徒然なるままに。

ぼくを呼んだような気がして セミの声は響く......

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日本の服飾文化。

ちょっと、面白くない内容なので、最初にお断りを......
日本の服飾文化というのは、けっこう面白い。
江戸時代と、今の女子高校生が、実は同じことをしてたりします。
江戸時代は、着物を着ていたことは知っていると思いますが、
日本の着物は、もともと大陸からやってきたものが、
日本独特の深化をして、ああなったわけです。
その進化というのが、
あの寸胴のシルエット。
あのシルエットは、お年寄りになって、お腹が出たりとかして、
スタイルが悪くなった時の姿を、現しています。
若い人も、同じような姿になるように、着物を着ます。
鉄漿というのも、実は、そういう思考から、生まれています。
歳を取ると、歯がなくなります。
つまり、歯のなくなった状態を表現しているのが、鉄漿です。
お侍さんの髪形も同じです。
歳をとって、毛のなくなった状態に、擬えて、剃ります。
歳をとった時の姿を、若い時からしていたんです。
ある意味で、平均化ですが......
現代の高校生が好きなのも、平均化です。
ブラウスの上に、だらしなくニットなどを着るのは、
ウエストを隠す目的があります。
ルーズ・ソックスは、それを穿くことによって、脹脛の太さを隠します。
それだけでは、ありません。
全体が太くなるために、腿の太さを目立たなくさせようという目的もあります。
つまり、ウエストの細い人も、太く見せようと、
脚の細い人も、それを隠そうと、そういう服装をしています。
簡単にいうと、平均化です。
学生時代はそうやって、江戸時代的な文化の中で、
生活をしているのに、年を取ると、不思議な現象が起きます。
若作りというやつです。
年齢相応の格好をしようとはしません。
とても、不思議です。
あれだけ、自分を醜く見せようと、努力していた人たちが、
歳をとることに対して、抵抗を試みようとするなんて......
矛盾を覚えます。
単に商業主義に、乗せられてるだけなんですが、
とても滑稽すぎて、笑うこともできません。

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