竹中平蔵批判で退学勧告受けた東洋大生、「表現の自由の弾圧」と憤慨 大学は処分を否定 2019.1.24
東洋大学の学生が、同大の竹中平蔵教授を批判する立看板を設置してビラを撒き、大学から指導されていたことが1月22日までにわかった。学生は自身のFacebookで、大学職員から退学勧告されたと告発。物議を醸している。
今回、指導を受けたのは、文学部4年の船橋秀人さん。船橋さんは、21日午前9時頃、「竹中平蔵による授業反対!」という立て看板をキャンパス内に設置。さらに登校中の学生に対し「竹中平蔵教授の実態」と題するビラを撒いた。しかし、すぐに学生部の職員が駆けつけて立て看板を撤去するよう求められ、ビラ撒きも中止せざるを得なかったという。
「竹中平蔵氏は自らの利権のために規制緩和を行い、国家を私物化しました」
竹中氏は、小泉純一郎内閣の経済財政担当相だった2003年、改正派遣法を成立させ、派遣対象業種を製造業にまで拡大。非正規雇用で働く人が増えた。船橋さんはビラで「大多数の働く人が不幸に!」と批判している。
また竹中氏が人材派遣会社であるパソナグループの取締役会長を務めていることから、「労働者派遣法の改悪は、自らが会長を務める会社の利権獲得に通じていた」と指摘。他にも、竹中氏が改正入管法や改正水道法成立の旗振り役になったことを批判している。
船橋さんは、キャリコネニュースの取材に対して、「竹中平蔵氏は自らの利権のために規制緩和を行い、国家を私物化しました」と改めて竹中氏を批判。「そのせいで若者は辛い状況に置かれています。竹中氏が大学にいることに対して、学生自ら声を上げるべきだと思ったんです」とビラ撒きの動機を語った。
立看板の撤去を求められ、大学内に連れて行かれた船橋さんは、4〜5人の職員からおよそ2時間半に渡って詰問されたという。
さらに、退学処分にする可能性があると勧告されたという。
「一部ネット等で散見されるような当該学生に対する退学処分の事実はない」
船橋さんは、東洋大学の対応について、こう語っている。
東洋大学は1月23日、公式サイトに声明を発表。無許可での立看板の設置、ビラ撒きは禁止されているため、船橋さんに指導したと説明した。退学処分については否定している。
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