「新推理・狭山事件46 脅迫状の12の偽装工作」をアップしました。 やっと、「新推理・狭山事件」の核心部分を書き上げることができました。これで、私の狭山事件推理の大筋は達成しました。 それにしても、狭山事件の真犯人の計算され尽くした狡猾な偽装工作の罠には、改めて、驚かされます。 善枝さんを自分の欲望の犠牲にし、反抗されて殺しただけでなく、石川さんを始め、被差別部落の若者達に意図的に罪をなすりつけ、さらにはそのとばっちりで容疑者扱いされた西富源治さんや畑中昇さん、さらには姉の登美恵さんを自殺に追い込んだきっかけを作った真犯人に対しては、激しい憎しみを感じます。 この1年間、ただただこの事件に集中してきたのは、この真犯人への強い憎しみと、その偽装工作に踊らされ続けたマヌケな中刑事部長・将田次席、原検察官らの保身のための権力犯罪、さらに証拠に基づかない無論理な迷推理で石川さんを有罪にし、無能警察官・検察官を擁護し続けた寺尾裁判長を始めとする裁判官達への強い憤りです。 このような警察・検察官や裁判官をのさばらせておいたのでは、いつまでも、同じ様な目にあう冤罪者はなくなりません。 このシリーズはここで一段落としますが、引き続き、この迷推理の2審判決や最高裁決定が再審で覆されるまで、このホームページを書き続けたいと思います。
ところで、最近、話題になっている「半沢直樹シリーズ」をやっと見る機会を作りました。 狭山事件で真犯人がやったことは、自分の反抗を巧妙に隠し、被差別部落の若者に罪をなすりつけることでした。中刑事部長・将田次席らがやってきたことは、「部下の手柄を横取りしようと現場に乗り込んで指揮し、犯人を取り逃がしたあげく、その失敗は竹内狭山署長らに押しつけ、石川逮捕・でっち上げを行い、非協力的であった鑑識課長は秩父に飛ばし、中刑事部長は辞表を免れ、将田次席は2階級特進で鑑識課長に収まる」という醜いものでした。石川さんはこの真犯人と真犯人の操り人形と化した中刑事部長・将田次席らの失敗のツケを回された生け贄ですが、同じ様な人物は銀行などどこにでもいるものだと「半沢直樹」を見て感じました。 たった1回、録画を見ただけで、そう思ってしまうのですから、この「半沢直樹」はなかなかすごいドラマだと思います。官僚組織や会社組織にいる人たちは、さぞかし、半沢直樹に共感を覚えるに違いありません。 「罪をすり抜けようとする悪いヤツは許さない」「覚えておれ」「倍返しだ」というのは、組織の中で憤っている人々の共通のすごく正常な感覚で、この国もまだ捨てたものではないと感じました。 同じまっとうな感覚で、引き続き書き続けていきたいと思います。(130914 甲斐仁志)
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