推理・狭山事件ノート

HP「推理・狭山事件」の作成日記

日記

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  ダイハツムーブのコマーシャルは好きですが、弁護士・役所広司、検事・八嶋智人、証人・鈴木京香に続いて、証人として、九官鳥のキューちゃんが登場する場面がありました。  
 
このコマーシャルを見るたびに、私はソフトバンクの犬のおとうさんを思い出し、続いて狭山裁判で、山田養豚場のビーグル犬が「証犬」として登場する場面のイメージが浮かんできます。
 狭山2審判決を、「狭山犬裁判」と言った口の悪い人がいましたが、映像にすると、まさにダイハツムーブとソフトバンクのコマーシャル通りになります。犬を目撃犬として有力証拠とした有罪認定というのは、歴史に残る判決といえます。
 さすがに犬を「証犬」とすることはできませんから、飼い主の山田和義さんを目撃犬の代わりに証人にたてています。しかしながら、山田和義さんが目撃犬の代弁をちゃんとできたかというと、怪しいという以外にありません。
 伝聞証拠ならまだしも、犬の気持ちなどまるでわかっていない飼い主に目撃犬の体験を代弁することなどできるはずがありません。
 犬を飼ったことのある皆さんは、「犬に吠えられずにスコップを盗めるものは、山田養豚場出入りのものに限られる」という裁判所の推理に対し、どう判断されるでしょうか?(130510 甲斐仁志)

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 もしも1審から石川さんが法廷で自白を翻していたら、弁護団と支援者の調査・鑑定などの活動により、狭山事件は無罪判決になった可能性は十分にあると私は考えています。あるいは、もし2審で弁護団が寺尾裁判長のペテンに引っ掛からず、徹底的に弁護を尽くしていれば、同様に、無罪判決をえることは十分に可能であったと思います。
 その鍵となったのは、やはり、脅迫状・封筒と善枝さんの死体であり、石川さんのアリバイ証明になるととともに、石川さんには脅迫状が書けなかった、善枝さんに最終食事を提供できなかったという犯行不能証明ができたと思います。同時に、善枝さんの徹底的な身辺調査により対照筆跡を入手し、真犯人を告発できた可能性も十分にあったと思います。
 「新推理・狭山事件30 封筒の8つの謎」をアップしましたが、この封筒の様々な謎(封筒と脅迫状の折り目と破損状況・汚れ具合、糊での封印と開封、「少時」の下の抹消文字、「20日」の記載、セロテープ痕、2種類の筆記用具)については、前著から気になっていましたが、昨年末から再び考え初め、やっと統一した推理としてまとめることができました。
 ただ、まだ真犯人の意図を図りかねているところも残っています。
 うれしいことに、毎日、40〜50人の方がこのホームページにアクセスして下さっています。その皆さんが、さらに推理を深め、真実に肉薄していただくことを期待しています。一人の経験則にはどうしても偏りがあり、限りがあります。(130508 甲斐仁志)
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 ついに、昨日、狭山事件は解決しないままに50年目を迎えてしまいました。
 もし、脅迫状が正しく分析され、『車出いく』という犯人のトリックに埼玉県警中刑事部長・将田次席らが騙されず、佐野屋わきで犯人を取り逃がしていなければ、犯人は「小学生程度の学力」などと思い込んで被差別部落に捜査を集中することがなければ、そして、検察・裁判所が埼玉県警のでっち上げを容認し続けることがなければ、石川さんがかくも長き間苦しみ、支援者たちが苦労を重ねることはなかったと思います。
 残念なことは、狭山事件支援において大きな役割を果たした亀井トム氏の「4人共犯説」が、部落解放同盟に採用されて「3人共犯説」として流布され、もう1つの冤罪事件を引き起こしてしまったことです。
 狭山弁護団はこの「4人共犯説」「3人共犯説」を採用することはありませんでしたが、真犯人像と事件像の追究を止めてしまったことにより、弁護活動は少なからぬ影響を受けてきたと私は考えています。
 前著の『狭山事件を推理する』は、警察・検察・裁判所の犯人像と犯行像への批判でしたが、同時に、亀井トム氏らの共犯説への批判であり、弁護団への犯人像・犯行像の提案でもありました。
 もしも裁判所に人権感覚と合理的・論理的・数理的な思考方法が根付いていれば問題はなにもありませんが、前例踏襲主義の官僚裁判官がはびこる裁判体制のもとで、「推理」ならぬ、「理」を避けた「推測」「推認」の空想がまかり通っている状況では、不安は尽きません。
 微力ながら、この50年目に心を新たにし、さらに「推理」を深めていきたいと考えます。(130502 甲斐仁志)
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  関心のある個別テーマについて、思いつくままに「新推理・狭山事件」を書いてきましたが、前著『狭山事件を推理する』の目次との対照表を作成し、それぞれの最初の「はじめに」と「目次」のところに追加しました。
 あらためて全体を俯瞰してみると、狭山事件の真犯人像と犯行像の分析の鍵は、ゞ芝??帆瓜泙気鵑了狢里諒析にかかっていることが浮き彫りになり、前著では、死体分析が弱かったという弱点も浮かびあがってきました。
 あとは、細かな論点になりますが、さらに気になっていた点について推理を深めていきたいと思います。(130425 甲斐仁志)


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 前から1963年4月の天候が気になっていましたが、やっと椅子に接着剤の思い腰をあげて、半日かけて大宮図書館で埼玉新聞の天気予報を調べてきました。
 石川さんの自白や判決にとらわれず、多くの選択肢の中から、「犯人ならどのように選択して行動しただろうか」を考えていくと、真実の犯行像と真犯人像が見えてきます。
 例えば、5月1日、なぜ犯行を3日、5日などに延期して、「少時様」の幼児を狙わなかったのか、なぜ、脅迫状を書き直さなかったのか、などです。
 その時とりうる多くの合理的な選択を犯人が行っていないということは、「車出いく」と同様に、犯人の偽装工作の可能性が見えてきます。
 「『どの犯行像も、犯人の立場にたって、合理的な行動となっているかどうか、確かめなければならない』って、誰かさんが言っていましたよね」というのは、『遺留捜査』の上川達也演じる糸村君の口癖を真似ましたが、石川犯人仮説はこの基準に照らすと、完璧にアウトとは思いませんか?(130425 甲斐仁志)
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