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◆ 衆議院選挙総括 〜地獄の選択〜 (その2) ◆
━━━━━━━━━━ もちろん本人に理解できて切実だったのは、(1)モリカ ケ追及からの逃亡だけで、(2)〜(4)は背後の大きな権力 が考えたものだ。 具体的にいえば、モリカケ事件から政権交代につながる 可能性があった民・共・自・社の野党共闘を潰す。 ![]() まず野党共闘の母体になる民進党を解党する。 そのために改憲と戦争法(安保法制)で踏み絵を踏ませ、 解党を具体化させる。 前代未聞の小池と前原による、民進党内リベラル狩りで ある。 ![]() リベラル狩りはナチスもおこなっているので、小池、前 原は、ポピュリズムからファシズムへ大きく踏み出した といえる。 国民にとって衝撃的だったのは、大方の民進党議員がす んなりと踏み絵を踏んだことだ。 かほどさように世界一の歳費がほしかったのだ。 これこそ日本の政治が到達した究極の劣化だった。 ![]() これほど国民をバカにした話はない。 ![]() 日頃は改憲にも戦争法(安保法制)にも反対している。 ところが選挙になると、国民の人気の高い賛成の政党に 入って当選を狙う。 世界一高い歳費にありつくために、過去が捨てられたの だ。 このとき、忘れられているのは過去の政策を支持した国 民である。 その後は、自・公・希・維の翼賛体制を作るために、か たちだけの二大政党制を作る。 米国にとってはどちらが勝っても米国益に奉仕する政権 なので、永遠に日本を奴隷国家として支配できる。 ![]() 枝野幸男を、わたしは民進党の代表選から支持し、前原 誠司を批判してきた。 現在、立憲民主党を作った枝野幸男は見事に開花し、自 党の仲間を代表として身売りに出した前原誠司は、すっ かり国民の信頼を失った。 民進党は、前原を解任し、除名すべきである。 枝野幸男にいま、もっとも重要なことは、安易に民進党 と合流しないことだ。 確かに数は増えるが、結局、中身は元の民進党と同じと いうことになって、国民の支持が急速にしぼむ可能性が ある。 希望の党の急速な失速に学ばなければならない。 わたしがもっとも恐れるのは、民進党との合流の結果、 改憲、増税に賛成、戦争に前のめりといった議員が多数 入ってきて、立憲民主党が以前と同じ鵺(ヌエ)に化け てしまうことだ。 「反対して通させる」。 これをやっていると、前の民進党と同じではないか、と いう認識が国民のなかに広がる。 目先の数の誘惑に負けると、すっと国民の支持が引くか もしれない。 前原誠司は、代表辞任後に、希望の党に入る。 これで小池、前原の自民党補完勢力の色彩は明確になる。 今後は希望の党から改憲、増税、戦争へとふたりで走り 出すことになるだろう。 共産党の志位和夫は、「民進党によって直前に野党共闘 が分断され、多大な負担を強いられた。 選挙を戦う形が作れていれば、こんなに自民・公明両党 の多数を許す結果にはならなかった」「候補者の取り下 げによって、当然、共産党にマイナスはあるが、かなり の選挙区で当選を勝ち取る結果になっており、間違いの ない判断で悔いはない。 今後の国政選挙などに向けて、相互に推薦し合うような 本格的な共闘にぜひ発展させたい」と語った。 http://bit.ly/2z11bt0 また、立憲民主党の躍進を喜び、立憲民主党が改憲の大 きなブレーキになる、と述べた。 共産党が払った自己犠牲には多大なものがあった。 ![]() 何とかそれに報いたいと、選挙期間中、わたしは何度も ツイッターで共産党への応援を呼びかけた。 多くの識者もわたしと同じ考えで、共産党への支持を訴 えていた。 しかし、結果は気の毒なことになった。 三宅雪子がこんなツイートをしていたが、これは無党派 のリベラル派を代弁する言葉だろう。 「共産党さんの力不足ではないと思います。 今まで野党共闘でいかに共産党さん以外の野党と支持者 が共産党さんに甘えてきたかを痛感する選挙でもありま した。 ![]() 深く反省をして互いの利となるように野党共闘を進化さ せていく必要を感じています。 お疲れさまでした」 (引用終わり) 次の選挙ではぜひとも共産党を躍進させ、国民いじめの 増税、戦争に前のめりの勢力への、防波堤を高くしなけ ればならない。 ![]() 共産党からはこんなツイートが投稿された。 「日本共産党 私たち日本共産党に対して、多くの励ましのコメントを いただき本当にありがとうございます。 全てに返信することはできませんので、ここでお礼を申 し上げます。 本当にありがとうございます。 そのお気持ちに応えるべく、政党としての地力をつけて 参りたいと思います」 (引用終わり) (「その3」に続く) ・‥…━━━☆ 今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。 メルマガ『兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相』
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