室井佑月が立憲民主党・辻元清美に迫る!「もっとリベラル色を出して」「枝野さんは信用できるの」 http://lite-ra.com/2017/12/post-3661.html 立憲民主党・辻元清美衆院議員と作家・室井佑月の熱血対談 先の解散総選挙では安倍自民党が大勝利。安倍政権は完全に息を吹き返し、改憲勢力が大多数を占め、政治状況は悪化の一途をたどっているが、そんななか、唯一の救いが立憲民主党の躍進だ。 リベラル勢力の要として、安倍政治の暴走に歯止めをかけてほしい。今回の室井佑月の連載対談「アベを倒したい!」は、そんな期待の声が集まっている立憲民主党の国対委員長で、“安倍首相を怒らせる天才”(byムロイ)辻元清美氏をゲストに招くことにした。 実は、ムロイは辻元氏の“追っかけ”で毎日のようにその動向をチェックしているほど。しかし、期待の大きさゆえか、今回の対談では辻元氏への注文やダメ出しも連発。さらに、民進党時代、期待しては裏切られるという繰り返しですっかり疑い深くなったムロイが「枝野代表は本当に信じられるの?」と、迫る一幕もあった。 いったい、辻元氏はムロイのこの熱い思いにどう応えるのか。安倍首相に絶対媚びない2人の女の熱血対談、前後編の2回に分けてお届けしたい。 (編集部) ******************** ●辻元「私が席に立つだけで総理はスイッチが入って別モードに」 室井 おひさしぶりです! この前の衆院選で突然、希望の党ができて小池百合子代表の“リベラル排除”もあって、すごく心配していたんです。でも立憲民主党ができて、見事当選。それと国会対策委員長就任もおめでとうございます。 辻元 ありがとうございます。国対委員長の仕事は見えない地味な仕事ですけど、議会の運営全ての責任を負うとても重要な仕事です。だから、今は極力、ニュース番組以外のテレビ出演やインタビューや取材を断っているのですけど、今回は室井さんだから受けました。お会いしたかったから。 室井 光栄です。わたしも、オタクのように辻元さんの演説とか活動をずっとウォッチしていて(笑)。今回の選挙もYouTubeとかで探してずっと見ていました。 辻元 私を検索すると加工したデマ動画がたくさん出てくるでしょう?(笑)。 室井 あんなのフェイクだってわかってますから。そんなのにだまされないためにもぜひ、辻元さんとお話しをしたかったんです。この対談のテーマは「安倍政権」。辻元さんも言いたいことがたくさんあるでしょう? 辻元 そう面と向かって言われても(笑)。 室井 でも安倍さんって、辻元さんが国会で質問に立つと絶対に嫌な態度を取りますよね。 辻元 よっぽど嫌われているんですよね。 室井 嫌いかもしれないけど、それ以上に怖いんだと思う。だから辻元さんの存在ってすごく大切だと思って見ています。安倍さんのキレたときの異常さが強調されるから。安倍さんを怒らす天才(笑)。 辻元 わたしは普通に質問しているのに、私が席に立つだけで、総理のスイッチはいつも別モードに入ってしまうみたいですよね(苦笑)。でも同時に私の感じ悪い一瞬だけメディアで抜かれることも多くて。その一瞬見たらそりゃ嫌な女だな、という印象になってもしょうがないよね、と自分で思うところもあって反省しています。 でも、15年の安保法制の時、室井さん「週刊朝日」(朝日新聞出版 2015年7月3日号)で書いてくれたことがあったでしょう? 5月28日の安保関連法案の質疑で、わたしが「人(自衛隊)の生死とか戦争に関わる話ですよ?」と質問したら、安倍さんが「早く質問しろよ!」「大げさなんだよ」とヤジったときのエピソード。ネットのなかで私のことが散々に言われていたときだったから、ちゃんと書いて下さって嬉しかったです。 室井 辻元オタクですから(笑)。でも安倍さんって、自分が贔屓をしている、自分の庇護下にあるような稲田朋美さんみたいな女性にはめちゃめちゃ優しいけど、賢くて自分に反する意見を言う女の人が好きじゃないですよ。そんな態度を見れば、女性をすごくバカにしていることも手に取るようにわかる。そんな安倍さんの本質を引き出すのが天才的なんです、辻元さんは。 ■室井「枝野さんのこと信用できるの」「リベラル、左翼色を全面に出して」 室井 そんな辻元さんに、今日はいくつか質問があるんです。まず、立憲民主党について。わたしとしては、昔の自民党のハト派と言われている人たちに近い気がするんですが、でも辻元さんにはもっとリべラル色、左翼色を全面に出して欲しい。 辻元 たしかに立憲民主党は昔の自民党宏池会に近いという認識はあります。わたし自身も「左翼のうるさい姉ちゃん」と思われているけど、決してそうではなくて。社民党時代に自社さ連立政権で自民党とも政権を共にしたし、実は、“左”なつもりはないんですよ。だけど、ステレオタイプで判断されてイメージを作られるところがあるんです。 室井 なに言ってるんですか! “左”で何が悪い! “左”はかっこいい! リベラルは素敵! って存在の筆頭になってくれなければ困ります。以前、共産党の小池晃さんが「この赤が!」と言われたとき「赤ですけど何か?」と堂々と切り返していました。辻元さんは、その女性版になってほしい。はっきり言って、男性は正直、“偉くなりたい願望”がすごく強くて、変節するじゃないですか。だから女性のリーダーが必要だと思うんです。 辻元 仕事はしたい、世の中を良くしたいとは思いますけど。私は偉くなりたい願望は正直なところないですね。 室井 じゃ、単刀直入に聞いていいですか? 代表の枝野幸男さんってリーダーとして信用できるんですか? 辻元 信用できますよ。 室井 でも、枝野さんは、50〜60人くらいをまとめる代表ならちょうどいいけど、総理大臣となるかなと思うとちょっとピンとこないです。辻元さんならありえると思う。 辻元 わたしは枝野さんを信頼しています。私たちが、今、しなくてはならないことは、立憲民主党をどうしていくのかそのことを深く考えること。「こことくっついたらいいのでは」といった人工的な人数合わせではなく、人々の想いに寄り添う形で物事を進めないと、結局信用してもらえない。そのためにやるべきことを一生懸命にやる時期だと思っているんです。 室井 立憲は今後山本太郎さんや小池晃さんなどと協力して、もっと寛容にいろいろな人を入れる方向にいってほしい。でも今の枝野さんの話を聞いていると、閉じこもったまま現状を守ろうとしている意識が見えてしまって。そうすると、党が大きくならないのでは? わたしは立憲民主を応援しているけど、このままでは勝てないだろうと思ってしまう。 辻元 今外から見たら、何ゆっくりしてるんだ、に見えるかもしれないですが、大きくなるためには、基礎になる組織づくりもしなきゃいけない時なのです。今回の立憲民主の盛り上がりが一時的なブームやバブルで終わらないように。枝野さんも、そういったことで頭がいっぱいなんだと思うのです。 室井 では、もうひとつ、民進党の解体、立憲、希望の設立に関して聞きたいことがあったんです。この前の「週刊朝日」(11月17日号)に、“小池百合子と前原誠司前民進党代表コンビによる民進党解体の背景にアメリカ政府の意思が強く働いていた”という極秘文書がすっぱ抜かれてました。民主党解体はアメリカの意図だと。これは本当なんですか? 辻元 う〜ん。私は、ね。誰かの意向を受けて直接「やれ」と言われたわけではないと思う。政治って、思いが重なると急激に動いてしまうという面があるから。そういう流れの中で出てきたのが希望の党で、“ひょうたんから駒”のように立憲民主党も誕生した。わたしは立憲民主は“国民に呼ばれた”政党だと思っているんです。「こういう政党があったらいいのに」という多くの国民の思いに背中を押されて、時代に呼ばれて生まれた政党だと。だから、自民党が1800万票だったところ、立憲は結成から本当に短い期間で1100万票を獲得できた。それがバブルでは困るから、実態がきちんと伴った党にしなくちゃな、と。 室井 わたしも民主党は解体すればいいと思っていたし、リベラルが結集する党ができればいいと思っていました。毎回鼻をつまみながら民進党に投票することもあったけど、立憲民主党が出来たことで、本当に喜んで投票した。民進党はガタガタだったじゃないですか。 辻元 先日、タクシーに乗っていたときの話なんですけど、運転手さんがわたしのことに気づいて「立憲民主を作ってくれてありがとう」と言ってくれたの。本当にそれは嬉しかったです。 室井 そう思っている人はたくさんいますよ。 ■辻元「加計問題のとき、自民党の人も安倍首相の答弁を『信じてない』と」 辻元 あと、今回の躍進は面白くてね、例えばネットでもゆるキャラの「民主くん」に、リッケンバッカー製のギターを持たせて「立憲民主くん」と名づけてアップした人がいて。そういうのはすごく面白いと思いました。勝手に作られて、勝手に広がっていく。総選挙の街頭演説のとき、枝野さんは車に乗らず台に乗って演説していたら、「#枝野のお立ち台」いうハッシュタグで、「今日は大阪ではビール箱」とかアップして応援してくれた人もいた。愛されている証拠だなと思うのと同時に、個々の人々の政治へ参加したいって意識の強さも出てると思いました。 室井 でも一方で、希望の党にいった民進党の人たちって、中山成彬・中山恭子という極右夫妻まで出馬すると分かっていたのに、よく行きましたよね。敵を倒すためには巨大なグループにならなければならないという希望の党の言い分は理解できなくもなかったけど、でもそのあとでいろいろな条件がちょこちょこ出てきて。排除の方針も明確になって。それなのに希望の党に行く人がわたしは理解できなかった。 辻元 私は、9月30日に「(希望の党に)行きません」と宣言しました。でもね。希望に行った方々の中でもそれぞれの事情や引き返せない状態に置かれていた人も多かったですよ。一旦は、「全員で行こう」っていう前原さんに交渉を託したわけですから。それは汲んであげないといけないという気が私はします。その間、本当にめまぐるしかったですから。 (以下、略)
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新ベンチャー革命2017年10月26日 No.1830
タイトル:2017年10月22日の衆院選にて自民圧勝でも表情が暗い安倍氏のなぜ?:非・親米の立憲民主党の出現にて、もがけばもがくほどモリカケ地獄に嵌るからか
1.今回の衆院選挙では、自民のみが悪制・小選挙区制の恩恵を受けた
2017年10月22日に行われた衆院選は、マスコミの予想通り、自民圧勝に終わりました。日本の選挙制度は今、小選挙区制なので、与党・自民が断トツに有利となります。そして、野党がバラバラだと、各選挙区で、野党票の多くは死に票となるわけです。
筆者の選挙区では、自民候補がトップを取ったので、立憲民主候補に投票した筆者の票は死に票になりました。骨折り損のくたびれもうけそのものです。
ところで、日本を乗っ取る米国戦争屋ジャパンハンドラーの一人であるジェラルド・カーチスはTBSの番組で、小選挙区制は二大政党制とセットになっていると言っていました、なるほど。
周知のように、日本は米国と違って二大政党制ではないのですが、90年代に与党だった自民は、よいとこ取り(クリームスキミング)で、非・二大政党制の日本に、米国を真似て小選挙区制だけを導入したのです。その結果、与党・自民は、得票率の1.5倍以上の議席を確保できるのです。一方、野党に投票する人の票の多くが死に票となるのです。
その不公平をカバーするのに、比例代表制が取り入れられていますが、これより昔の、中選挙区制の方が死に票が減り、より民意を反映します。その意味で、今の日本の小選挙区制は非常に悪制度と言えます。
なお、上記、米国戦争屋は今、旧・戦争屋から新・戦争屋に移行しつつあると本ブログでは観ています。そして、新・米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.1655の注記をご覧ください。
2.自民圧勝なのに、安倍氏の表情は冴えないのはなぜ?
マスコミ報道によれば、自民圧勝にもかかわらず、安倍氏の表情は硬く冴えないようです(注1)。
自民圧勝確定後の安倍氏の心中を察すると、いざというときの歯止めであるムサシ(悪名高い選挙屋)の存在で、衆院解散宣言を行った9月末時点で、安倍氏は今日の自民圧勝シナリオをわかっていたわけですから、その通りになっただけで、特に感慨は湧かないのでしょう。
そこで、安倍氏の冴えない表情から、安倍氏にとって何か誤算があったのかどうかが疑われます。
もし、安倍氏に誤算があったとすれば、それは小池新党の躓き(つまずき)と立憲民主の大躍進であることは間違いないでしょう。
さて、安倍氏、前原氏、小池氏の背後に控えるのは言うまでもなく、米戦争屋ジャパンハンドラーですが、彼らの魂胆は、衆院を自公(与党)と希望(野党第一党)という親米二大勢力化して、改憲(壊憲)を実現することです、すなわち、日本国民から非・親米勢力(対米自立含む)の政権選択肢をはく奪することにあったと本ブログでは観ています。
ところが、非・親米の立憲民主が起ち上がって、希望ではなく立憲民主が野党第一党に躍り出たのです。この現実は、米戦争屋のパペット(傀儡)である安倍氏にも、小池氏にも、前原氏にも大きな誤算だったことは間違いないでしょう。
以上より、安倍氏の表情が冴えないのは、以前の民進と違って、純粋な非親米の立憲民主が野党第一党となった事実にあり、この状態は、安倍自民にとって、衆院解散前よりはかなり不都合なのです。
3.安倍氏にとって、国会を開けば、立憲民主によるモリカケ疑惑追及はより厳しくなる
今回の選挙運動時における立憲民主の国民支持がいかに強かったか、安倍自民は痛いほどよくわかっています。今回の選挙ではムサシの暗躍で、予定通り自民が圧勝していますが、それは、民意を正しく反映していないことくらい、安倍自民の方がよくわかっています。
今回の選挙では比例区の得票率が、民意をより正確に反映していますが、それによれば、自民が33%に対し、立憲民主は20%なのです(注2)。
ムサシが自民有利操作した上でなお、立憲民主が高い得票率を得ているのです。もし、小池氏が希望と民進を合併させていたら、安倍自民にとっては恐ろしい結果となっていて、ムサシの操作がなければ、都議選時の都民ファースト躍進と同様、安倍自民は希望・民進合併勢力に敗けた可能性があったのです。
この現状を知ると、安倍氏はモリカケ疑惑追及が怖くて、到底、国会を開けません、そして、卑怯にも国会を開かず、逃げ回るつもりのようです(注3)。
4.選挙前の安倍氏が密かに持っていた個人的シナリオは、民進を吸収合併した希望の党の大躍進で、自民が敗北して、責任を取って総理を辞任し、モリカケ疑惑追及を回避することだったのか
自民圧勝でも、表情が暗い安倍氏にとっての、唐突な衆院解散戦法の当初の隠された狙いは、希望・民進合併勢力の躍進で、自民が敗北して、それを理由に総理を辞任することだった可能性を否定できません。
モリカケ疑惑に関して、あまりに証拠が揃いすぎて、国会での野党追及はもう到底、かわせないはずなのです。安倍氏にとって唯一の逃げミチは、選挙敗北の責任を取って総理を辞任することしかないのです。
安倍氏にとって、絶対に避けたいのは、モリカケ疑惑を認めて、総理を辞任するシナリオです。この場合、安倍氏は田中角栄と並んで、歴史に汚名を残す歴代総理のひとりとなります。そして、これまでの栄光のキャリアが吹き飛びます。
今の安倍氏にとって、“もがけばもがくほど蟻地獄に嵌る”心境なのではないでしょうか。
注2:時事通信“衆院党派別得票数・率(比例代表)”2017年10月24日
注3:健康になるためのブログ“【許せます?】安倍政権が秋の臨時国会を開かない可能性が急浮上!⇒鳩山元首相「7ヶ月も国会を休むとは税金ドロボウ」ネット「モリカケからまた逃げる」”2017年10月24日
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