会学者の河合幹雄氏(桐蔭横浜大教授)は、その著書『日本の殺人』(ちくま新書)の中において、石川犯人説にたって「狭山事件の脅迫文は、小学生卒業レベル以下であったことは有名である」とし、身代金目的誘拐事件32件のうち、62%は借金に苦しむ犯人による「切羽詰まり型」と「行き当たりばったり型」で、「吉展ちゃん事件と狭山事件は、ほかの何十件の事件と大差ない」と決めつけています。
  「友だちが車出いく」を信じて張り込みを行い、犯人を取り逃がした中刑事部長・将田次席らは、「警察は犯人の手紙から知能が低い、小学校程度という。では、警察はまず幼稚園程度であろう」(5/15『週刊女性』)と揶揄されたが、警察・検察官・裁判官の「幼稚園グループ」の一員に、晴れて河合幹雄氏も加わったようです。
  学者一族の名誉にかけて、河合幹雄氏には、狭山事件の脅迫状分析と著書の書き直しを求めたいと思います。
 なお、ジオログから、次の部分を本文冒頭に組み込みました。

  プロファイラー(犯罪心理分析官)が活躍する、犯罪者プロファイリング(犯罪情報分析:犯歴統計からの犯人像推理)をテーマとしたテレビドラマは、1990年代に「プロファイラー/犯罪心理分析官」(アメリカのドラマ)と「犯罪心理分析官」(松方弘樹主演)があり、2011年には「CONTROL〜犯罪心理捜査〜』(松下奈緒主演)、『LADY〜最後の犯罪プロファイル〜』(北川景子主演)、「ホンボシ〜心理特捜事件簿〜」(船越英一郎主演)が集中し、2013年には「嘘の証明 犯罪心理分析官 梶原圭子」(片平なぎさ主演)が放映された。
 今では、このようにプロファイラーや犯罪者プロファイリングは広く知られるようになってきたものの、1988年に『狭山事件を推理する』を書いた時には、まだこの「プロファイリング」という言葉は一般的にはなっていなかった。しかし、「犯罪心理」や「行動科学」の本はあり、「第13章 荒縄とスコップ」では「秩序型」「無秩序型」に分けた分析を行った。
 さらに、分析を深めたい。
 (131105 甲斐仁志)

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