一匹羊 投機の軌跡

投機は博打でなく保険と表裏一体の経済行為

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全294ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

シリアはさておき

シリア情勢は相場には本質的に問題ではないだろうなあ。
産油国でもないし輸送ルートでもない。
米国も仕方なしの空爆系の攻撃を形式的に行うだけだろう。
人道的な意味合いの要請の反面、軍事介入に反対するのも似たようなもん。
国連はロシアが反対だろうから決議は難しいだろうし。
リビアなんかとは性質が全然違う。
 
もともとシリア問題でリスク回避が起こったわけではない相場。
新興経常赤字国不安が外的なもので米国的には緩和解除時期を探っているうちに金利が上昇して住宅市場に雲がただよってきている。10月の債務上限問題も政治のチキンゲームとなるだろう。
QEはもともとやりすぎだったし解除するなら水準ではなく景気の勢いが強いうちにやらなくては悪影響が大きい。
景気にとっては遅行性の数字である雇用を目標にしたのがまずかったのでは?
QE縮小するなら春までだったよなあ。
住宅市場が鈍化し始めて雇用がまずまずの場合どうするのだろう。
QE解除は逆に当面できなくなる可能性も出てきたという感じ。
 
個人的には大いにありで市場間ではマイナーなシナリオとして
米国はQE縮小できないほど景気鈍化して金利低下より景気を懸念してのリスクオフ。
日本はその余波で円高襲来での株安。
消費税論議吹き飛びアベノミクス失敗。
 
恐ろしい予感。

はてさてどっち

米国の新築販売低下で緩和解除が遠のく思惑での市場の動き。
米国債上昇はわかる。
問題は緩和解除延期の思惑は景気が強くないとの表裏なのではたして商品、株に強い材料なのだろうかということ。
個人的には
米国景気は住宅市場のピークアウト感や株も上昇率の低下から資産効果が限定されスロー化する局面に入ったと思う。
ただ外部環境でユーロ圏の底打ち明確化、中国の過度な悲観の修正があるので世界景気的にはどうよ?
経常赤字の新興国不安もしばらく続くことを考えるとリスクオンになるとは思えない。
 
米国の景気スロー化が強く意識されるのか緩和解除延期が意識されるのかで商品は真逆。
米国株はどちらにせよ上値は重い。
為替はドル/円的には材料的に円高なんだろうけど。
 
商品は罫線的には金が強そう。
WTIは上値が押し戻されるかどうか。
穀物はコーンボックス。大豆は少し水準をさげてのボックスか。
白金系が微妙。商品の真逆の展開の典型例になりそうか。
 
米国景気指標は
今後は住宅系が新規ローン申請低下からみても弱めが多くなりそう。
雇用系は遅行性なのでしばらくいい水準保つ。
製造業系はいったりきたりか。
 
ユーロ圏、米国の指標発表スケジュールをみながらの相場展開する必要がありそう。
 
 

不穏な秋

米国の緩和解除がもてはやされているが微妙に相場のテーマがずれてきているように思う。
大前提として米国景気がいいから緩和解除というのがメインストーリーなのだろうが
米国景気の勢いがおそらく今後スロー化しそう。
 
昨夜の中古住宅販売が良くても先行性のある新規ローン申請が先月頭から低下していることや在庫が割合は低くても今年一貫して増加傾向、販売中央価格が初の前月比マイナスから考えて住宅販売面では目先天井圏に思う。
 
米国景気成長の主要因は
落ち込みからの自律回復分
株、不動産上昇の資産効果
シェール革命分
が本当のところ。
自律回復分は雇用面中心にまだあるのだが資産効果は上昇して意味があり横ばいならプラスには寄与しない。
エネルギーはそこそこいいのだろうが。
外部環境は新興国の経常収支赤字国の不安がある。
切っ掛けは米国緩和解除による逆流なのかもしれないがもはや各国の事情によるところが主になりつつある。
もろもろ考えて緩和解除はFRB判断なのだが本来はQE2以降はしなくても不動産市場はすでに回復局面だったことを考えるとQEはやりすぎだで国債バブルをつくりあと勢いがあるうちに解除しなければならないことを考えると遅行数字の雇用を目標にしたのは失敗だと思う。
やりすぎ&解除するの遅すぎ。
今となってはQEは解除しないほうがいいとは思う。
もっとも相場は個人的に高あるべきだとは違うので
米国景気が景気の循環的山頂近くでショックを受けるのを経常赤字国不安からリスクオフ相場が発生する可能性がある。
ただユーロ圏の底固めで後は中国しだいでそれが長期化するかどうか。
中国の景気指標が実は一番大事になりそう。
今日のHSBCの製造業PMIは民間指標なので当局の信頼性不信からかんがえると一番重用かも。
 

豊作に売りなし

さてようやくシカゴ穀物底入れしたかな。
USDAの需給報告で今年度予想開始早々のめちゃ高い単収予想が徐々に下方修正されてきている。
絶対的な水準は豊作なのだが予想が史上最高クラスで予想しているので傾向単収と違って違和感を感じていた。
そんなものだから天候相場売りから入るべきところ今年は作付期に一度売りで少しやったあとはあとは手をつけられなかった。
以前の相場はUSDAが生産予想変更することをネタに上下していたが今年は実は世界需給、米国内需給が下方修正されながらも前年比大幅緩和に違いないので下落がつづいていた。
コーン的にいえば¢500以下の新穀はやりたくかった。
 
さて足元はアイオワたぶん西部中心で作柄がイマイチ。
まあ作柄がイマイチでも内容が質がイマイチでもとれる量は問題ないということもあるので単純には言えないが昨夜の多少の降雨で作柄改善してなければ大豆中心に来月も生産量の下方修正があるやと思われる。
でも豊作に売りなしでも上値があるわけでもないので来月のUSDA需給報告まで反発相場がつづくならボックスの上限になるとは考えている。

デトロイト破たん

デトロイト市の破たんの影響は今のところ地方債券市場に影響を与えている程度ですんでいる。
まあ質への逃避で若干米国債が買われているが同じ米国内のことなのだがなんだかねえ。
でも地方債売りの連邦債買いのサヤが順張り的に行われる可能性がある。
その場合は金利低下で株高になる可能性が高い?
米国景気指標は木曜日段階で失業者申請の低下、フィラデルフィアの製造業指数がNYに続いて改善。
まあ好調すぎる住宅市場に金利に影響されやすい集合住宅やら新規の融資申し込み減の影響が出ているが
新築一戸建て自体は高水準を維持しているみたい。
 
デトロイト発不安が拡大しすぎなければ米国主導の景気回復相場、出口戦略付は継続しそう。
 
 
さて穀物天候相場。
個人的に注目はUSDAの単収を超えるかどうか。
豊作水準はほぼ確定も高すぎる単収を達成できるかは別問題。
ネブラスカ限定のドライ懸念が明日降雨チャンス逃すとある程度影響するかも。
豊作だが単収が上方修正されなければ供給サイドの売り材料は出尽くすことになる。
豊作に売りなしの相場の可能性はネブラスカ降雨ありなしにあると考える。

全294ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事