まさかの留学だった。両家の話し合いでご結婚への懸念を払拭しようとしていた矢先の突然の申し出。秋篠宮ご夫妻は愕然とされたという。本誌は、留学までの舞台裏を知るキーマンを直撃。留学費用の工面から眞子さまとの将来展望まで小室さんの謎を明らかにする。
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6月10日の日曜日、秋篠宮邸の通称「瓢箪の(ひょうたん)間」で秋篠宮ご夫妻と、小室圭さん(26)、佳代さんの母子が向かい合っていた。その場にはもちろん眞子さま(26)の姿もあった。
瓢箪の間は、公務などに使われる庭に面した広い応接間。その一角には全長2メートルほどの巨大な瓢箪が立て掛けてあり、客を見下ろすかのようだという。
数カ月ぶりに両家が顔を揃えた会談の場。だが、小室さんと佳代さんの口から飛び出した留学の話は、以前から内々の報告があったとはいえ、秋篠宮ご夫妻を驚かせるに十分だったという。
ご結婚延期の原因とされる、佳代さんと元婚約者X氏との間の借金トラブルが発覚したのは、昨年12月のこと。以来、秋篠宮ご夫妻は、たびたび小室母子を宮邸に呼んでは説明を求めていた。
宮内庁関係者が語る。
「借金報道以来、次々と表ざたになる小室家の知られざる真実に、秋篠宮ご夫妻は戸惑うばかりでした。眞子さまからも小室さんからも聞いたことがない話ばかりだったからです。
当初は、2人の結婚を応援するつもりだったご夫妻も不安を感じ、小室家の母子に疑問点を問い質すようになりました。『X氏への借金はどうするつもりか』『将来どのように生計を立てていくのか』などと尋ねていたようですが、何度聞いても納得できる説明が返って来なかったそうです。秋篠宮ご夫妻の不信感はなかなか解消されなかったと聞いています」
「自分勝手に留学を決めた」
両家のやり取りに緊張感が漂う中、小室さんの口から最初に留学話が飛び出したのはこの春のことだったという。
「まさに秋篠宮ご夫妻にとっては“寝耳に水”だったようです。『小室さんは一体、何を考えているのか』と、愕然とされていました。
結婚に向けて両家で話し合いをすべきときに、小室さんは自分勝手に留学を決めてしまった。ご夫妻は呆気に取られたようです。
6月10日は、留学について改めて小室母子に説明を求める“事情聴取”の場でもあったわけです。しかし、小室さんの意志に変わりはありませんでした」(同前)
衝撃のニュースが駆け巡ったのは、それから18日後のこと。新聞各紙に、
〈小室圭さん、3年の予定で米国へ〉
といった見出しが躍った。
小室さんは弁護士資格を取得するために、今年8月から3年の予定で米国に留学し現地のロースクールに通うという。
宮内庁担当記者が語る。
「予想外の展開でした。今年2月に眞子さまと小室さんは、『結婚を再来年に延期する』と発表したばかり。それが3年も留学するとなれば、結婚のスケジュールに影響を及ぼさざるを得ないでしょう」
突然持ち上がった留学話。しかし本誌は今年5月の時点で、今回の事態を予言するような話を聞いていた。
「皇室には、小室さんを海外に行かせて、眞子さまとの結婚を自然消滅させようという考えもあるようです」
こう語ったのは、さる千代田関係者だ。驚くべき話だが、その人物は深刻な面持ちでこう続けた。
「小室さんは、将来的には外国企業と日本企業の商取引を扱う仕事をしたいと考えている。皇室はそこに目を付けた。小室さんを、米国のような、日本と取引の多い国の企業に就職させるべく手配したらどうかということです。
あくまでも小室さんの『勉強を続けたい』という意志を尊重して海外に行かせたとなれば、誰も『破談になった』『別れさせられた』とは考えない。小室さんと会う機会が減れば、眞子さまも成年皇族としてまた公務に意義を見出されるだろうというのです」
海外勤務にせよ、留学にせよ、お2人が会う機会は少なくなる。それでも留学を決めた背景には、小室さんの強い意志があったようだ。
フォーダム大学は少数精鋭
D・ワシントンもトランプもOB(キャンパスの写真はフォーダム大HP)
今回の留学に関わった関係者によれば、小室さんが入学するのはフォーダム大学ロースクール。日本では知名度が高くない大学だが、ロースクールのキャンパスは、ニューヨーク・マンハッタンのリンカーンセンター内にあり、名門のコロンビア大学やニューヨーク大学に比べるとランキングは落ちるものの、少数精鋭だという。
OBの一人が語る。
「土地柄もあって金融法や知的財産の分野が強く、他大学に比べて、日本人留学生が極端に少ないのも特徴です。渦中の小室さんにとって、注目を避けるためには最適かもしれません」
現職大統領のドナルド・トランプは、18歳から2年間通っていた。アカデミー賞俳優のデンゼル・ワシントンも同大の出身でジャーナリズムを専攻。映画『レ・ミゼラブル』に出演した女優のアマンダ・サイフリッドや魔術師のデイヴィッド・カッパーフィールドもOBだ。
小室さんが留学を決意したのはご婚約内定会見の後で、この半年ほどのことだという。ロースクールの一次試験にあたる「LSAT」が行われたのは2月11日。法律事務所でパラリーガル(事務員)として働き、一橋大学の大学院に通いながら準備を進めていた。
小室さんにとって最大の難題となったとみられるのが留学費用だ。佳代さんの元婚約者X氏から借りた計400万円以上の学費なども、いまだに返済していない。
「フォーダム大学はイエズス会系の私立大学で、学費は年間約5万9000ドル。日本円に換算すると650万円となり、3年間で1900万円以上かかることになります」(前出・フォーダム大学OB)
さらに同大のホームページによれば、寮での生活費や教科書代などの諸経費を含めると、3年間で2900万円超に膨れ上がる。世界一物価の高いニューヨークで、果たして小室さんは生活していけるのだろうか。
実は、今回の留学を後押しした2人の弁護士がいる。
一人は勤務先の法律事務所所長の奥野善彦氏(82)だ。「企業再生のプロ」として法曹界で名を知られた弁護士で、98年に経営破綻した「日本リース」を再建。04年には“平成の鬼平”とも呼ばれた中坊公平弁護士が初代社長であった「整理回収機構」(RCC)の3代目社長も務めた。
小室さんが勤務する奥野総合法律事務所は、1924年創立の老舗事務所で、現在は約40名の弁護士を擁する。
「小室さんは一昨年の8月に正規職員として採用されて以来、英語の契約書の翻訳や電話対応、お茶汲みなど弁護士をアシストする仕事をしています。事務所内での評価は高く、とりわけ雇い主である奥野さんはその働きぶりに目を細めているようです」(事務所所員)
「小室くんはいい男です」
ご結婚への影響も懸念される中、奥野氏はなぜ小室さんの留学を支援することにしたのか。
奥野氏本人は本誌の取材に次のように説明した。
「学費については、小室君が優秀で大学からの奨学金で免除されたそうですから、私たちの方は、生活費だけ支援しようと思っています。
事務所では、本当に懸命に働いている。本人から留学の話を聞いたのは5月末頃。『パラリーガルではなく、国際弁護士、渉外弁護士になりたい』と。資格を取ったら、また事務所に戻って仕事をしたいとも言っていた。
借金のことはお母さんの関係ですし、本人はいい男です。眞子さまと互いに純真に想う心を大切にして添い遂げられるよう、私にも協力できることがあれば、してあげたいんです」
奥野事務所では、これまで弁護士を留学させることはあったが、パラリーガルの留学を認めたのは初めてだという。
今回の留学について、相談に乗っていたもう一人の弁護士が、ICUの先輩で米国在住の立川珠里亜氏だ。
小室さんの知人が語る。
「小室さんが12年にUCLAに留学した際に立川さんが面倒を見たことが、2人の縁の始まりです。奥野事務所の仕事を紹介したのも立川さんで、小室さんは立川さんを尊敬し、何かと頼りにしてきました。
昨年までは弁護士になる気があまりなかったようですが、折に触れて相談していたのが立川さんです。立川さん自身、弁護士になるまでに時間がかかったそうで、小室さんに対して『大丈夫よ』と元気づけていたとか。資格を取ったら手伝って欲しいと話しているそうです」
小室さんの留学は3年間。それだけの時間がかかるのは、米国の司法試験が難関だからでもある。
ニューヨーク州の弁護士が説明する。
「ロースクールには『JD(Juris Doctor)』という3年コースと『LLM(Master of Laws)』という1年のコースがあります。
法学士などの資格を持っていない小室さんの場合は、JDになります。ゼロから3年かけて法律を学ぶ。日本人留学生でJDに挑戦するのはとても稀です。
NY州の司法試験は、例年外国人の合格率が3割程度で、予備校に通いながら受験するのですが、あまりの難しさに早々に諦めてしまう人もいるくらいです。また、小室さんが日本に戻って国際間の契約に関われる外国法事務弁護士になるためには、少なくとも海外で2年以上の実務経験が必要になります」
気になるのはご結婚への影響だが、奥野氏はこう話す。
「小室君には、3年かけて弁護士資格を取りたいという気持ちがあります。2年後に結婚するのかどうかは確認を取っていませんが、結婚は学生でもできます。一時帰国するのか、その辺はお2人で十分に語り合って決断されたのではないかと思います」
宮内庁が引いた既定路線であれば、2年後には挙式とみられていた。
皇室ジャーナリストの山下晋司氏が語る。
「再来年にご結婚するのであれば、仕切り直して納采の儀や告期の儀、そして結婚式の準備をしなければなりません。小室さんが海外で勉強しながら、眞子内親王殿下と話を進めるのは、大変なご負担だろうと思います」
眞子さまご本人は今どのような思いでいるのか。
小室さんを評して「太陽のような明るい笑顔」と仰っていた昨年9月の婚約内定会見から、10カ月がたった。
「眞子さまも、最初は驚かれたはずです。でも留学が決まった後も、ご結婚に対して強い意志は変わらず、秋篠宮ご夫妻も、眞子さまの立場を尊重されるお考えに変わりはないとみられます」
(宮内庁関係者)
改めて、再来年の結婚の予定について、宮内庁に見解を問うと、「お二方やご家族など関係の皆さまでご相談の上お決めになっていくことであり、宮内庁としては、そのための必要なお支えをしつつ、静かにお見守りしたい」と回答した。
パリの幼稚園から白金小へ
守谷さんと久子妃殿下(NPO「国境なき子どもたち」提供)
眞子さまの結婚への懸念が出る一方で、世間は、高円宮家の三女絢子(あやこ)さま(27)と守谷慧(けい)さん(32)のご婚約のお祝いムードに沸いた。
守谷さんは、フランス・パリの幼稚園から白金小、高輪中・高に通った後、慶應大学文学部に進学。現在は日本郵船に勤めながら、NPO法人「国境なき子どもたち」の理事を務める。
「故人である祖父の兼義さんも日本郵船の常務まで務めたエリート社員でした。交友関係が広く、作家の山口瞳さんとも飲み仲間だったようです。父の治さんは経済産業省の元キャリア官僚で、現在は日伯エタノール株式会社の社長を務めています」
(守谷さんの知人)
母親は15年に亡くなり、現在は、高輪の旧高松宮邸近くのマンションに、父親と祖母の3人で暮らす。
「慧さんは、お祖母さんのことを『グランマ』と呼んでいて、LINEでやり取りするほどの仲良し。こちらが食事に誘っても、『今日はグランマと食事するから』と断られることもあります」(同前)
絢子さまと守谷さんの初めての出会いは、昨年12月だが、もともと「国境なき子どもたち」の専務理事だった守谷さんの母親と高円宮久子さまが親しくしていた。
宮内庁関係者が語る。
「久子さまは、ひな祭りパーティーやワイン会など頻繁に会を開かれるので、若い人を含めてお知り合いが多い。その人脈から経歴や価値観の面で申し分ない方を見つけては女王さま方に紹介されていたようです。
そうやって親が結婚相手を見定めるのが、本来の皇室におけるご結婚相手の選び方だと思います。完全に本人の意志に任せるという秋篠宮家が例外なのです」
眞子さまと小室さんの想定外の展開は、佳子さまはじめ、今後の皇族のお相手探しに大きな影響を与えることになりそうだ。
(週刊文春 2018年7月12日号)
※禁無断転載 (C)文藝春秋
「週刊文春」編集部
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小生の感想
小室ナニガシとその親族は胡散臭さ満点ですな。
眞子内親王殿下は深窓のご令嬢なので、オトコの力量を見抜く力は乏しいというより無い。
これは、皇室会議で破談にしてよいディールだと思います。
小室ナニガシは、恐れ多くも眞子内親王殿下を己のステップアップの出汁に使っている。
以上。