mimiの日々是好日

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「津波の問題意識なかった」=勝俣元会長、事故前対策問われ―被告人質問・東電公判

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000043-jij-soci

 東京電力福島第1原発事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された旧経営陣3人の公判が30日、

東京地裁(永渕健一裁判長)であり、元会長勝俣恒久被告(78)の被告人質問が行われた。

 元会長は事故前の安全対策を問われ、「津波への問題意識はなかった」と語った。

 元会長は、事故の約3年前に津波対策を話し合ったとされる社内会議について、「津波の報告はな

かった」と断言した。

 検察官役の指定弁護士や元幹部の供述調書によると、東電は2008年2月、勝俣元会長ら3人も出席

した社内会議で、政府機関の地震予測「長期評価」を取り入れて津波対策を行うことを確認。翌3月

の常務会で正式決定したとされる。

 元会長は「(社内会議では)津波については全く説明がなかった」と反論した上で、「常務会は

入院中で欠席した」と説明。担当者らが原発に到達が想定される津波高を試算し、「最大15.7メー

トル」との結果を得ていたことについては、「試算をしていたことも、15.7メートルという結果も

知らなかった」と述べた。 
【関連記事】

______________________________________

福島原発の事故は、津波で壊れたのではなく
地震で配管が壊れて、爆発したんですよ? 
なので、地震大国で原発を稼動する事自体が、大間違いです!!

福島原発事故は、2011年3月11日でしたが、事故後は、どんどん人口が減っています。
放射能漏れによる大気汚染と、食品の放射能汚染
内部被曝による 心筋梗塞・脳梗塞・白血病・再生不良貧血・癌など・・・
さまざまな病気によって、人々が亡くなっています。
原発は、速やかに廃炉にしないと、日本人は絶滅してしまいます。

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                        ↑ 2011年は平成23年

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東日本大震災 福島第一原発事故を境に激減している日本総人口
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-528.html

総務省統計局 総人口の推移
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html

米国、日本で見られた人口減少
http://onodekita.sblo.jp/article/69487221.html

転載元転載元: 放射能汚染 被曝 情報収集 思う事 関東

「国(家)の理想」と「市民の理想」は明確に違うのである


臨時国会が開会すると、内閣総理大臣が本会議場で所信表明(演説)をするのが慣例、今回もアベくんがその所信表明してはったみたいです

twitterを見てたら、その内容の一部が紹介されてまして

またもや、アベくんがその(内閣総理大臣として当然に要求される水準の)知識のなさを、堂々と披露してくれたようです…↓
安倍総理「国の理想を掲げるのが憲法です」→間違い。
国がしてはいけないこと、しなければならない事を書いて国家というスーパーパワーから弱い国民を守るものが憲法。大学の一般教養レベルの本を一冊でも読んでればこうはならないはずなのだが。大学でなにを学んだのか。
(ひとさまのtweetより)

アベくんは憲法に関して、繰り返し「国の理想を語るもの」と言ってはりますけど

憲法は「国の理想を語る(掲げる)もの」ではありません


じゃ、憲法とは何か…と言えば、上記のtweetにあるように

「(国家)権力の乱用を抑制して、市民の権利・自由を守るための基本法」…というのが

憲法の定義・意義でありまして、それは大学の一般教養レベルの(憲法学の)本を読めば、まず最初に書いてあることです


アベくんといえば、憲法改定が(個人的)悲願…という人だから

素朴に考えれば憲法というものを深く考えてるはず…なんだけども

残念ながら、憲法改定を悲願とするこの総理大臣は

憲法の何たるか…という、最初の一歩から勘違いしてるようですので

こんな人には憲法改定を語る資格はない
…というのが合理的帰結です


…なんてことを書いても、

「そんなこと言っても、憲法(前文)には(国の)理想が書いてあるじゃないか」と

ツッコんでくる人がチラホラいるようですが

憲法のなかに出てくる「国の理想」とは、

「こういう国にしたら私たち市民は幸せになれるよね」という意味での「理想」なので

それは「国の理想」というよりは「市民が理想とする国の姿
」であるわけでして

間違っても「国家(権力者)の理想」という意味ではありません



※今回もまた、憲法への誤解を堂々と国会で開陳した、我が恥ずかしき内閣総理大臣は

それに加えて、意味不明の妄想を並べたようです…↓
「激動する世界を、そのド真ん中でリードする日本を作り上げる、次の3年間、私は、その先頭に立つ決意です」 
いやいや、「世界をど真ん中でリードする」ことが目的なんですか?
国民の生活とか幸福とかは?国民が満たされて経済が回って初めて、
自然とリードする立場になるんじゃないんですか?
(ひとさまのtweetより)

アメリカの政治指導者が「世界をリードする」と言ってのけるならまだしも

(…と言いつつ、その場合も、「誰もそんなこと頼んでへんぞ!」というだけのことなんだけど…)

いったい、日本が世界のど真ん中でなにをどないしてリードするというのか、ぼくはさっぱりわからんのであります


世界はどの国にも「世界をリードして」なんて依頼はしません

依頼もないのに「オレの国が世界をリードする!」というのは

これまた強烈な勘違いでありまして、

そんなこと言ってる政治指導者にはロクなヤツがいない…

いうのも、これまた当然の帰結であると思います
◆長いです。が、本当に伝えたい事が書いてあります。是非◆
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昨日、長妻あきら政調会長と二人で、東京の芝公園にある「日新窟(ニッシンクツ)」という浄土宗の寺院にお邪魔し、話を伺ってきました。
この日新窟は、日本で亡くなった在日ベトナム人の位牌が安置されている寺院であり、多くの技能実習生の駆け込み寺のような存在でもあります。
 昨日の所信表明に対する枝野代表の質問でも触れた寺院で、今国会では戦後初めて、単純労働分野での外国人を受け入れ可能とする入管法改正案が提出予定とされています。

 これに対して問われるのは受け入れ態勢。職場環境、日本語習得体制、住宅問題、社会保障など…。

 成功例も確かにあるでしょうが、他方でベトナム人青年が多くなくなっている、しかも自殺や突然死などで…
 そうした事実を確認しに向かいました。

結果として…本当にひどい実態が広がっていました。

 ベトナムでは月当たりの平均月収は約4万5千くらい。
 ベトナムから日本に技能実習生としてくる場合、仲介手数料がとられるわけですが、これが非常に高く、多くの家庭が「借金」をして、家を担保に入れたりと工面し、子どもを日本に送り出しているとの事。

 そうして、日本に来る際に、事前に職業をほとんどの場合告げられることなく、理解も進まないまま就労に身を置く結果になります。
 
 今回話を聞いたベトナム人の彼は、技能実習生として一年が経過したところですが、暴言や暴力などを受けることもあると話していました。

 職種は鳶(とび)業。
 資材を運ぶ、というのが主な仕事です。
一日就労時間は七時間。一見、楽そうに思える仕事ですが、大変な肉体労働で、残業もあるとの事。
 さらに、時給に移動時間は含まれないので、朝六時に会社をでて現場に行って働いて帰ってくるのは当然夜遅くになるとのこと。
 実際の手取りは9万〜10万円。そこから家賃を払い、仕送りをして、食事代などを捻出する。
 そうすると手元にはほとんど残りません。

 10人で同じ時期にきたが、半数以上が、あまりのキツさとストレスで途中帰国したり、失踪してしまった。と話します。

 この「日新窟」にはベトナム人の尼僧さんがいて、在日ベトナム人の葬儀を執り行ったり、弔いを一手に担っています。

 全国を飛び回り、「お金のない人からは取れない」とお布施は受け取らず昼夜、読経を行っています。

 「先に彼女の方が過労で死んでしまう。」

 そうお寺の娘さんは語ります。

「ここ三年位の間で、心筋梗塞や突然死などの急死によって技能実習生が多く無くなっている。事件に巻き込まれるケースもあるようだ。弔うのは構わないけど、人間が物の様に扱われている現状に関しては看過できない。日本人と同じように人権を守ってほしい。このことを発信しなければいけない。」

 と。写真を撮って是非、安倍さんに見てもらってください。と承諾を頂いたので、位牌の一部を載せます。

 本尊に向かって右側が女性のご位牌。左側が男性のご位牌です。

 話を聞いていて本当に胸が苦しくなりました。
「こんなに苦しい思いをして、『こんなはずじゃなかった』と感じながらも耐え抜かなければならない人たちがいるのだ。」と。
 借金を抱え、日本に来て決意をもって働いているけども耐えられない状況が続き自ら命を絶つベトナム人の若者が確実にいる。

 入管法改正によってさらに人が物の様に扱われ、自分たちが豊かに生きる事を目的とした背景で、借金という人質を取られ搾取される人々がさらに増えていく可能性がある状況。

 労働人口が減少していく中で、この労働力を補うには、外国人労働者だけでいえば81万人を確保しなければいけないという統計もあります。(パーソナル総研)

が、それは「人権」が保たれるのが大前提でなければなりません。

 入管法改正は開始日ありきの法案となっており、再び強行採決の動きになる可能性もあります。

 しかし、こうした現実は簡単には是正できません。

 実効性のあるチェック機構や、外国人就労者のサポート体制を強化していかなければ…。 
 強く感じています。

 この問題に関してはまだまだお伝えしたいことがあるので、引き続きお伝えしていきます。

転載元転載元: 情報収集中&放電中

日中首脳会談「3原則」の大ウソ 誰からも信頼されなくなる

 安倍首相は日中首脳会談で「日中関係の道しるべとなる3つの原則を確認した」として「競争から協調へ」「互いに脅威とならない」「自由で公正な貿易体制の発展」を挙げましたが、外務省は26日、「一連の会談で『3原則』との言葉でこれら諸点に言及したことはない」と否定する文書を発表しました。
 要するに3つの原則を合意した事実はないということで、外務省が即座に否定したのは勿論「事実に反する」からですが、それだけではなく、来年6月に期待される習近平主席の訪日の際にはこの3原則を基本文書化するようにと厳命されているものの、中国がそれに応じるという保証がないからということです。外務省としては、アメリカとの関係も考慮したのでしょう。
 
 天木直人氏は、安倍首相としては、過去の四つの歴史的基本文書につぐ五番目の文書をつくりたかったが間に合わなかったため、3原則の合意が出来たと改ざん発言して、今度の訪中の成果を誇大宣伝したかったのだとしています。
 
 この「事件」は、日米首脳会談で非関税貿易障壁も含めた二国間協議(FTA)を受け入れさせられたのに、それを国内向けには、農産品などの関税に限定された協議(TAG)であるとごまかした事例に似ています。アメリカはFTAで迫ると決めているので、敢えて日本政府が国内向けに独自の新用語を使っても意に介さなかったのでしょうが、今度の日中間の「3原則の合意」云々は、それと同一に考えるわけにはいきません。
 日刊ゲンダイは、2012年末に政権に返り咲いて以降一貫して海外に向けて「中国脅威論」を唱えるなどこれまで中国に対して敵意ムキ出しだった人間が、突然「3原則」を言っても中国側が信用するはずがないと述べています。
 
 米ワシントン・ポスト紙は今度の日中首脳会談を、「トランプ氏の盟友の日本の首相が中国首脳にすり寄ろうとしている」と報じたということです。
 ただ「強いものにつく」ということでは誰からも信用されません。近隣諸国との友好関係は必須だという原則に立つという気概を持つべきでしょう。
 22日から北朝鮮を訪問していた「福岡県日朝友好協会訪問団」北原守団長26日、北の外務省幹部が日朝会談の実現について、「安倍政権の姿勢では厳しい」と話したことを明らかにしました安倍首相は北朝鮮を弱小国と見くびって、あれだけ好き勝手に批判してきたのですから、おいそれと日朝首脳会談が出来る筈がありません。そうなると今度トランプ氏にとりなしを頼む(当然高いものにつきます)というのでは、相手に足許を見られるだけ、児戯に等しい行為です。
 
 日刊ゲンダイの記事と天木直人のブログを紹介します。
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日中首脳会談「3原則」の大ウソ 安倍首相は米中で信頼失う
日刊ゲンダイ 2018年10月29日
「これからの日中関係の道しるべとなる3つの原則を確認した」――。安倍首相が日中首脳会談の“成果”をこう強調していることに対し、外務省が火消しに躍起になっている。安倍首相は習近平国家主席や李克強首相との会談で、今後の日中関係について「競争から協調」「互いに脅威とならない」「自由で公正な貿易体制の発展」の3原則を確認したといい、首相官邸フェイスブックで発信したり、フジテレビのインタビューでもアピールしたりしていた。
 ところが、外務省は先週26日、〈一連の会談で『3原則』との言葉でこれら諸点に言及したことはない〉と否定する文書を発表。翌27日にもわざわざ記者に「『3原則』とは言っていない」と念押ししたほどだ。
 
「首脳会談で決まった内容は条約に匹敵するほど重い。外務省が否定しているということは、日中間で合意には至っていないということ。恐らく功を焦った安倍首相がつい口を滑らしたのでしょう。仮に中国側が『そんな原則は決めていない』と発表したら、大変な問題になりますよ」(元外交官の天木直人氏)
 
 日中関係の改善は結構だが、そもそも対中関係を悪化させてきた張本人は安倍首相自身だ。2012年末に政権に返り咲いて以降、「中国脅威論」をタテに防衛費を拡大させ、尖閣上陸を念頭に自衛隊内に離島奪還専門部隊の「水陸機動団」を発足させた。中国包囲網を築くため、中国を取り囲むようにモンゴルや中央アジアなどにカネをバラまき、中国主導の現代版シルクロード構想「一帯一路」を牽制してきたのだ。今まで敵意ムキ出しだった男が突然、「3原則」を言っても中国側が信用するはずがない
 
 外務省が「3原則発言」に神経をとがらせているワケは他にもある。米国との関係だ。中国と激しい貿易戦争を繰り広げているトランプ大統領が、習近平国家主席と笑顔で握手しながら「やっぱり保護貿易はダメだ」なんて笑っている安倍首相の姿を見たらどう動くか。トランプ大統領は早速、日本が市場を開放しない場合、日本車に20%の関税をかけると警告しているが、年明けに始まる日米貿易交渉でも影響が出るだろう。
 
〈トランプ氏の盟友、日本の首相が中国首脳にすり寄ろうとしている〉。米ワシントン・ポスト紙は日中首脳会談の様子をこう報じていたが、米国が強ければ対米従属し、中国の力が強くなれば中国にも尻尾を振る。日本としての確固たる信念も何もない。米中のどちらにもいい顔をした結果、日本だけがババを引くことになりかねないだろう。一体、どこが「外交のアベ」なのか。 
 
 
読売と毎日が報じた安倍首相の訪中成果改ざん発言
天木直人のブログ 2018年10月28日
 鳴り物入りで行われた安倍訪中も終わった。
 その安倍訪中をきのう10月27日の大手紙は一斉に社説で限定的に評価した。
 前進した事は良かったがすべてはこれからだと。
 棚上げした困難な問題を克服できるかはこれからだと。
 経済協力だけで乗り切れるのか、米中対立が激しくなる中で日本は板挟みになるおそれはないかと。
 それでも最悪の関係から一歩前進した事は評価できると。
 私もそう思う。
 誰もが考える評価であり、誰もが抱く懸念だ。
 
 そんな中で、ひとり産経の社説だけが、「今度の安倍訪中は砂上の楼閣に終わる」と否定的に評価をした。
 それからわずか一日たって、やはり産経が正しかった。
 そう思わせるスクープ報道を、奇しくもきょう10月28日の読売と毎日が書いた。
 その要旨はこうだ。
 つまり、安倍首相は李克強首相、習近平主席との会談の後、自らのツイッターやフェイスブックで書き、ご丁寧にフジテレビのインタビューでも自慢した。
 今度の訪中では、今後の日中関係の道しるべとなる三原則を確認したと。
 
 その三原則とは次の三つだ。
 1.競争から協調へ
 2.日中はパートナーであり、互いに脅威とならない
 3.自由で公正な貿易体制の維持
 本当に、この三原則で合意したなら、今度の安倍訪中は歴史的な前進である。
 ところが、三原則で合意したとは、中国外務省の発表にはどこにも出て来ない。
 李克強首相も習近平主席も、三原則などという言葉を発していない。
 どうなっているのか。
 そこを同行記者団からつかれた西村康稔官房副長官は、「三原則という言い方はしていない」と釈明し、外務省幹部も、「原則は呼びかけたが三原則という言葉は使わなかった」と重ねて否定したというのだ。
 
 これは重大な食い違いである。
 なぜ、このような食い違いが起きたのか。
 それは明らかだ。
 安倍首相としては、過去の四つの歴史的基本文書につぐ五番目の文書をつくりたかったが間に合わなかった。
 そこで、口先だけでも三原則の合意が出来たと改ざん発言して、今度の訪中の成果を前のめりに誇大宣伝したかったのだ。
 その矛盾を突かれ、なぜ西村官房副長官や外務省幹部は、安倍首相の発言を否定せざるをえなかったのか。
 もちろん、それは事実に反するからである。
 しかし、それだけではない。
 来年6月に期待される習近平主席の訪日の際にはこの三原則を文書にして第五の基本文書を何としてでも作りたい。
 そう安倍首相から西村官房副長官や外務省は厳命されている。
 しかし、果たして中国がそれに応じるか保証はない。
 後退した表現に終わると日中関係が前進どころか停滞したと受け止められる恐れがあるからだ(毎日)。
 
 おまけに、はたして習近平主席は来年6月に訪日するのか。
 今回の首脳会談で安倍首相は招待したけれど、習近平主席は確約しなかった。
 きょうの読売と毎日のスクープ報道が教えてくれた事。
 それは今度の安倍訪中は、安倍首相お得意の、事実を改ざんしてまで宣伝する日中友好関係の構築外交に過ぎなかったのだ。
 「砂上の楼閣」だと書いた産経の社説が正しかったのだ。
 ところが、この改ざん発言を、産経は書かない。
 インタビューまでしているのにである。
 やはり産経はダメ新聞である(了) 
https://lite-ra.com/2018/10/post-4340.html

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                      稲田朋美公式HPより

 ついに、あの人物が安倍首相の“喜び組”として息を吹き返した。昨日29日、衆院本会議で安倍晋三首相の所信表明演説への各党代表質問がおこなわれたが、自民党の代表質問に立ったのが、あの稲田朋美議員だったのだ。

 代表質問とはその名の通り、政党や会派を代表する人物が首相の施政方針演説や所信表明演説などに対して質問をおこなうもので、今年1月と昨年1月の代表質問では二階俊博幹事長が、昨年11月の代表質問では岸田文雄政調会長が立った。一方、稲田議員は先日の内閣改造で、筆頭副幹事長兼総裁特別補佐に引き上げられたばかりだが、まさか、さっそく代表質問に立たせるとは……。

 しかも、その質問の中身というのがもはや笑うしかないくらい酷いシロモノだった。
 まず、稲田議員が口にしたのは「(自民党は)失敗しても、いつからでもどこからでも、何回でもやり直せる社会を目指してきました」「安倍総理は再チャレンジ、そして一億総活躍社会の実現を掲げ、保守の理念を政策分野においても実行されてきました」というセリフ。

「何回でもやり直せる社会」とか「再チャレンジできる社会」とか、一体こいつは何を言っているのか? この国でそんなことが許されているのは、防衛相としてあんな失態をさらしながら、1年ちょっとで代表質問に立つほど復権したしたアンタをはじめ、安倍首相の周りの政治家だけだろう。それとも、これは自分を見捨てず復権させてくれた安倍首相への感謝の言葉なのか。

 などと思いながら聞いていたら、稲田議員のトークは唐突に「明治維新150周年」の話にスライド。そして、こんなことを言い出したのである。

「明治の精神ともいうべき五箇条の御誓文は改革の集大成」
「歴史を遡れば、聖徳太子の『和を以て貴しとなす』という多数な意見の尊重と、徹底した議論による決定という民主主義の基本は、我が国古来の伝統であり、敗戦後に連合国から教えられたものではありません」

「民主主義は我が国古来の伝統」って、一体いつから国会は歴史の珍説発表会になったのか。これだけでも呆れるが、稲田議員はさらに、
「さる10月23日、政府主催の明治150年記念式典が開催されました」と述べると、「明治以降の150年は、欧米から学び、欧米と戦い、欧米と協力して自由世界を築いてきた150年であったと思います」と発言。ものの見事に侵略の歴史を無視してみせたのである。

「飛鳥時代から民主主義だった日本スゴイ!」というトンデモ歴史観と合わせ技で繰り出される、都合の悪い事実はなかったことにする修正主義──。これが党を代表する人物のレベルであると見せつけるとは、ある意味、安倍自民党の実態がよく理解できるというものだが、ここから稲田議員は安倍首相への猛烈なヨイショをはじめたのだ。

「安倍内閣は着実に外交の成果をあげ、国際会議の場では、安倍総理と話そうとする各国首脳が列をつくる状況もみられ、この6年間で世界における日本のプレゼンスは格段に向上しました」
 北朝鮮をめぐっては完全に蚊帳の外に置かれ、トランプやプーチンにはコケにされて金だけむしり取られてばかりなのに、「着実に成果をあげている」とは、果たして稲田議員はどの異世界の話をしているのだろう。

 ところが、稲田議員はこの後も「総理は、これまでのところ指導者のなかで、トランプ大統領との個人的信頼関係の構築にもっとも成功されておられる」「安倍総理はプーチン大統領との個人的な信頼関係に基づいて、日露関係を力強く牽引してこられました」と、もう倒れてしまった「外交の安倍」なる看板を周回遅れで喧伝。先の日中会談を受けて、「自民党は日中関係の改善に最善を尽くしてきました」などと口にしたのである。


安倍首相の外交を礼賛し続けた稲田の支離滅裂な世界情勢認識

 まったくよく言うよ、だろう。日中関係の悪化は、第一次安倍政権以降、安倍首相が無用に中国を刺激しつづけてきた結果ではないか。稲田議員自身も、防衛相だった2016年に靖國神社を参拝し、中国から猛反発を受けている。それが、いざ安倍首相が日中関係の見直しに動くと「最善を尽くしてきた」と言うのだから、開いた口が塞がらない。

 しかも、これまでさんざん中国脅威論を振りまき、憎悪を煽ってきた張本人であるのに、安倍首相が日中会談に臨んだ途端、中国については口をつぐみ、その分の憎悪を北朝鮮と韓国に向け始めた。北朝鮮に対しては「核廃棄の見通しは立たず、日本海を隔てたすぐそこに我が国を射程に入れた数百発もの弾道ミサイルを、いつでもどこでも発射できる状況だ」と煽りに煽り、韓国に対しては、先の海上自衛隊の旭日旗掲揚問題や、30日、韓国の大法院で判決が言い渡される徴用工問題、さらに竹島への議員上陸問題を立てつづけにもち出し、韓国を非難したのだ。

「外交の成果」とやらを強調する一方で、外交の足を引っ張っているとしか思えない、侵略の歴史を顧みない一方的な韓国への避難……。その上稲田議員は「総理の掲げる秩序による平和と繁栄の理念は、確実に世界に拡がっているのです!」などと外交成果を誇っていたにもかかわらず、舌の根も乾かないうちに、アメリカと中国の名をあげて「我が国を取り巻く安全保障環境は急速に厳しさを増している」と言い出し、挙げ句、「いまこそ自分の国は自分で守る気概をもつべきです」と声高に叫んだのだ。

 稲田議員の頭のなかの世界情勢がどうなっているのか、さっぱり意味がわからないが、ともかく、稲田議員が過去に発言した「自分の国を守るためには、血を流す覚悟をしなければならないのです!」という考えはまったく変わっていないらしい。
 だが、もっとも強くツッコまずにいられなかったのは、憲法改正に話題が及んだ際の発言だろう。稲田議員は9条への自衛隊明記という安倍改憲論に対し、こんなエピソードを口にしたのだ。

「私も防衛大臣時代に南スーダンを視察しましたが、気温50℃を超える灼熱の地で黙々と道路や施設を補修する自衛隊員の姿は、現地の人びとから、世界から、称賛されていました。自衛隊の、現地の方々に寄り添った、誠実で、丁寧で、親切な活動は、まさに日本らしいものとして誇りに感じます」

 南スーダンをめぐっては、自衛隊の宿営地も危険に晒されていたことが報告されていたのに、それを隠蔽し、新たに駆けつけ警護の任務に就かせたのは稲田防衛相だ。なのに、そんな事実はなかったかのように自衛隊の現地支援だけを取り出し、「日本らしい」「誇り」と美談に仕立て上げてしまうとは。恥知らずとはこのことだろう。


安倍首相が御法度の改憲論を語るための出来レース質問も

 しかも、稲田議員はこの無茶苦茶なエピソードを披露したあと、「自衛隊を、誰からも憲法違反などとは言わせない。そのためにも憲法改正は急務だと思いますが、総理のご所見を伺います」と述べたのだ。

 大前提として改憲案について行政府の長である総理大臣がどうこう言っていること自体がアウトなのに、その安倍首相に憲法改正について述べよ、って、三権分立の原則を稲田議員は理解していないのだろうか……。そもそも、こんなことを「総理として」訊かれたほうも困るだろう。

 そう思っていたのだが、実際は違った。安倍首相は「憲法改正の内容について、私が内閣総理大臣として、この場でお答えすることは差し控えたい」と言いながら、こうつづけたのだ。
「お尋ねですので、あえて私が自民党総裁として、一石を投じた考えの一端を申し上げたい
 おいおい、結局、言うのかよ──。こうして安倍首相は「自衛隊を合憲と言い切る憲法学者は2割にとどまり、多くの教科書に合憲性に議論があるとの記述がある」という、いつもの主張をはじめたのだ。

 ようするに、この質問、安倍首相に改憲論をぶたせるために、安倍と稲田の間であらかじめシナリオができあがっていたのである。いや、改憲の話題だけではない。安倍首相の答弁をみていると、前述したトンデモ歴史観や世界観にもとづく質問も、安倍首相のお墨付きや指示があったとしか思えなかった。

 安倍首相の寵愛を受けて防衛相にまで駆け上がり、引責辞任しても再び“自民党の代表”としての立場を与えられた稲田議員。今回の代表質問で、あからさまな安倍首相の「ともちんラブ」ぶりを久々に見せつけられた格好だが、今後、憲法改正に向けて、こうした気持ちの悪い連携プレーが展開されていくことは間違いないようだ。



転載元転載元: ニュース、からみ隊

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