推理・狭山事件ノート

HP「推理・狭山事件」の作成日記

日記

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 なぜか、「新推理・狭山事件48 真犯人Xの3つの『言葉遊び』」のリンクが失敗し、更新案内も書き込んだはずが保存できていませんでした。ご迷惑をおかけしました。
 今回の分析は、捜査本部の一部が推理した「自分の犯罪計画に酔うといったタイプ」という犯人像をや推理小説家・仁木悦子さんの「犯罪については異常に頭のさえた持ち主」という推理を、脅迫状から具体的にあぶり出しました。
 私の「新推理・狭山事件」の要ともなる分析です。みなさんの、ご判断を仰ぎたいと思います。
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 「新推理・狭山事件48 真犯人Xの3つの『言葉遊び』」をアップしました。
 脅迫状に使われた43字の平仮名読みの音のうち、「なぜ『ツ』と『ヤ』だけが片仮名書きなのか」「なぜ『知死出名江気』の6文字だけが人麿体の漢字なのか」について、ずっと考えてきましたが、ようやく1つの結論にたどり着きました。
 脅迫状の「せい死」の折句(横書き縦読み)、「ツヤ(通夜、艶、ヤツ)」と「出気死名知江(溺死なしへ)」のアナグラムは、「中畑江」を逆さ読みさせて「江畑中」と読ませるアナグラムや、「門(もん)」と「門(かど)」の語呂合わせの高度な言葉遊びのテクニックを考えると、偶然にできたものとは見なせません。
 特に、脅迫状に使われた43の仮名(漢字も片仮名も置き換えたもの)の中から、「せい死」「ツヤ(通夜、艶、ヤツ)」と「出気死名知江(溺死なしへ)」の11文字について意味のある言葉にすることなど、偶然にできる確率はほぼ0です。
 当時、ある新聞記者は、3人でチームを組んで警察とは別に独自に容疑者リストを作成し、聞き込み調査を進めた結果、善枝さんと親しい人物では4人が最後まで残ったと言っていたそうです。
 真犯人Xはその中にいるのか、あるいは、警察や新聞記者が思いもかけない安全圏にいたのでしょうか?  (131016 甲斐仁志)

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 一昨日アップした「新推理・狭山事件47 芭蕉と晶子と脅迫状」を早々と修正しました。
 
 「徳川時代の町人文化は隠喩文化が花開く」、「『志よう(しょう)』から『晶子』に名前を変えた晶子は、芭蕉が『さみ堂礼遠あつめてすゝしもかミ川』を『五月雨を集めて早し最上川』に変えたことに敬意を表していた」「『荒海や佐渡によこたふ天河』の『天河』は『天下は』にかけており、佐渡で死んだ世阿弥や順徳上皇を暗喩した、3段重ね構造である」という部分を追加しました。
 「狭山事件の脅迫状とかけて、何ととく」→「柿本人麿と松尾芭蕉と与謝野晶子ととく」→「その心は、人麿体当て字(万葉仮名的当て字)と片仮名書き表記を真似している」というと、奇をてらった眉唾もののトンデモ説という誹りを受けそうですが、「東西東西、御用とお急ぎのないお方はゆっくりご覧じろ」。
  「新推理・狭山事件41 ソネット形式と詩的漢字使い」において、脅迫状の脚韻を分析していたとき、横書き縦読みで「せい死」があってびっくりしましたが、「ツ」と「ヤ」の片仮名書きを続けると、なんと「ツヤ(通夜)」になります。
 「甲斐仁志」=「かいじん4=海人、諧人、解人、怪人」というような言葉遊びの大好きな私としては、ついつい犯人を同類と考えてしまうのですが、いくらなんでも、「せい死」や「ツヤ(通夜)」はあるまい、と思っていたのですが、犯人は芭蕉の「奥の細道」の「さみ堂礼」と「もかミ川」と、晶子の「ミだ礼髪」の関係に気付いているな、と思わずにはおれません。
 そうすると、犯人は芭蕉と与謝野晶子の暗喩(隠喩)のレベルを知っており、あるいは「せい死」と「ツヤ(通夜)」を脅迫状に盛り込んだ可能性があるのでは、と夢想せずには折れません。しかし、これは本文には盛り込まない、あくまで裏話ですが・・・

  実際の推理の経緯は、「犯人は詩人」という結論から、「犯人は『万葉集』と『奥の細道』は読んでいるにちがいない」、そこに「万葉仮名的当て字表記」と「片仮名使用表記」の手掛かりがある、と考えて、まず、学生時代に読んだ梅原猛氏の『水底の歌―柿本人麿論』の続きの『歌の復籍』を読み、人麿体漢字用法にたどり着きました。
 続いて、中学校の教師の説明がどうしても納得できなかった「佐渡によこたふ」や、蝉のやかましい鳴き声とのミスマッチが気になっていた「閑けさや」、さらにカヌーの体験から「集めて早し」の句は舟に乗って詠んだ句に違いないと思っていた芭蕉の句を分析し、「さみ堂礼」と「もかミ川」から与謝野晶子の「ミだ礼髪」にたどり着きました。
 芭蕉と世阿弥が同郷で、「芭蕉=はせう」が「長谷生」の芸名の世阿弥に重なるということに気付いたのは、ついでに読んだ梅原猛氏の『うつぼ舟 観阿弥と正成』の偶然のたまものです。
   「詩人犯人説」は詩に興味関心がある人や実際に詩作したことのある人にはすぐに理解されるのですが、私の妻などは「できすぎ」「考えすぎ」となかなか認めません。そこで、日本を代表する詩人の柿本人麿と芭蕉から事例を見つけ、説明してみようと思ったのですが、与謝野晶子の「ミだ礼髪」にまで出会うとは思いませんでした。
 犯人は「ツヤ」によって「通夜」と同時に「艶」を暗喩(隠喩)したというのは、言葉遊びが過ぎるでしょうか・・・・ (131014 甲斐仁志)
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 狭山事件の脅迫状を、松尾芭蕉や与謝野晶子、あるいは俵万智さんが分析したらどうなるか、1つのシミュレーションです。(131012 甲斐仁志)
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 この間、別の作業に集中しており、修正作業は足踏み状態です。
  元のタイトルの「最終目撃者は誰か」をサブタイトルとし、「新推理・狭山事件27 犯行現場不在証明(アリバイ)ー最終目撃者は誰か」に変更し、内容をそれに合わせて小修正しました。
  重要なことは、矛盾する3人の最終目撃者の証言のうち、誰を、何を根拠にして、どのような基準で誰を採用するかです。そのためには、_執算?錙↓下校時の善枝さんの発言、最終食事、ぬ楫發気譴秦瓜泙気鵑陵融辧↓ゴ愀犬垢詭邉綮邱腓陵無と試合時間、Χ姦の有無などの、総合的な、矛盾のない判断が必要となります。
 皆さんが裁判員であったとしたら、どの証言を採用されるでしょうか? (131011 甲斐仁志)
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