推理・狭山事件ノート

HP「推理・狭山事件」の作成日記

日記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

 予定から修正作業が10日ほど遅れていますが、「新推理・狭山事件29 狭山に現れた犯人」を「張り込みを知る男」にタイトルを変えて、修正しました。
  作業中に新たな発見の手掛かりがあると、資料を調べたり、改めて関係証拠を全体的に推理しなおすのに、半日から数日かかっています。
 今回の変更点は、「(6) 4つの「もしも」は偶然か、真犯人の偽装工作か?」の追加と、「石川さんの自白どおりだと石川さんは6回も警官に捕まってしまうことになる」という部分の追加です。友人から「もっと、石川犯人説との関係がわかるように書いたら」とアドバイスされたので、この後者の部分を説明的に追加しました。

 新たに始まったテレビドラマの「科捜研の女」(木曜ミステリー:テレビ朝日)の前々回では、防犯カメラのコンセントが1か所抜かれていたことから、主人公の榊マリコ(沢口靖子主演)は被害者の女性の自殺を疑うのですが、狭山事件の場合には、石川さんの自白だと、行き帰りの合計6回、刑事各2名が張り込んでいた目前を石川さんは通り抜けたことになります。
 彼は透明人間ではありませんから、これだけで、彼の「現場不在証明(アリバイ)」は成立します。
 防犯カメラの映像よりはるかに聞き耳がよく、暗闇を見通せる性能がいい、6人の刑事の石川さんの「非目撃証言」「現場不在証言」について、2審判決が弁護団の主張を無視したことは許されません。再審において6人の刑事の証人調べが行われるべきと考えます。
 この石川さんと同様に、2日夜の40人の刑事の張り込み地点を知らずに、うまくかいくぐって佐野屋脇に犯人が行くのは至難の業であり、私は犯人は警官の張り込み体制を知っていて現場に現れ、逃走したと考えています。
 そうしない限り、この事件は洋裁生殺し事件と同じ「営利誘拐偽装殺人事件」である、と見抜かれたに違いありません。 (131031 甲斐仁志)
にほんブログ村 政治ブログ 事件・犯罪へ
にほんブログ村

 石川さんの無実を証明したい、検察・裁判所の有罪判決の根拠を崩したい、という観点で個別の証拠と格闘しただけでは、事件像・犯行像の全体は見えてこないように思います。
 犯人像仮説を立て、犯人になりきって、個々の局面でこの犯人ならどう行動するであろうか、と徹底的に考え、各証拠を総合的に見ていくことによって、初めて、事件の全体像は見えてきます。
 前著では、犯人は「少時様」の子どもの誘拐を狙っていて「中畑江さく」の娘に変更した、と見せかけようとした、と推理していましたが、「新推理・狭山事件30 3回目の宛名―封筒の9つの謎」から、犯人は「抹消宛名」→「少時様」→「中畑江さく」の3段階の偽装を行っている、というように推理を変更しました。
 そうすると、天候と犯行日の関係が、矛盾無く説明できることがわかりました。
 そこで、この原稿を大きく書き換えました。
 なお、狭山再審弁護団提出の「斉藤第1〜第5鑑定」(部落解放同盟発行の『狭山差別裁判』の要約からの引用であり、鑑定書そのものに目を通してはいません)のうちの筆記用具と筆記時期の問題については、後に詳しく検討したいと思いますが、斉藤鑑定の「『少時』は万年筆又はペンで書かれた」「『少時』の下の抹消文字は万年筆又はペンで書かれ、インク消しで消された」という判断は私の推理と合致していますが、「中田江さく」が先に書かれて、次に「少時」が書かれたという判断については、私は封筒の「4つ折り角破損痕」からその逆と考えています。
 やればやるほど、犯人像は石川さんからはるかに遠ざかり、真犯人に近づいてきています。いつ、健全な市民感覚を持った裁判官に出会えるでしょうか。 (131029 甲斐仁志)
にほんブログ村 政治ブログ 事件・犯罪へ
にほんブログ村

 この間、別の作業をやっていて、いくつかの発見がありました。
 「深追いするな、解けない謎は残る」という友人の忠告をその通り、と思いながら、横山秀夫氏の警察小説「深追い」ではありませんが、巧妙・卑劣な真犯人を許せないという思いで、局地戦に執着しています。
 時間をかけて考え続け、脅迫状をにらんでいると、時間をかけた分、新たな発見がありましたので、いずれ、まとめたいと思います。
 
その過程で、公判調書を読み直し、「新推理・狭山事件27 犯行現場不在証明(アリバイ)ー最終目撃者は誰か」について、書き落としていた次の2点を追加しました。
 1つは、下校時刻について、「妹の下校を確認しに行った中畑賢一さんの『1年生なら3時頃帰った』(5月9日付供述調書)、『2時か2時半にはみんな帰ってしまってだれもいない』(1審第2回公判証言)という学校用務員の証言」を追加しました。「3時23分頃下校」の利根敏子さんの供述調書を動かせない定点として考えるのは、やはり、問題がありそうです。
 2つ目は、「せっかく2審第60回公判において、『くしくも1日だけ入間川の北側の第1ガードにおったと聞かされて、何か、そこに待ち合わせとか、そういうことがあったんじゃないかと思って聞いているんですが、あなたのご判断はどうですか』という山上弁護人の質問に対して、善枝さんの兄の賢一さんは、『まあ、本人としてはそうだったのかも知れませんが』と答えているのである。弁護団が、この待ち合わせの相手について、関係者を追求していないのは残念である。」という部分の追加です。
 もし、2審でこの待ち合わせの相手と、最終目撃者、最終食事が「深追い」されていれば、石川さんのアリバイは成立し、営利誘拐・強姦殺人事件という事件像は覆り、2審で無罪判決となったのではないでしょうか?
 今からでも、遅くないと思うのですが・・・       (131028 甲斐仁志)
にほんブログ村政治ブログ 事件・犯罪へ
にほんブログ村

 内容が深まるわけではありませんが、アナグラム(入れ替え文字遊び)の例として、「新推理・狭山事件48 真犯人Xの3つの『言葉遊び』」に次の文を追加しました。

 また、レンブラント・ベラスケスと並ぶ「世界三大肖像画家」と称賛された、浮世絵師の東洲斎写楽(とうしゅうさい しゃらく)の名前には、「江戸の東の洲(八丁堀)に住む」という「東洲・在」(東洲斎)と、本名の「斉藤十郎兵衛」の「藤・十・斎」(東洲斎)、「洒落臭い」の「写楽斎」(斎写楽)、の3つのアナグラムが見られることは有名である。

 この間、脅迫状とにらめっこをしていて、さらにいくつかの発見がありました。いずれ、まとめたいと思います。なかなか手強い真犯人です。(131025 甲斐仁志)
にほんブログ村 政治ブログ 事件・犯罪へ
にほんブログ村

 早速ですが、「新推理・狭山事件48 真犯人Xの3つの『言葉遊び』」を修正しました。
 「『ツヤ』で言えば、脅迫状に使われた43字の平仮名(漢字を置き換えたものや片仮名を含む)から『ツ』を偶然に選んで片仮名にする確率は1/43、『ヤ』偶然に選んで片仮名にする確率は1/43で、両方を同時に選ぶ確率は2/1849=1/925になる
」の部分が間違いだったので、「ただし、片仮名2字で事件に関係する言葉は『ツミ』『ツチ(溺死ではなく土中に埋めた)』『ヤク(扼殺)』など、いくか作れるから、実際の確率はその何分の1かになる」を追加しました。
 あとは、14カ所、小修正を行いました。
 前にこの事件の犯人は、誘拐犯ではなく、「
誘拐事件に見せかけた愉快犯ではないか」と書いたことがありましたが、この愉快犯説は「下手な推理小説・テレビドラマ」のような説と思われるかも知れません。しかし、私は論理的な帰結として今は本気でそう考えています。(131021 甲斐仁志)
にほんブログ村 政治ブログ 事件・犯罪へ
にほんブログ村


.
推理・狭山事件
推理・狭山事件
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

標準グループ

登録されていません

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事