推理・狭山事件ノート

HP「推理・狭山事件」の作成日記

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 「新推理・狭山事件46 脅迫状の12の偽装工作」を修正しました。 説明不十分な点や、うっかり仮名にしていなかったなどの小さなミスを数多く修正しました。
 重要な点としては、次の一文を追加しました。

  これら3つの「一石二鳥トリック」は、真犯人がこの事件を「吉展ちゃん事件を真似た少時方幼児誘拐事件」と「善枝さん誘拐・強姦殺人事件」のダブル偽装を行うとともに、その犯人として「狭山湖4人組強盗事件犯」と「被差別部落の若者たち」にダブル偽装したことを示している。

 前著を書いた時には気づきませんでしたが、狭山事件の真犯人は、4月28日におきた狭山湖4人組強盗事件を上手く利用した偽装工作を脅迫状に加え、中刑事部長・将田次席らはまんまとこの罠にはまっています。当時の新聞を丹念に見ていくと、「善枝さんを強姦・殺害した犯人が、あわよくば金までと、中畑家を恐喝した」という見立てを捜査本部は行っていたことが報道されており、事実、石川さんの起訴罪名には「営利誘拐」はなく、「強盗強姦・死体遺棄・恐喝未遂」です。
 警察は真犯人の12の偽装工作にすべて騙されたのですが、裁判員裁判になったら、いくつまで見破ることができるのでしょうか?
 寺尾裁判長よりはまともと思いますが、支援者やルポライターの中には、未だに複数犯説や小学生程度説を信じている人がいますから、心配になります。
 推理小説・推理ドラマファンが1人でも入っていればいいのですが。 (131119 甲斐仁志)
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