mimiの日々是好日

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W.M.ヴォーリズ

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ヴォーリズ建築事務所に勤務されている青井弘之さんの推薦するB案
これを採用していただけると、
1階部分のエントランス、エレベータホール、階段ホール、
北、南側の入口およびエレベータまわり、正面玄関風除室、
入口玄関扉およびステンドグラス、
中2階(現サロン・ドゥ・ヴォーリズ)の吹抜け空間、
2階以降のエレベータホール(アールデコ!)等はそのまま残せます。

青井 弘之‎→ヴォーリズ建築・大丸心斎橋店建て替えを惜しむ会

私の所属しているヴォーリズ建築事務所が8月の時点で保存を願う声明を出した際にどうしても建て替えを考えなくてはならない場合の建て替え・保存案Bです。(すでに何度か紹介しています。)
佐藤久勝さんが担当された西半分御堂筋側(Ⅲ・Ⅳ期)は残し、東半分心斎橋筋側(Ⅰ・Ⅱ期)はやむを得ず建て替えるというものです。
建て替えた心斎橋側半分の新しい高層部分のみ既存の北館の高層と連結すれば、大丸さん側が望む北館との連続性も実現できます。


イメージ 1

できれば全面的保存が望ましいですが、これならば意匠的にもより優れている御堂筋側は外観、内観とも残す方向で補強し壊さずにいけます。
1階部分のエントランス、エレベータホール、階段ホール、北、南側の入口およびエレベータまわり、正面玄関風除室、入口玄関扉およびステンドグラス、中2階(現サロン・ドゥ・ヴォーリズ)の吹抜け空間、2階以降のエレベータホール(アールデコ!)等はそのまま残せます。...

耐震補強による壁面は新設する等の処置は必要かと思います。
しかし元来1階部分は売り場というよりもここは全体のエントランスホール、いわばウエルカムホールであり、いきなり目一杯の売り物を積み上げる場所ではありません。耐震補強で壁等が多少増えたとしても、即売り場としては成立しないというのではない、ここはオリジナルな空間をリスペクトした上でのウエルカムの場です。
残した御堂筋側はそれこそエントランス空間として贅沢に空間を使えた場所として復活させるべきではないかと思います。
同時に7階のレストラン部分はオリジナルに復元しようとするものです。
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つまりあらたに建て替え高層棟と既存北館とも含めた大丸一角の中で、この御堂筋側ゾーンは全体のウエルカムゾーンとして、オリジナルな魅力をフェニックス的に復活させ文字通り中心となる位置づけです。
こうした一案もふくめたなんとかいまの内観を残す手立てはないものでしょうか。
★まだまだあきらめずに、意見を出していきたいと思います。
もっと見る
11月中旬くらいから、翻訳の追い込みその他東京行きなどの用事が続き、訪問もコメントもできずにすみません。
(新幹線から見えた富士山。やっぱり見えると嬉しくなります♪)
イメージ 2
翻訳はかなり難しく、もう少し英語の勉強をしないとついていけない・・という感じです。英語に強い友でも、たった2行に6時間かかるありさまで、ヴォーリズさんの英文はなかなか手ごわいです><

ブログ友達のmonkさんにもずいぶん助けていただきました。
で、彼女からこんな感想をいただきました。
「ヴォーリズさんの時代を超えた理想的な福祉のあり方について
考えさせられました。あの時代に人種や身分を超えて皆の暮らしの向上を考えてくれた人はあまりいなかったと思います。」

「ヴォーリズさんの献身的で且つ、偏見を持たずに誰でも受け入れる姿は美しいです。建築物の素晴らしさばかりでなく、彼のこういった人生を知ることは私にとって、とても嬉しい発見です。」
10ページほどの翻訳を見ていただいただけで、このような感想を聴かせていただき、とても嬉しかったです。
私は英語の勉強のやり直しを・・。「何か新しいことを始めるのに遅いということはない」とヴォーリズさんも言われているので、頑張ります!

そして、東京で翻訳の件の打ち合わせと初顔合わせ。
イメージ 1
これは、ヴォーリズ建築 「主婦の友社ビル」

ヴォーリズ建築「山の上ホテル」も初めて見てきました。
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ここのロールケーキが美味しいと勧められて、注文してみました。
器も美しく、リッチな気分になれます。
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帰りにヴォーリズさんの本『吾が家の生活』を岡田様からいただいて帰りました。
こちらは期待以上で、各家庭に一冊置いてほしい『徒然草』のような本でした。『徒然草』は処世訓や生き方への提言などがたくさん盛り込まれていて、その昔・・江戸時代にはは嫁入り道具の一つでした。
この本も、どのようにして生活すべきか・・がヴォーリズさんの言葉で熱く語られています。
たとえば・・・食堂は人を招き、元気にするためにも活用しよう。
来客をもてなす時は子供も同席させ、立ち居振る舞いを習わせる。
お客も良い感化を与える人をお招きしたい。
自分のために、何かしてもらうのを待つのではなく、自分から進んで何かに役立つよう心掛ける子供に育てる
その他、「成功」や「品格」は、「奉仕の副産物」である・など、
示唆に富む言葉がいっぱいです。
この本に学べば、理想的な家庭を築くことができるでしょう。
これから結婚する人たちに、また息子が結婚するときにもプレゼントしたい本でした。
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心に留めたい言葉が満載。読みながら、付箋をいっぱいはさんでしまいました!!!
こちらはまた次の機会に詳しく紹介させていただきます。

そして、12月からは仕事に行っています。
あの大きな病気をしてから・・心配をおかけしましたが、今はすっかり元気になりました。それに、ヴォーリズさんのこれからの仕事も
あるので、長生きしなければいけなくなり・・予定変更です(笑)
長生きの経済的リスクを減らすためと、今は一人暮らしなので、
社会的接点を持つためです
朝も早いので、なかなか訪問もコメントもできずにすみません。
週末にできるだけ訪問させていただきますね。
★急に寒さがきつく感じるようになりました。師走は忙しく、慌ただしい時です。皆様もお身体ご自愛くださいね。
長文読んでいただきありがとうございました。


大丸心斎橋店の内装については、保存の方向で・・という記事が出ましたが、実際はどこまで残すかはっきりしないようです。
建築家の方からは「単なるイメージの模倣では、オリジナルなヴォーリズ建築とは別物になってしまう」と言う危惧の意見も聞きました
それならば、もう少しねばって、イメージではなく、できるだけ現物をそのままの状態で復元していただけるようにお願いしてみたいと考えてみました。
 『ヴォーリズ建築の100年史』(山形政昭監修 創元社)によれば、優れていると思われる箇所は、エレベーターホールと一階天井、階段などです
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これらをはじめとした旧来の部分をできるだけ多く、そして「イメージとしてではなく現状のままで生かしてほしい」とお願いしましょう。
 
そのため、いくつかできることを考えてみました。
共感あるいはご賛同いただけることがありましたら、ご協力いただければ幸いです。  
その1 友人知人を巻き込んで、大丸建築の意匠の美しさを知ってもらう
私事ですが、先日、直接心斎橋店に足を運び、家族3人で「大丸の建て替えを惜しむ会?」をしました。
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友人や家族を誘って心斎橋店に足を運び、実際の意匠を見てもらい、お客様の意見用紙に保存のお願いを書いてもらう・・
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これも有効な方法だと思います。
意見を書き込む場所は中2階「喫茶ヴォーリズ」をお勧めします。
落ち着いた居心地の良い空間です。
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実際に見ていただけると、建て替えを惜しむ声も増えると思われます。建て替えたら二度と見られなくなる芸術品であり、それを残していただくためにも「お願いする仲間」を増やしましょう。 
 
その2,大丸のHPお客様フォームへの直接投稿
(数と熱意で経営者側の心を動かしましょう)
皆様の声は、お客様フォームの書き込みから直接、担当部署の方に見ていただけます。
お客様あっての大丸ですから、多くの声が集まれば、道が開けるかもしれません。「できるだけ保存していただきたい」という私たちの思いを届けましょう。
お客様フォーム(2000字以内) https://dm.daimaru.co.jp/forms/input/F100-00190
 
大丸に行く目的は、買い物だけではありません。ヴォーリズ建築の美しい空間を見る楽しみもあります。
それが他のデパートでの買い物との大きな違いであること、建物の文化的価値が集客力を持っていること等を伝えましょう。
 
投稿する内容は・・・たとえば
過去の大丸デパートの建物にまつわる思い出。建物の美しさが、実は大丸で買い物をする楽しみの一つであったことなど。
今度の建て替えで、昔の焼けて失われた美しい屋上階部分も再現していただけたらどんなに 嬉しいか・・
・・というような「建て替え後に期待する夢」
ヴォーリズ建築を経営に生かすための様々な提案
   ・・などでいかがでしょうか?
その際、「イメージではなく、現物そのままに近い意匠で残してください」とお願いするのは必須です。
 
人の気持ちを動かすのは、感謝の言葉。
そういう意味では、大丸さんへのラブレター作戦というのはとても好ましく思えます。
 大丸さんが内部保存の方向で理解を示してくださったことに感謝して、丁寧にお願いをしたいですね。
 
その3 現在の大丸心斎橋店のすばらしさ(建築として、買い物の場として)を世界中に広める。
 大丸心斎橋店の一連の改装は外国人によるインバウンドを目当てにしたものだそうです。
それならば、外国人にも今の心斎橋店の良さを理解してもらう・・というのはどうでしょう?
「ヴォーリズ建築の大丸を訪れてみたい」「今の大丸がいいので壊してほしくない」という思いを、外国人旅行者にも共有してもらえるようにするのです。
本館のヴォーリズ建築を見に来て、そのあと南館(訪日客向けの建物になる予定)でお買い物をしてもらう・・というのが良いでしょう。
 
そのためには、世界的に利用者のある旅行クチコミサイトを使うのが良いと思います。
トリップアドバイザー他、いくつかのサイトがあります。

そこに大丸の価値の書き込みをします。
「良い商品、良い品揃え、そして美しい建物で、満足の行く体験ができる・・」という紹介を書き込むのです。
 これは、中国語または英語のできる方にぜひお願いしたいと思います。
今のヴォーリズ建築大丸心斎橋店が、いかに大阪一のデパートであるかを書いて投稿するのです。
(ただし、大丸の建て替えに反対しようというのは、クチコミサイト運営の趣旨から外れてしまいますので、書かないようにお願いします)
 
建物の価値を経営に生かし、昔ながらの顧客を大切にする企業は将来的にもファンは増えるはずです。
そこのところをJ・フロントリテイリングにご理解いただけるように頑張りましょう。
そして将来的に、ファンとしてまた顧客として、大丸心斎橋店を支えていきましょう。
 
皆様、どうぞよろしくお願いします。

転載元転載元: mimiの日々是好日


憧れのヴォーリズ建築駒井邸は、ヴォーリズの建築理論に基づいて作られた家です。
京都北白川にある駒井卓教授の邸宅…駒井家住宅(駒井卓・静江記念館)は、日本のダーウィンと呼ばれた遺伝学研究の権威であった駒井卓博士の住居でした。昭和初期に建てられたままの状態がよく保存されており、ヴォーリズ建築事務所の住宅として代表的な作品となっております。 1998年(平成10年)3月、歴史的、文化的価値が高い建造物として、京都市指定有形文化財に指定されました
現在はナショナルトラストが運営しています。
家に着くまでの疎水と桜並木もとても綺麗です。
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この家を愛した駒井博士は家に帰るのがとても楽しみだったそうです。
(疎水側から見た駒井邸)
こんな素敵な家なら誰でもそんな気持ちになります^^
因みにヴォーリズは、「家庭」もそうあるべきだと言っています。居心地の良い早く帰りたくなる家庭なら子供の非行や夜遊びはなくなると。
駒井家住宅は、朝ドラ「マッサン」にも登場しています。
まず、玄関から・・。玄関に必要なものはほとんど、靴箱も靴磨きの道具も空きスペース利用で設置されています。例えば、玄関横の階段の下の引き出しには、靴磨きの道具入れに・・・。
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こんな空きスペースの利用がヴォーリズはとても得意^^。
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リビングの作り付けのソファー。その下は引き出しがつていて物が収納できるようになっています。
こんなふうに初めからソファーが備えてあると掃除もしやすく、スペースも広く使えますね。
リビング。右は静江夫人が弾いたピアノ。左手にソファーがあります。
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大きなガラス窓もヴォーリズ建築の特徴の一つです。
日光をたくさん取り入れ、室内を明るく清潔に保ちます。
向こうに見えるのはサンルームで、特に光が溢れるように入る日光浴のための部屋です。窓枠が季節の庭の美しさを取り込むようなデザインになっています。
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窓枠も工夫が凝らしてあります。
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虫対策と換気のために二重の網戸になっていますが、、窓枠の美しさを損なわないように、同じ窓枠を網戸にも使用しぴったり重なるように作られています。
サンルームの隣には和室。
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こちらも窓が大きく二面にあって、風通しや明るさへの配慮があります洋風建築なので、外は洋風窓、内側は障子と二重の窓に・・・。
面白いのは、この部屋のふすまです。隣はリビング
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サンルームでは、この扉はどう見えるのでしょう?
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裏がふすまでも、こちらはちゃんと洋風の扉になっています。
どういう仕組みになっているのでしょうね?
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✿ヴォーリズ建築の特徴の一つにクリスタルのノブがあります。

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このノブの位置が低いのはなぜでしょう?
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ヒントは・・ヴォーリズが、住み手に取って快適な家を作る人であったこと。・・と言えば、もうおわかりいただだけると思いますが、
静江夫人の身長が低いので、彼女の手の位置に合わせているのです。
もう一種類のクリスタルノブ。駒井家住宅では、ノブの色を室内外で分けていて プライベートな空間である室内においては透明なクリスタル、 パブリックな空間では紫色のクリスタルを使われています。
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もう一つのクリスタルノブです。クリスタルノブは雑菌が付きにくく衛生的で美しいので採用したそうです。
階段と窓です。
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階段の手すりと大きな窓の配置のデザインが美しいですね。
この階段にも、ヴォーリズ建築の特徴があります。
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怪我がないように、また、掃除がしやすいように・・と、階段下段の淵が丸くなっています。
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階段の上り初めは段が低く、一段の幅も広いので、とても上りやすい階段です。
また手すりは、持ちやすく、人間工学的に?人の手にフイットするよう
真ん中に膨らみを持たせています。
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手は・・ガイドさんの手です。駒井邸には、ボランティアガイドさんがいらして、とても分かりやすく親切に説明してくださいます。

明るいキッチン
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この時代に、すでに天井から床まで備え付けのシステムキッチンになっていました。食器棚も不要です。
ヴォーリズさんの美的センスと合理的な設備の工夫、住み手の安全や衛生、快適な住み心地への配慮を感じていただけると嬉しいです。
まだまだ、全てを紹介することができないので2回に分けて掲載します。
ヴォーリズさんの住宅への考え方がよくわかるのが
『吾が屋の設計』『吾が家の設備』
イメージ 1
この表紙の絵もヴォーリズさんが描きました
イメージ 2
この2冊は、まだ、発展途上であった日本の遅れた住環境に対する提言となっています。
『吾が屋の設計』は、1921年(大正10年)YMCA会館での講演記録を編集したもの。
住宅を建てる目的を五つの根本問題として
①保護と安全
②安楽、
③プライバシーと個性の尊重、
④健康、衛生 など
そして何より、家を建てる根本的目的は「子供の健康的で健全な生活にある」という子供を大切に考える住宅論です。
(ヴォーリズさん曰く「鳥は何のために巣をつくるか?子供を育てるためである」)
この2冊は、今、読んでみても大変面白いもので、また参考にもなります。
たとえば・・・↓ 大正時代の住宅論ですが、皆様のお家と比べてみてください。
▼子供部屋
・将来ある大切な子供のために、健康と教育に配慮した間取りをすべきと提案。
教育:子供のおもちゃをしまっておける物置(物入れ)を用意して、遊んだら自分で片づけさせる
健康:朝日が真っ先に入る南東側の部屋が良い
(日本の家は、たまにしか来ない接客中心にできているが、もっと子供中心にすべきである。)
 
▼寝室
・畳は湿気を吸い、雑菌が入り、カビも付きやすいので、畳に寝るより、ベッドのほうが健康的
・1階よりも湿気も埃も上がらないので、寝室は二階が最適
・寝室のそばに必ず浴室とトイレが必要。
・睡眠は非常に大切。穏やかな睡眠がとれるようにベッドも一人一台が望ましい。
 
▼台所
・設計にとりかかるときは、台所から。
台所がうまくできると、その家の価値が上がる。
・台所は、家族全体の健康のカギを握る大事な場所。
・必要な設備を持ち、能率よく使えるように配置する。
(必要な設備:流し、オーブンレンジ、調理台、食器棚、冷蔵庫、テーブル椅子など)
・台所が広すぎると無駄に動かねばならなくなり・・
  1年に7里ほどの損になる(←ヴォーリズ流のユーモア)
・床は、汚れを落としやすいように、タイルやエナメルを塗った材料を使うとよい。
・場所に余裕があるなら、奥さんの勉強用に机といすを置きたい
 (奥さんへの配慮と、勉強の勧め)
▼食堂
・模範的食堂は東向きで、朝日の入るようにしたい。
・食堂は楽天的の色彩を豊かにして、簡単できれいな花を飾ることが理想
・食堂が理想的にできていたら、たとえ、朝起きて気分が悪く暗い気持でも、この食堂に入るや否やただちに天地一変したかのように心持が良くなり、夫婦げんかも少なくなり、離婚も減るでしょう
・家庭全体温かい気分に満ちたなら、一般人類の生活のために楽しい努力を捧げる力を得ることとなるでしょう

▼居間
 (大正時代、居間=家族のだんらん室という考え方は、まだな   かった)
・台所と寝室があれば、家です。しかし、家とホームは違いま   す。居間ができて、初めてホームの資格ができる。
ホームを完全にするなら、少しでも多く、子供のために特別の設備を考えるべき。
・居間の第一要件は「安楽」ということ。
・飾り物の客間にたくさんのお金をかけることなく、実際に適した居心地の良いリビングルームを作ってほしい。
一家だんらんの楽しい生活ができるように設備したい。
・洋間には、楽器の集団もほしい。ピアノ、蓄音機、楽譜の戸棚も必要。
・居間は、家族の中心であり、家庭教育の大事な場所なので他の場所より、左右均斉的で物の調和がとれ、色彩の配合をうまくしなければならない
・居間に入るとホームという感じを強く印象し得るように考えて設備する必要がある

▼女中部屋(この時代は女中さんがいるのが当たり前な時代)
・悲しいことに大抵どこでも残りの場所に、雇人を片づける場所を作るというような有様は人道主義の立場からよくない。女中さんにも、気持ちの良い安楽な部屋が必要です。部屋の程度が上がる程、それだけ仕事にも役立つ者となる。同じく健康を保護する設備が必要。
▼ヴォーリズさんの人権尊重の考え方が表れているところ。
▼人間は神の前に平等であるという考え方と、人は尊重されて初めて自分の価値を自覚し、自分の力を発揮するものであるというヴォーリズ流の哲学


住宅論ではあるが、家庭は「家」ではなく、「家族のだんらんがある温かいホーム」である。それゆえ、家庭はいつも美しく、楽しくあって、子供を大切にし、教育的配慮も十分備えていなければならない。・・とするヴォーリズの家庭論でもある。
★「人間は神の前に平等である」という思想、「家庭全体温かい気分に満ちたなら、一般人類の生活のために、楽しい努力を捧げる力を得ることとなるでしょう。」という言葉にはクリスチャンとしてのヒューマニティが感じられる。
★ヴォーリズ建築は、このような彼の持論、キリスト教主義に基づく住居学(&家庭論)のもとに設計されているのが大きな特色であり、この当時の単なる住宅改造論とは思想的に異なる。


*この2冊は名著と言われながらも、大正時代の古い本ゆえ、一般の図書館には置かれていないのが残念です。でもリクエストするときっと探していただけると思います。
*この2冊の本の後に出版される予定であった『吾が家の生活』が、今月、岡田さんの「遵義堂」さんから出版されます。この本は、ヴォーリズの哲学、生活観、人生論などが中心で『徒然草』のような内容だそうです。読みごたえがありそうですね。
申し込みしたので、本が届いたらまた紹介させていただきます。


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