mimiの日々是好日

ご訪問ありがとうございます。今までの皆様との交流に心からお礼申し上げます。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

安倍政権・マスコミの反韓煽動を批判する

 
韓国の文大統領は10日の会見で、NHK記者の質問に答え、「日本政府はもう少し謙虚な立場をとり、政治の争点とすることなく解決のために互いが知恵を絞るべきだ」、「日本も韓国も三権分立の国だ。韓国政府は司法の判決を尊重しなければならない。日本政府も判決内容に不満はあっても、『どうすることもできない』という認識を持ってもらう必要がある」と、日本政府に冷静な対応を求めました。
 
 徴用工問題に関しては、日韓両国の政府と最高裁は「請求権協定の下でも個人の請求権は消滅していない」との認識で一致しています。個人の請求権が消滅していない以上、その実現、救済の問題は残されているわけで、判決を「協定違反」とみなすことは勿論できません。
 そうしたことを踏まえれば、日本にとって多少耳が痛くても文大統領の言うことは筋が通っているし、何よりも、そこには日本に対する悪意は感じられません。つまり文大統領は、いつでも両国が正常な関係に戻れる余地を残しているのですが、一方の安倍政権には、記事で明らかにされているとおりそんな配慮は全く見られません。
 
 安倍政権、安倍チルドレン、ネトウヨたちは、文発言に対して怒りを沸騰させています。菅官房長官は11日の会見で、「徴用工問題で韓国側の責任を日本側に転嫁しようというものであり、極めて遺憾だ」と批判しました。ネトウヨたちの批判はここに引用するのも憚られるほど異常です。
 異常といえば日本のメディアが日本政府と同じ論調で韓国に批判的であることで、これでは韓国批判は拡大の一途をたどることになりかねません
 かつて軍部が中国で「事変」を起こすたびに、マスコミが「国威の発揚」とばかりに軍事行動を煽り立て、ついには日米開戦に追いやったことへの反省はないのでしょうか。
 
 LITERAは、こうした世情を批判もせず煽り続けるマスコミと、煽られるがままに踊る国民を、このまま誰も止めなければ、本当に取り返しのつかないことになると警告しています。
 安倍政権・マスコミの反韓扇動を批判するLITERAの正論を紹介します。
 しんぶん赤旗の正論も併せて紹介します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
安倍政権の反韓煽動が酷い! 
安倍チルドレン議員は「何をされるかわからない」「韓国へ渡航禁止」とヘイト主張
LITERA 2019年1月12日

 韓国の文在寅大統領が10日に行なった年頭の記者会見を受け、日本政府と右派政治家、そしてネトウヨたちが猛烈な勢いでバッシングを展開している。
 周知のように、文大統領は会見で、徴用工問題などによる日韓関係の悪化について「日本の政治家が政治争点化し、拡散させていることは賢明な態度ではない」「日本政府はもう少し謙虚な態度を示すべきだ」などと述べたのだが、これに対して「責任転嫁だ」「判決を言い訳にするな」、あげく「韓国への渡航をやめるべき」などの声が一斉に噴き上がっているのだ。
 
 たとえば、菅義偉官房長官は11日の会見で、「(徴用工問題で)韓国側の責任を日本側に転嫁しようというものであり、極めて遺憾だ」と猛批判。佐藤正久外務副大臣も〈協定の手続きに基づき、協議要請中なのに、その回答をしないばかりか、この発言とは。事実を事実として見ない発言の繰り返しだ〉とTwitterに投稿した。
 だが、なかでもヤバいのは、安倍首相の覚えもめでたい自民党の長尾敬衆院議員。長尾議員といえば、これまで散々メディア圧力発言やデマを連発してきた問題の人物だが、その“ネトウヨ議員”が11日、こんなツイートをぶちまけたのだ。
一般論として、内戦などで危険な国へは渡航制限がなされます。
  今の韓国の様に、常軌を逸した国へ渡航した場合、日本人が何をされるかわかりません。 感情だけで理が通じない。協議や法の支配、倫理、道徳も通用するとは思えない。 先ずは、日本人の韓国への渡航を控えるなど出来る事はある筈です
。〉

 
「常軌を逸している」のはアンタの方だろう。国会議員が憲法の「海外渡航の自由」を無視して“韓国へ行くな”と呼びかけたのも信じられないが、本当にたまげるのは、韓国人を一緒くたにして、まるで日本人を見かけしだい襲ってくるかのような口ぶり。明らかにヘイトスピーチだ。これがそこらへんのネトウヨではなく、与党の政治家、内閣府政務官の言葉なのだから、心底呆れざるを得ない。
 しかも、長尾議員はその後、〈これが私の一貫した主張です〉として、わざわざ〈レーダー照射といい、偽徴用工問題といい、明確な敵対行為として認識すべきです。もはや友好国としてお相手出来る国家ではない、いや、国家としての体もなしていない。何を仕掛けて来るかわかりません。渡航制限等の措置や、経済的措置も検討されるべきです〉という4日の自らの投稿をリツイートまでしている。ようは確信犯的に「韓国は敵国」と煽りまくっているのだ。
 

 いや、ヤバいのは長尾議員だけではない。報道によれば、11日、自民党が行った外交部会・外交調査会の合同会議では、出席した議員から「韓国人に対する就労ビザの制限」や「駐韓大使の帰国」「経済制裁」などを求める声が相次いだという。しかも、この会議での意見を外務省幹部は河野太郎外相に伝える考えを示したというのである。まったくクラクラしてくるではないか。
.
 しかし、冷静に恐ろしいのは、マスコミのほうかもしれない。こうした右派政治家のトンデモ発言を批判しないだけでなく、それどころかいま、新聞もテレビも完全に一緒になって「韓国は異常」なる大合唱を展開しているからだ
 
新聞は「日韓断交」見出し、小松靖アナはネトウヨ嫌韓ぶり全開で陰謀論
 実際、11日の大手紙社説では〈何ら解決策を示さず責任を転嫁した〉(産経)、〈国内の司法判断を理由に、国家間の取り決めに基づく義務を逃れることは許されない〉(読売)と強い調子で韓国を非難した。リベラル寄りの新聞も〈(韓国政府は)問題解決に正面から向き合っていないと言わざるを得ない〉(毎日)、〈いままず求められているのは、この問題に関する韓国政府の明確な態度を示すことである〉などと韓国批判。ちなみに、夕刊フジは「責任逃れ会見 日韓断交」なる大見出しを掲げるなど、すでに歯止めが効かないレベルになっている。
 
 もっとわかりやすいのがテレビだ。フジテレビの平井文夫解説委員が〈これはもうゲームオーバーだ〉(「FNN PRIME」)と絶縁宣言したかと思えば、11日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)ではMCの小松靖アナウンサーが徴用工・慰安婦問題は「解決済み」などと強弁し、「(文大統領には支持率以外に)北と繋がる別の理由があるのではないか」なるネトウヨそっくりの陰謀論をまくし立てる始末である。ほかにも、ワイドショーを中心に例のレーダー問題などをあげつらう“嫌韓エンタメ報道”が大量に流されていることはいうまでもない。
.
 このマスコミの現状はもはや「敵国」の人々を“鬼畜”などと呼んで大衆を煽った戦前・戦中さながらではないか。要は、日本政府とメディアがまったく同じ論調で「韓国は異常」「文大統領が日韓関係を破綻させた」とがなりたて、韓国政府だけでなく韓国人への憎悪を扇動しているのである。
 しかし、いや、だからこそ、冷静に考えてもらいたい。政治家とメディアが声をあわせて、日本国民の「韓国憎し」の劣情を掻き立て、あらゆるところで「韓国とは断交すべき」なる声が氾濫している状況が、いったい何を生むのかということを。
 
ヒステリーを起こす前に「徴用工問題」の歴史を振り返る
 そもそも、「日韓関係を破綻させている」のは、本当に韓国政府や文大統領なのだろうか。文大統領の言葉は、菅官房長官が言うように、徴用工問題で「韓国側の責任を日本側に転嫁」するものだったのか。
 そうではないだろう。実際、文大統領は年頭会見で「韓国政府がつくり出した問題ではなく、不幸な歴史によってつくられた問題だ」としたうえで、「日本政府はもう少し謙虚な立場をとり、政治の争点とすることなく、解決のために互いが知恵を絞るべきだ」と呼びかけていた。あきらかに、“日韓関係をこれ以上悪化させたくはない”という意図だ。
.
 一方、いま安倍政権の政治家とメディアが共謀して作り上げている、日本国内の空気はどうか。ひたすらファナティック(狂信的)に「韓国が悪い」と叫びたてるだけだ。たしかに徴用工問題などでの対立によって、両国間は近年でもっとも険悪なムードになっているが、客観的にみて、もはや「解決」を放棄しているのは安倍政権のほうだろう。
 念のため振り返っておくが、そもそも徴用工問題は、戦中、日本が朝鮮半島の人々を労働力として強制動員したことが発端だ。戦中の日本で徴用工がいかに非人間的な扱いを受けたかは、本サイトでも詳細に解説したとおりである  
https://lite-ra.com/2018/11/post-4368.html

 昨年10月、韓国の大法院(最高裁)が元徴用工の求める損害賠償について新日鉄住金への支払命令を確定し、その直後に安倍首相は「ありえない判断」と猛批判した。しかし、元徴用工や遺族への補償問題は、1965年の日韓基本条約および請求権協定締結から両国政府に長年無視され続けてきた人権問題だった。それを忘れてはならない。
.
 とりわけ、請求権協定に「謝罪」や「賠償」の性質を一切認めず、「解決済み」と強弁し続けることで、その歴史を隠蔽しようとしたのは日本政府のほうだ。実際、これまで日本企業側が和解の姿勢を見せたにもかかわらず、安倍政権からの圧力でその方針を取りやめたケースも判明している
 もっとも、韓国政府も補償を十分に行ってこなかったことも事実ではある。しかし、それには1965年の締結当時の韓国が親米軍事政権であり、韓国国民が強く抑圧されていたことが大きく影響している。その後、民主化された韓国で、司法が侵略戦争に関する人権(判決では個人の慰謝料請求権として)の観点から、賠償を認めるのは当然のなりゆきだった。 そしていま、民主主義国家の政権トップがその司法判断を尊重することは、三権分立の原則からも至極当たり前のこととしか言いようがない
 
レーダー照射問題で防衛省の反対を押し切って動画を公開した安倍首相
 現に、今回の会見で文大統領は、大法院判決について「日本を含む先進国と同じように韓国にも三権分立があり、韓国政府は司法判断を尊重する必要がある」と明言している。安倍首相らは韓国司法の判断の「ありえない判断」と批判するが、しかし、それは韓国大統領に「裁判所への政治介入をしろ」と告げているに等しいのだ。民主主義の理念として「ありえない」のはどちらか。
 
 だいたい、国内を見渡しても、三権分立をないがしろにしているのは安倍首相のほうではないか。首相が国会で「私は立法府の長」と“言い間違え”を繰り返しているのは周知のとおりだが、司法に対しても、最高裁判事にあの加計学園の理事を任命したり、原発訴訟で国側に不利な判断を下した裁判官が事実上の“左遷”をくらったりと、安倍政権は日本の司法に対する介入をどんどん強めている。
 むしろ、安倍首相は“三権分立など無視して当然”とでも思っているからこそ、平気で韓国に対しても「ありえない判断」などと圧力をかけるのだろう。
 ようは、こういうことだ。先に「解決」の土台を破壊しておきながら、韓国だけを「悪者」に仕立てあげる。そして、その作り上げた「悪者」を真っ向から批判する姿勢を見せることで、国内の支持に繋げる。それが、トランプ米大統領のブレーンだったスティーブン・バノン氏をして「トランプ以前のトランプ」と言わしめた、安倍首相お得意の手法に他ならない
 
 実は、これは例のレーダー問題には同じことが言える。安倍政権とマスコミは「韓国けしからん」と声を揃えているが、この問題がここまでこじれてしまった最大のポイントは、防衛省が韓国側の不意をつくかたちで動画を公開してしまったことにある。動画公開によって、韓国国防省は追い込まれ、あの反論動画という不毛な応酬を招いた。そうして、両国政府の引っ込みがつかなくなる形で対立が激化したわけである。
 しかし、本来ならば、この問題は担当部署での話し合いで、政治的妥結点を探っていくべき話だった。先月27日の実務協議で韓国が照射の事実を認めず物別れに終わったとはいえ、この国の政府が十分に成熟した政治観を持っていれば、その後も粘り強く当局間で調整を続けるという選択が妥当だったはずだ。
 ところが、周知の通り、27日の安倍首相の“鶴の一声”で動画公開が強行された。12月28日の時事通信の報道によれば、防衛省は当初〈防衛当局間の関係を一層冷え込ませると慎重だったが、韓国にいら立ちを募らせる安倍晋三首相がトップダウンで押し切った〉〈複数の政府関係者によると、方針転換は27日、首相の「鶴の一声」で急きょ決まった〉という。
 
関係改善の糸口をつかませないようにしているのは安倍政権だ

 韓国世論からの強烈な反発は避けられたはずなのに、あえて挑発し全面対立に持っていく。そして、メディアを“嫌韓ムード”一色に染めたうえで、毅然と立ち向かう姿を演出する。ほとんど“自作自演”ではないか
 その意味では、韓国の李洛淵首相が10日に「最近、日本の指導者らが国内政治的な目的で自国民の反韓感情を刺激し、利用しようとしているとの見方が韓国にある」と述べたのは、実際、そのとおりとしか言いようがないだろう。
 重要なので繰り返すが、韓国政府側は明らかに日本とこれ以上の関係悪化を望んでいない。事実、文大統領も会見での「韓国にも三権分立がある」発言の後、「政治的な攻防のイシューとみなして未来志向的な関係まで損なうのは、非常に望ましくない」と呼びかけている。
 むしろ、関係改善の糸口をつかませないようにしているのは安倍政権のほうなのだ。何度同じ手をくらったら、目がさめるのか。いい加減、マスコミもわたしたちも気がつくべきだろう。
 先に触れた長尾敬議員の「韓国は常軌を逸した国」「渡航を控えよう」とのツイートは、単なるはねっかえりのネトウヨ議員の妄言ではない。安倍首相がこの間やってきた、自作自演じみた政治利用の手法の“エピゴーネン(亜流・踏襲)”なのである。それを批判もせず煽り続けるマスコミ。煽られるがままに踊る国民。このまま誰も止めなければ、本当に取り返しのつかないことになる。  (宮島みつや)
 
 
元徴用工問題、公正な解決への課題 菅氏の態度こそ責任転嫁 
           一方的非難では解決せず
しんぶん赤旗 2019年1月12日

 菅義偉官房長官が韓国大法院判決は「日韓請求権協定違反」だとして、一方的に韓国側を非難したのは問題です
 日韓両国の政府と最高裁は「請求権協定の下でも個人の請求権は消滅していない」との認識で一致しています。この間も日本政府や与党内からは「個人の請求権が消滅したわけではない」(河野太郎外相、昨年11月14日、衆院外務委員会)、「個人の請求権については消滅していない」(自民党の額賀福志郎日韓議連会長、同12月14日の日韓議連代表団と文在寅大統領との会談)と認める発言が出ています。
 
 個人の請求権が消滅していない以上、その実現、救済の問題は残されています。判決を「協定違反」とみなすことはできません。
 日本側の責任を一切棚上げした菅長官の姿勢こそ、「責任転嫁」にほかなりません。
 いま必要なのは、日韓両政府と新日鉄住金などの関係者が被害者の名誉と尊厳を回復し、公正な解決をはかるために努力を尽くすことです。そのために冷静な議論が求められていますが、安倍政権の対応は、それとは真逆の対応です。 (日隈広志)
 
日本政府は「謙虚」な姿勢を 強制動員被害者の裁判を長年弁護してきた 
山本晴太弁護士
 請求権協定など国家間の条約は確かに「司法府も含めた当事国全体を拘束する」ものです。しかし条約をどう解釈するか、その権限は司法府にあります。
 韓国大法院判決は、請求権協定について、その交渉で日本が一貫して植民地支配の不法性を否認したことなどを挙げ、植民地支配と侵略戦争に直結した不法行為に対する慰謝料の請求権は同協定の適用範囲外だとみなし、請求権協定によって日韓両国の外交保護権も、個人の請求権も消えていないと解釈しました。
 
 これは司法府として当然の条約の解釈権の行使であり、「協定違反」ではありません。文在寅大統領が「政府は司法の判決を重視しなければならない」と語ったことも三権分立の制度を持つ国として当然で日本政府の非難は失礼極まります。韓国を対等な国として見ていないのではないかと感じます。
 
 日本政府には過去の植民地支配を反省し、強制動員被害者を救済しようという姿勢が一貫して欠けています。朝鮮半島を植民地支配したのは日本政府であり、新日鉄住金などの日本企業もそれに直結した反人道的な不法行為を行ったのです。「韓国の責任転嫁だ」などと強弁する前に、日本の植民地支配とその下での人権侵害の責任に「謙虚」に向き合い、被害者の人権回復に向けた努力を尽くすべきです。
投稿者 湯沢 事務局 時刻: 9:00 

開く トラックバック(1)

12月の桂離宮


以前、写真の修学院離宮を記事にした。
イメージ

   ↓

紅葉の頃、雄大で美しい眺望が見られる「修学院離宮」と、これからご紹介する「桂離宮」、どちらがお勧め?と尋ねられたら、迷ってしまう・・。
今回は「桂離宮」と答えたい。

それは、花も紅葉もない12月の桂離宮を観たから・・。
庭園を装飾する花や紅葉が少なかったので、
日本庭園や日本建築のつくりと素材そのものの美しい設えに目が留まった。
お化粧してない素顔の美しさ・・とでも言おうか・・(笑)

ドイツの建築家のブルーノ・タウトが、「泣きたくなるほど美しい」
と絶賛した桂離宮。日本庭園として最高の名園ともいわれる。


和の自然素材を用いて丁寧に編んだり結んだりして造られた生垣や屋根、
昔ながらの職人技の美しさに感動!
イメージ

拡大すると・・
イメージ


イメージ
モザイクのように手のこんだ石の道、*「草(そう)の延段」
イメージ
「草の延段」は、自然の石を組み合わせて作った延段(=石の道)
 独創的で自由、遊び心のある「「書道の草書」の「草」だ。
「行の延段」は、人工的な切り石と自然の石を組み合わせた延段

イメージ

「真(しん)の延段」は・・人工的な切石だけを用いたきっちりしたイメージ

イメージ

 書道の「真・行・草」の書体から名づけられ、見所の一つとされている。
それぞれの場所にふさわしく考えられたのだろう。
 延段(石を敷き詰めた道)一つとっても、ただの道ではなく奥が深い。

丁寧に造られた土橋の美しさにも惚れ惚れ・・・。

イメージ


桂離宮は1615年から50年をかけて少しずつ作られ、以来400年間、一度も火災にも遭わず当時の姿を残している。造営したのは宮廷きっての文化人、八条宮智仁(としひと)親王とその息子智忠(としただ)親王で、『源氏物語』桂の院(源氏の別荘)をイメージして造られたそうだ。
平安時代、貴族は嵐山や桂川周辺に別荘を持ち、桜や紅葉を愛で、舟遊びを
楽しんだ。桂離宮も桂川から水を引いた大きな池に舟を浮かべ、4つのお茶屋には船着場も備えてあった。庭園内の樹木も四季折々の花や紅葉が、計算されたかのように植えてある。
  *****************************
さて、バスを降りて桂川を眺めながら桂離宮へ。
寒々としているが、何となく平安時代の面影が感じられる桂川の風景だ。
(京都の観光地、嵐山にかかる渡月橋の上流を大堰川、下流を桂川という)

イメージ


この桂川の反対側に桂離宮があるのだが、生えている竹を中ほどから折り曲げて笹を取り込み、編んで造られたという笹垣が続く。「桂垣」と呼ばれている。この技術にもびっくり!
イメージ

離宮の入り口に通じる角からは、穂垣という竹の生垣に変わる。

イメージ
↑(ネットよりお写真お借りしました)
そして、下の写真に続きます

イメージ


桂離宮の出入り口も、自然素材を使った丁寧な手仕事の技が光る
イメージ

イメージ

御幸門(みゆきもん)門柱は「あべかわ」というコルクのようなクヌギの木で、面白い味わいがあった。
イメージ

表門と御幸門との距離は道幅を遠近法で調節。
客が来られたときは近く、別れを惜しんで、振り返るときは長く感じさせるという工夫がなされているのだそうです。驚きました!


イメージ
まだ少し紅葉が残っていた。(2015.12.8)
こちらの道にも小さな石がきれいに敷き詰めてある。
「あられこぼし」という技法だそうだ。
イメージ


イメージ
 「外腰掛」の前のソテツは、冬の風物詩
回遊式庭園なので、他の茶室が見えないようにするために植えているそうだ。いわば、屏風の役割をしている。藁は害虫から守る役割も果たしている。
「外腰掛」とは、お茶屋「松琴亭」に行くための待合として作られた。
イメージ

  「外腰掛」から「松琴亭」に行く途中にも美しい庭園が見られるのだが、
 よくわからないまま、シャッターチャンスをのがしてしまった。
   天橋立に見立てた庭園(ネットから)
イメージ


お茶屋の一つ「松琴亭」の内部で目立つのは、襖の越前和紙の市松模様。
20年に1回塗り替えられた後なので色鮮やかで、モダンなデザイン。
 
イメージ

お茶屋は、お茶を飲み料理を楽しむところ。料理は舟で運ばれてきたそうだ。
冬は長炉という囲炉裏が焚かれ、その上の棚に料理を冷めないように入れて
おいたそう。右が長炉と棚
イメージ

面白いのは屋根で、ここにも「あべまき」が使われていた。
繊細な竹細工のようなつくりの屋根
イメージ

           お茶屋なので土竈も備えてあった。
ここもすべて自然素材で美しく仕上げている。
イメージ
「松琴亭」からの日本庭園の眺め
イメージ

         
笑意軒」から見た土橋と右手に「園林堂」
イメージ

園林堂(おんりんどう)観音様と桂家の位牌が入っている
唯一の瓦屋根造りの建物
イメージ


笑意軒(しょういけん)
イメージ

この大きな窓の下の壁は銀箔とビロード
(ビロードは海外からのもので、隠れキリシタンとの交流もあった?)

          竹の自然素材による窓が美しい。イメージ

ふすまの引き手に実物大の「はま矢」を使った 斬新なデザイン 
イメージ
燈籠が24個もあるそうだ。中には織部灯篭(キリシタン灯篭)が7つも・・
イメージ

月波楼

イメージ



月波楼は古書院の並びにあり観月のための茶亭
小高い場所に建っていて、正面の池に映る月の影を楽しむ為に作られた。
北側の窓からは紅葉を楽しむことが出来、葉が落ちるとソテツが見えるように植栽の配置にもこだわる。秋から冬へと移り変わる景色を楽しむことが出来るおもてなしを考えた造園の技が光る。(「京都が世界に誇る桂離宮」より)

イメージ
右手に見えるのが、月を楽しむための池。
天井は舟底天井。これも竹細工のよう・・・
イメージ

イメージ

竹が青いのは,お茶の世界では11月が正月になるため、
12月は竹も新しくしているとのこと。

書院群。左が「新御殿」、「楽器の間」を挟んで、右が「中書院」
イメージ

書院は高床式で、夏は涼しく、冬は暖か
イメージ

古書院のここにも月見台。智仁親王がここで名月を愛で、歌を詠まれたそうだ。お酒やお食事も、月明かりで楽しまれたとか・・。

この地は風流な観月の名所としても知られ、離宮の近くには月読神社があり、桂の地名も中国語の「月桂」の故事から来ているそうだ。

灯篭もこんな素敵な灯篭が・・月と星と?をあらわしているそうだ
イメージ

観月のために、月を中心に造られたのですね。
たそがれ酒を楽しみ、昼はお茶を楽しみ・・優雅ですね〜」と友人。

素顔が美しい桂離宮なので、花や紅葉の頃はまた一段と美しいことだろう。

興味深いのは、庭園にある24の灯籠のうち、キリシタン灯籠(織部灯籠)が7つもあること。隠れキリシタンとの交流があったのでは?という説も。八条宮智仁親王の妃はクリスチャン大名の娘、宣教師との繋がりもあって、和風でありながら、西欧文化の影響も随所に見られるとのこと。
また、ソテツや松などで景色を隠して、お楽しみサプライズを考えたり
表門と御幸門の遠近法を用いたり・・あちこちにおもてなしの心が感じられるのも魅力である。

何より、和の自然素材を生かしたデザイン、丁寧な手仕事の技に魅了された。ここは、訪れる度にいくつもの新たな発見があるような気がする。
12月の離宮は、温泉学で・・。リーダーは建築家。
ここは建築家の目で見たら非常に興味深い建築物だと思える

最後に、この桂離宮を支えてくださっている職人さんたちが通りかかったので、敬意を表して掲載させていただく。
イメージ

長い記事へのおつきあい、ありがとうございました。

桂離宮は宮内庁管轄なので、3ヶ月前の事前申し込みが必要。
12月希望なら、9月初日にネットで申し込みします。

詳しく知りたい方は、下記のサイトもどうぞ。

転載元転載元: mimiの日々是好日

開く トラックバック(2)

小田嶋隆さんがberry_dancerをリツイートしました
現場の軍人の暴走を文民たる政治家が制止するのがシビリアンコントロールの意義だと思いこんでおったのですが、現場の軍関係者の制止を振り切って隣国との対立を深める方向に舵を切るタイプのシビリアンコントロールもあるということを学習いたしました。

転載元転載元: 葉梨愛ツイッター的ブログ




イメージ 1

1:牛って一年中お乳が出るんじゃないの?
いいえ。
牛は私たちと同じ哺乳動物だから、妊娠と出産をしないとお乳は出ません。お乳を出し続けるために、牛は産後2ヶ月程度で人工授精させられ、妊娠しながらお乳を絞られているのです。

2:牛の赤ちゃんもお乳を飲んでいるんでしょ?
いいえ。
牛の赤ちゃんは、生後間もなく母親から引き離され、人工乳で育てられます。感情豊かな牛は親子を何日も呼び続けます。

3:牛は広い牧場で飼育されているんでしょ?
いいえ。
日本では乳牛を広い牧場で放牧しているところはほとんどありません。牛が実際に生活をしている場所は牛舎の中。1頭づつに区切られた狭いコンクリートの上で、繋がれたまま寝起きします。2014年の農林水産省主管の調査では、73%の農家が繋いだまま飼育していることがわかりました。一生をこの狭く不衛生な場所ですごさなければなりません。

4:じゃあ、牛たちはみどりの草を食べてないの?
草食動物の牛は本来、草などを食べていますが、牛舎で飼育されている牛は濃厚飼料とよばれるトウモロコシやダイズ、油粕、肉骨粉、鶏糞などの繊維の少ないタンパク質・脂肪の多い飼料を与えられています。

5:なんで濃厚飼料を食べさせるの?
高脂肪のお乳を大量に絞るためです。牛たちは本来の身体に合わない食べ物を与えられているため様々な病気になります。

6:大量のお乳ってどのくらい?
今、日本にいる牛たちは品種改良が繰り返され、年間平均8200Kgの牛乳を搾り取られています。でも本来牛はおよそ半分しかお乳を出さない動物です。すでに自然の姿からかけ離れた牛たちは、もう発情の兆候もわからなくなってしまっています。自然には交配できない体になってしまっているのです。

7:ホルスタインは角がないんだっけ?
いいえ。
ホルスタインであっても角はあります。でも、日本の乳牛の85.5%は角を無麻酔で切られてしまっています。角部分を焼きごてでやくか、ワイヤーのこぎりで切り落としその後焼きごてを当てます。角には神経も血管も通っており、出血し、血が大量に噴き出ることもあり、失神してしまうことも、傷が治るまで3ヶ月もかかることも、死んでしまうこともあるんです。

8:乳牛はずっとお乳を絞られるけど、殺されないから、まだましなんじゃない?
いいえ。
乳牛は2〜6年程度で廃牛といって肉用にと殺されます。生きている間は、お乳を搾り取られ、お乳の出が悪くなると肉にされるのです。

9:でも牛乳は体にいいよっていわれるんだけど?
厚生労働省の研究班や世界中のたくさんの研究者が「牛乳やヨーグルトなどの乳製品を多く摂取すると前立腺がんになるリスクが上がる」という研究結果を報告しています。女性の場合は卵巣がんのリスクや、乳がんの死亡率を上げてしまうとも言われています。さらに乳製品や牛乳は多くの飽和脂肪を含んでいて、これが心臓病など多くの病気のリスクを上げてしまうという研究もあります。
そもそも、日本人の95%以上は乳糖不耐症の民族で、乳糖を消化する酵素ラクターゼをもっていないために、下痢になったり腸にガスが溜まりやすくなります。
とくに幼少期は牛乳は危険です。米国小児科学会は1才以下の子供には全ての乳製品を与えないことを推奨しています。

10:牛乳を飲まないとカルシウム不足になるんじゃないの?
いいえ。牛乳からカルシウムをとっても骨の強化には役に立たないという研究結果が多数あります。つまり牛乳を飲んでも背は伸びません。カルシウムは、海藻類、ごま、凍り豆腐、きくらげ、モロヘイヤ、小松菜、ケールなどに豊富に含まれており、下部の葉などをぬか漬けにすれば乳酸菌も一緒に摂取できます。

11:牛乳は栄養豊富じゃないの?
牛の赤ちゃんにとっては栄養満点な完全食です!そう、牛乳は牛の赤ちゃんを育てるためのもの。人間を育てるものではありません。そもそも牛乳は母乳ですから血液が変化したものです。つまり牛の血を飲んでいることになります。さらに牛乳には飼料から摂取した農薬や治療に使われた抗生物質などが残留している場合があります。防止策も残留する濃度の基準値も設けられていますが、その基準値はゼロではありません。

12:乳酸菌はどうやって取ればいいの?
ヨーグルトなどの乳製品を摂らなくても、近年では乳酸菌を含む食品が販売されています。また日本にはぬか漬け、たくあん、生味噌など乳酸菌を多く含む食品がたくさんあります。豆乳のヨーグルトも販売されていますし、植物性乳酸菌を謳う商品も多数あります。



転載元転載元: フルタマンタロウ 京都から発信中

イメージ

きょうフランスから齎された竹田恒和日本オリンピック委員会(JOC)会長に対する贈賄容疑の訴訟事件は、
国民対関東軍の亡霊どもとのたたかいの号砲である。
敗れるわけにはいかないのだ。

逆である。
ゴーンが逮捕されたから、フランスが竹田を狙ったんじゃないぞ、
その逆だ。
竹田・日本五輪の招致汚職が明らかになり竹田はパリで調べを受けて、不正が最早明らかになるのは避けられなくなった、
しかし、
何が何でも竹田・日本五輪を守るために、
カルロス・ゴーンを人質にしたんだ。
構図が分り易くはなった。
勤労国民対腐敗上部構造である。
日産やルノーやオリンピックに巣食う腐敗猿のゴーンや竹田、
これが国民に牙を剝く腐った奴等の正体である。
明らかにして行こうではないか。

竹田恒和は明仁氏のはとこであり、2001年(H13)に日本オリンピック委員会(JOC)会長に就任、2012年(H24)国際オリンピック委員会のIOC委員、2013年(平成25年)東京招致委員会委員長とロビー活動を続け、国際オリンピック委員会が9月7日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで総会を開き、2020年夏季五輪・パラリンピックの開催都市に東京が選ばれた。
絵に描いたような日本エスタブリッシュメントの腐敗ピラミッドの上部に属する人間である。

今後フランス検察が竹田恒和の身柄引き渡しを要求して来た場合、「双方可罰性の原則」で日本の検察はおざなり捜査で身柄引き渡しに該当しないとして犯罪捜査を妨害する可能性が高い。
国民は竹田とJOCへの検察捜査を重大な関心で見守らなければならない。
国民にとって、スポーツ界深く浸透した腐敗構造の真実の解明と摘発は、ポンコツ自動車会社の首切り雇い人社長が売上げを使い込んだかどうかなどとは比べ物にならない重要事項である。

地検特捜部はいつ日本オリンピック委員会(JOC)のガサ入れに向かうのか?

東京五輪は、生活に苦しむ国民の血税が3000億円も掛かる、ということだったのが3兆円になるといわれるほどデタラメが行われている。
清廉であるべきスポーツが贈賄で招致されたのならそく中止は当然のことだ。

竹田恒和の親父は腐り切った関東軍の参謀だったことくらい皆知っているだろう、
敗戦の混乱で恐怖に怯える女、子供を満州の荒野に放り出して、自分は家族・家財を満載した飛行機で真っ先に逃げ帰ったあの関東軍の参謀が竹田恒和の親父である。
さて、
そこからが、どうカルロス・ゴーン国策逮捕に繋がるのか。
繋がるんだ、これが、、、、、

イメージ

安倍晋三の祖父岸信介、満州でこいつの重要な部下であった古海忠之。
〈総務庁次長を務めた古海忠之は、「満洲国というのは、関東軍の機密費作りの巨大な装置だった」とみていますが、満洲国のみならず、陸軍がアジア各地で広汎な活動ができたのも、満洲国が吸い上げる資金をつぎ込めたからだともいわれています。基本的な資金源はアヘンでした〉

 2017/9/14 共同通信
東京、リオ五輪で買収と結論
【ロンドン共同】2016年リオデジャネイロ五輪と20年東京五輪招致の不正疑惑を巡り、ブラジル司法当局が両五輪の招致委員会から、当時国際オリンピック委員会(IOC)委員で国際陸連会長だったラミン・ディアク氏(セネガル)を父に持つパパマッサタ・ディアク氏に対し、多額の金銭が渡った可能性があると結論づけたことが分かった。英紙ガーディアン(電子版)が13日、報じた。
 フランス当局の捜査を基に書類をまとめたブラジルの当局は、IOC内で特別な影響力があったラミン・ディアク氏を買収する意図があったとしている。

(オリンピック・日本スポーツの腐敗を明らかにして行くための基本を知悉しておかなければいけない、と今回の竹田五輪の正体の基礎をもう特集している、先取りである、さすがは『週刊金曜日』と売れまくっているのが今週の天皇制特集である。)
イメージ


転載元転載元: PONGISAYOKUって何ですか?

全1ページ

[1]


.
mimi
mimi
女性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事