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「憲法守らぬ総理は要らない」・・・若者たちは力の限り叫んだ。=30日、国会正門前 写真:島崎ろでぃ=
 
2時間余りの革命だった―
 デモ隊が警察の規制線を破り国会議事堂に向けて突き進んで行った。先導するのは学生たちだ。

 「アベは退陣、アベは退陣」・・・シュプレヒコールが、国権の最高機関に突き刺さるように響いた。

 機動隊の輸送車が2列になって議事堂正門を塞いだ。国会突入を防ぐためだ。輸送車の手前にはバリケードが置かれ、議事堂とデモ隊を直接遮断した。
 デモ隊はバリケードのすぐそばに座り込んだ。沖縄から来た大学4年生の顔は紅潮していた。
 「僕らの声を聞いてほしくて決壊(警察の規制線を破る)させた。安倍にこの声を聞かせたい。聞いていないとは言わせない」
 男子学生はコールをあげながらインタビューに答えた。
 徴兵制が敷かれれば、彼らは戦地に赴き銃をとることになる。経済的徴兵制も現実味を帯びてのしかかる。危機感で一杯だ。
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警察は輸送車とバリケードでデモ隊の前進を食い止めた。画面左が議事堂。=30日、国会正門前 写真:島崎ろでぃ=
 
 幼な子を片手で抱っこしながら、もう一方の片手で拳を突き上げる男性(40代)がいた。
 「(安保法案は)子を持つ親にすればありえない。勝手に進められていることに怒りを感じる」。男性は厳しい表情で拳をギュッと握りしめた。
 朝から降ったり止んだりしていた雨は大粒となった。「アベは辞めろ」・・・それでもコールの熱は冷めなかった。
 人々の怒りはメタンガスのように充満していた。三色旗を掲げて立っているのは、大阪から朝一番の新幹線で駆けつけたという創価学会婦人部の女性(40代)だ。
 「まさか戦争はしないだろうという『公明党信仰』があった。野党にいたら公明党は(安保法案に)賛成しただろうか? 安倍政権も公明党も倒す」。
 女性は眉を吊り上げ、歯がみしながら話した。
 怒りは既成秩序をくつがえす。国会前を埋め尽くした12万人の市民(主催者発表)に警察は手出しできなかった。
 「民主主義って何だ? ここだ」。学生たちのコールが雨空を突いて響いた。独裁政治の教科書のような安倍政権に対する怒りだ。
 30余年間続いたムバラク政権を倒したエジプト・タハリール広場の集会が頭をよぎった。
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市民たちが戦車を取り囲んでタハリール広場のオキュパイを続けた。=2011年2月、カイロ 写真:田中=
 

革命を連想させた熱気は、しかし、束の間だった・・・

 「気を付けてお帰り下さい」。主催者が呼びかけた。ゾロゾロと引き揚げる参加者たち。8月30日午後4時。アベ続投が決まった瞬間だ。
 タハリール広場にはテントが林立し、集会参加者が寝泊まりした。広場のオキュパイは約20日間も続いた。

 参加者が治安部隊に射殺されても、市民は続々と広場に押し寄せた。
 エンジンがかかった戦車の下に体を敷き込んだ建築作業員の言葉は、今も耳の奥に響く。「怖くない。民主主義のためなら死んでもいい」と。

 タハリール広場と比べることが、おかど違いなのかもしれないが。
 それでも坂本龍一氏が学生たちに贈ったエールは、安倍政権がある限り革命の火種となり燻(くすぶ)り続けることだろう―

 「まだ日本には希望があると思った。仮に安保法案が通ってもこれで終わりにしないで行動を続けてください」。


    〜終わり〜
 

転載元転載元: 幸せの青い鳥

【終戦の日】 天皇陛下、アベシンゾーに苦言 

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車椅子の女性(86歳・広島在住)の兄はインドネシアのスラバヤで戦病死した。=15日、靖国神社 写真:筆者=
 70回目の終戦の日を迎えた靖国神社は、あの日と同じように強い陽ざしが照りつけ、境内を蝉しぐれが包んだ。
 「俺たちの死は何だったのか?」246万柱の英霊が地底から呻き声をあげているようでならなかった。
 先の戦争の反省に立つ憲法第9条が、オツムの弱い首相の解釈で勝手に変えられようとしているからだ。英霊たちは安んじて眠れたものではない。
 戦争への戒めが風化する一方で、遺族の高齢化は進む。終戦時(1945年)にゼロ歳だった人でさえ70歳だ。
 戦地に赴いた元兵士、兄や父を戦争で失った遺族を、靖国の境内で探し出すのは年々難しくなっている。
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今年も会えた。中野学校出身の元陸軍情報部員は再来月90歳となる。人出の多さに「お正月の明治神宮みたいだ」と残念がった。=15日、靖国神社 写真:筆者=
 両手に杖を持ち家族に支えられながら参集殿に向かっているのは、元陸軍大尉という96歳の男性だ。
 男性は激戦地ビルマで大勢の部下を失った。「部下への感謝と慰霊に(靖国には)毎年来ている」と話す。問わず語りで、こちらの質問に対して明瞭な答えは返ってこない。
 千葉県から足を運んだという86歳の男性はすっかり腰が曲がっている。戦時中は山形に疎開していた。
 きょうは16歳で志願した同級生を弔いに来た。
 「友人は戦地に赴く前に(自分の疎開先の山形まで)会いに来てくれたが、中国で戦死した」。参拝を終えると、金色の菊が飾られた神門に深々とお辞儀をして靖国を後にした。
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天皇皇后両陛下。=2013年4月、半蔵門付近で 取材班撮影=
 天皇陛下は靖国神社と隣り合う日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式で「さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い・・・」と述べられた。
 宮内庁によれば、“さきの大戦に対する深い反省”という陛下のお言葉は、戦没者追悼式では「今まで使ったことがない」という。
 天皇陛下は新年のお言葉でも「満州事変に始まる戦争の歴史に学び、今後の日本の在り方を考えていくことが今きわめて大切」と述べられていた。
 年頭、そして8月15日、陛下は戦争に前のめりになるアベシンゾーに苦言を呈したのである。
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最新記事

「アベ寿司友」と原発の浅からぬ関係

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写真は本文とは関係ありません。安倍首相とマスコミ幹部が食べるのは、このような大衆的な寿司ではありません。
 マスコミ幹部と安倍晋三首相が頻繁に会食する西新橋の高級すし店。その土地と建物は原発関連企業の所有であることが分かった。
 登記簿によると直接の所有権は不動産管理を手掛けるA社となっている。だが民間の調査機関によればA社は、原発の警備を主たる業務とするB社の関連会社だ。子会社といってもよい。
 会社登記簿に記載されているA社の住所(西新橋)を訪ねたところ、なんとB社があった。両社は役員1人と監査役1人が重複する。
 寿司店の土地と建物には、B社がC建設に40億円もの債務を負った際の担保が設定されていた(現在は抹消)。C建設は原発建設ではおなじみのゼネコンだ。
 B社の監査役には元東電幹部が名を連ねた時期もあった(現在は退任)。
 法務局からあがってきた不動産登記簿と会社登記簿を見て驚いた。これほどまでに分かりやすい図式で「寿司店」「原発」「安倍首相」「マスコミ幹部」がつながっていたのか、と。
 マスコミ各社のコメンテーターが、原発をめぐって否定的な見解を述べない理由の一端がここにある。安倍首相が再稼働に強い意欲を示すわけが窺える。
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高浜原発。4月に福井地裁が再稼働差止の決定を下した際、「寿司友」の幹事役とされる有名コメンテーターは「裁判官がちょっと個性的な性格でして・・・」と皮肉を交えて悔しがった。=原発反対派住民提供=
 原発に対して厳しい論調で臨む東京新聞は「寿司友」のメンバーではない。
 ビルの谷間に“咲く”高級寿司店は、東電本社から歩いて5分ほど。それにしても一戸建ての和風建築が40億円の債務の担保になるとは・・・
 寿司といえばベルトコンベヤーで回って来るものしか思い浮かばない筆者には想像もつかない世界だ。そこには原発と政治とマスコミの闇がある。
 来週月曜日(10日)には九電川内原発が再稼働する予定だ。高級寿司店で庶民感覚を失ったコメンテーターたちは、どのように論評するのだろうか?
  ※
 読者の皆様。「寿司店」「寿司店の土地と建物を所有する企業」「建設会社」は、本来ならば実名で報道すべきです。
 しかし訴訟を起こされた場合、田中には裁判闘争に耐えうる財力はありません。
 実際、原発利権をリポートした某ジャーナリストは、6千万円を超す高額訴訟を起こされています。残念で仕方がありませんが実名報道は控えることにしました。
 法務局で登記簿をあげれば、いずれも名称が出ます。
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【安保法制】高校生デモ「僕たちが戦争に行かなきゃならなくなる」 

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「アベシンゾーから未来を守れ」。高校生たちの訴えが若者の聖地に切なく響いた。=2日、渋谷 写真:島崎ろでぃ=
 「憲法守れ」「集団的自衛権は要らない」・・・若い声が高らかにシュプレヒコールをあげる。そこにいるのは学校の制服を着た少年少女だった。
 彼らは、いま現在は高校生だ。だが、安保法制成立後の将来、兵隊になっているかもしれない。
 「戦争には行きたくない」。アベシンゾーへの反発が彼らを駆り立てたのか。制服の少年少女たちが「戦争法案反対」を訴えて、きょう、渋谷の繁華街をデモ行進した。
 都内の高校2年生(男子)はストレートに危機感を表した。「(安保法案が)通っちゃうと僕たちが戦争に行かなきゃならなくなる。徴兵制は絶対ダメ」と。
 「高校生に政治はタブーという風潮があるが、小さな声を集めてタブーを壊したい」と語るのは、千葉県船橋市から参加した女子高校生(2年)だ。
 彼女の友人には経済的な事情から「自衛隊員になりたい」と志望している女子生徒もいるという。
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飛び入りの参加者が次から次へと加わり、デモ隊は膨れ上がった。=2日、渋谷 写真:島崎ろでぃ=
 「奨学金の返済延滞者は防衛省(自衛隊)のインターンシップをやってもらえば・・・」。文科省の有識者会議で日本学生支援機構の運営評議員が発言していた。
 奨学金を貸し付ける側が「返せないんだったら軍隊に入ってもらおうじゃないか」と言ったのである。露骨な経済的徴兵制だ。
 「大学には奨学金で行きたいけど、経済的徴兵制があるからねえ、どうしようかなあ」。習志野市の女子高校生(2年生)は、苦しそうに語った。手で汗をぬぐう仕草が彼女の苦悩を物語っていた。
 経済的徴兵制は現実味を帯びつつあるようだ。
 彼らは安倍政権の下心を十分に知っている。安保法制への理解は少年少女にまで進んでいるのだ。明らかに戦争に導くものである、と。
 「将来、もし子供が戦争に取られそうになったら、海外に住む」。前出(習志野市)の女子高校生は厳しい表情で言った。
 デモ隊の中には年金生活者(69歳・渋谷区)の姿もあった。「孫の世代に付き添いたいので参加した。このまま行けば、彼らの将来は間違いなく真っ暗だ」と心配する。
 少年少女をここまで追い詰める日本に未来はあるのだろうか。
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憲法

【新国立競技場】 都営アパート取り壊し、宙に浮く

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都営霞ヶ丘アパート。築50年。住民の生活の匂いが染みついていた。=19日撮影 写真:筆者=
 ロンドン五輪メインスタジアムの約3倍、旧国立競技場の5.6倍もある超巨大な新国立競技場。
 建設計画がゼロベースで見直されるのに伴い、すでに決定していた都営アパートの取り壊しが宙に浮くことになった。
 民主党が新国立競技場問題できょう、文科省、内閣府、JSC(日本スポーツ振興センター)からヒアリングした。
 都営霞ヶ丘アパートの取り壊しについて文科省の白間竜一郎スポーツ・青少年総括官は「(ゼロベース見直しにより)前提が変わっているので確認する」と答えた。取り壊しの見直しに含みを残した格好だ。
 しかし文科省スポーツ青少年局は『田中龍作ジャーナル』の電話取材に「(都営アパートの取り壊しは)東京都の都市計画に基づくもの」と答えた。
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隠し砦の3悪人。JSCは高額の新館建設費用を新国立競技場建設のドサクサに紛れ込ませた。今回の事態を受けても見直さない。=27日、衆院会館 写真:筆者=
 文科省は良く言えば東京都に下駄を預けた。ありのままに言えば東京都に責任をなすりつけた。
 東京都住宅整備課に聞くと「都市計画決定が変更になっていないので(住民に)移転をお願いしている」と答えた。取り壊しの方針に変わりはないということだ。
 明治公園をはさんで旧国立競技場敷地の南隣に位置する都営霞ヶ丘アパートは、ザハ・ハディド氏デザインの超巨大施設が建設されるため、取り壊され住民は強制退去させられることになっている。
 明治公園が新国立競技場の敷地に入るため、都営霞ヶ丘アパートのある場所にスライドしてくるからだ。(名称まで明治公園というのかは、未定)
 しかし超巨大施設の建設計画は白紙撤回された。初期のデザインにあったカブトガニの尻尾はすでにない。明治公園を塞ぐ必要はなくなったのだ。都営霞ヶ丘アパートは理論上、残って当然になってきた。
 アパートの住民は都から来年1月までに退去するよう言われている。400世帯のうちすでに260世帯が他の都営住宅などに引っ越した。現在、140世帯が残っている。
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