mimiの日々是好日

ご訪問ありがとうございます。今までの皆様との交流に心からお礼申し上げます。

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東京へ

3連休の最終日は、次男と東京へオーママのお見舞いに行った。
オーママという呼び方は、grandmama から。
祖父が自分をオーパパと呼ばせていたので・・祖母はオーママになった。

関東に住む長男と合流、3人で食事を。
食事は御茶ノ水駅付近の「アケビの実」というお店

化学調味料を使わない、無農薬の野菜とお惣菜中心のビュッフェレストラン。
デザート、ドリンクバーつきで1620円はお値打ち価格に思えた。

関東に住む長男は「オーママはお花が好きだから・・」と、プリザーブドフラワーを用意していてくれていた。気が利くなぁ

今、病院では生花を禁止するところが多い。
花瓶の水には緑膿菌などが存在する恐れがあり、体力の低下している患者さんが感染することがあるとのこと。水替えや水をこぼしたときの負担もあり、仕方ないことかもしれない。病院内が乾燥しているのでお見舞いにはペットボトルのお茶や水なども添えると喜ばれるそうだ。

病院に行く前に、ニコライ堂に行って、3人でお祈りを・・・。
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ニコライ堂の正式名称は「日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂教会」
正教会でカトリックでも、プロテスタントでもなく、ハリストス(キリスト)に始まる、初代教会の信仰を正しくそのまま継承してきた、唯一の教会。日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭の聖ニコラスにちなんでニコライ堂と呼ばれている。日本で初めてのビザンチン様式の教会といわれ、国の重要文化財に指定されている。関東大震災で被災し、その後6年かけて復興された。

この建物は若いころから見てきた建物だったが、中に入ったのは初めて。
大きく美しいステンドグラス、心洗われるたくさんのイコン。外国の教会を訪れたような荘厳な雰囲気に思わず手を合わせたくなる。
撮影は禁止なので・・ネットから
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ニコライ堂の敷地内にある
「ニコライ学院」は、ロシア語を学べる学校として多くの著名人が
 通ったそうですが、1996年に閉校しました。
 このニコライ学院で一時教鞭をとっていたのが、「日本のシンドラー」
 として知られる杉原千畝(すぎはらちうね)です。
 彼は正教徒でした。
  

これはこちらのブログから。ニコライ堂についてもとても詳しい
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検診は良くないと言う人も居るが、病気が早く発見されれば早く回復できる。
病名を知っている母の一言一言が、
心なしか遺言のように聞こえてしまう。
でも、あまりマイナスに考えないようにしよう。
私や息子たちに「前向きにね!」という励ましの言葉は、
母が自分自身にも言い聞かせているように感じた。

帰りは、ヴォーリズ建築山の上ホテルで、ティータイムを

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建物や細部のデザインは素敵だけれど、ホテルなので値段は高め。

長男が「お昼はご馳走になったので、ここは僕が…」と、
支払いをしてくれた。

週末は息子たちと予定を合わせながら、できるだけ東京に行こうということになった。
母は食欲がないそうなので、次回は、食べやすく、栄養のあるものを作って持って行こうと思う。





恒例の新年会は、高齢の80代のおじさまがたを交えて・・・。
高齢になると話題は、介護や病気の話?と思われがちだが・・
日々、楽しく暮らすことに前向きなおじ様方とは、
健康料理の話で盛り上がった。

奥様の介護をされながら料理作りを楽しまれるYさんは、
奥様のアドバイスもあって、お料理上手。
「昨日は残り野菜で煮物を作ったよ~」という話題から始まった。

ご本人は、色んな病気を体験してこられた
まず脊柱管狭窄症、
次が肺癌、
糖尿病、
腎臓病、
さらに血圧が高い…

でも、Yさんがすごいなぁと思うのは、そんな病気を体験してきたことを
全く感じさせないところ。
それどころかとても健康そうに見える。
このお身体で、奥様の介護もしながら、お料理も楽しまれている。

栄養に気を使われ、彩りも大切と言われる。

野菜は下拵えをしておくのが大事。
こうしておけば、
人参もブロッコリーもいつでも取り出せる。

ワンプレートでのブランチなら
人参、ブロッコリー、生野菜のサラダ、ミニトマト
目玉焼きが並び、味噌汁に雑穀ご飯
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(うちの材料で似たものを作ってみた。写真ではこんな感じ)

晩御飯は似たようなお皿に魚料理など主菜が並び・・
晩に食べると良い納豆や
煮干し(カルシウム⁉)まで乗っている(^o^)…という具合。
ここに、野菜の煮物なんかが加わり、ご飯と味噌汁
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毎日スマホで食事を撮影され、写真が食事日誌になる。
彩りよく、栄養バランスもよく・・
「食事は理想的!!」と、お医者様にも褒められたそうだ。

奥様がらっきょうが美味しいと仰ると、ラッキョウ漬けにチャレンジ!

今回は、酢漬け野菜を披露された。
血圧高めな人にはお酢が良いと聞いて、野菜の酢漬けを・・。

夏場はキュウリ、玉ねぎ、しょうが・・と、
生で食べられる野菜なら何でも良い。
慣れると、しょうがもがりのようで、美味しいとのこと。
普通の酢に漬けるだけだが、
野菜がたくさん入るので、酢の味がまろやかになり、
塩気を入れなくても食べやすい。

基本は酢のみだが、自分の好みで味を足しても良いとのこと。

味噌汁も具の野菜をゆでておけば、簡単にできる
なるほどーと、女性陣はメモメモ。

私も早速作ってみた。
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やっぱり美味しいのは長芋^ ^
キャベツは少しマヨネーズを足すと…
コールスロー風に・・
塩もみしない大根の生酢は、シャキシャキでいける♪
玉ねぎはポテトサラダにこのまま入れられるし、
ドレッシング替わりにもなった。

こんなふうに準備しておくと
生野菜も簡単に食べられるし、
何より油分や塩分タップリのドレッシングを使わなくても良いので
より健康的💕ですね。


参加したもう一人の女性の友人は
手作りの黒にんにくとビーツの炒め物を皆さんにプレゼント。
特にOさんの貧血への配慮だと思うが、嬉しい心遣いだ。
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今、効能が注目されている黒にんにくは、
保温が切れない、昔の使わない炊飯器に入れて、
10日間保温するだけで出来るそうだ。

もう一品、飲む血液と呼ばれるビーツ
これを細切りして軽く炒め、塩コショウしたもの

今度は男性陣が熱心にメモメモ。
「良いと聞けば、何でもチャレンジ!」^ ^
 と仰るYさんとOさん。

かくして、年配のおじさまがたのチャレンジ精神に
元気をもらった若い??女性達なのでした

参考に、ネットでも調べてみました
興味のある方ご覧ください。

cocoaru.net/8794 - キャッシュ
酢漬け野菜を数種類常備しておくと毎日の料理にたいへん重宝します^^こちらでは当ブログで紹介している酢漬け野菜各種の効果をまとめています!ぜひお気に入りを見つけて健康効果が期待できるお酢と野菜や果物のコラボを摂りいれて ...
酢漬け野菜2:リンゴ酢について - 酢漬け野菜4:酢生姜について

にんじんの甘酢漬け

kurashinohon.jp/338.html - キャッシュ
血圧を下げる食事といえば、まず思い浮かぶのが「減塩」ではないでしょうか? でも、 それよりも ... 残念ながら日々減塩に努めたとしても、血圧を下げることにはあまり効果がないのです。 ... もう一つ、血圧を下げる食材としておすすめなのがお酢です。お酢の主 ...


www.96229.co.jp/column/garlic/820.html - キャッシュ
2018年9月4日 - 黒にんにくの効果的な食べ方は、いつ食べるかが大きなポイント。目的によって効果的な時間帯が変わります。黒にんにくの効果効能は、疲労回復や滋養強壮、美肌、夏バテ解消などさまざま。目的別に黒にんにくの効果的な食べ方を解説し ...
黒にんにくには副作用があり、食べても良い人とダメな人がいます。まず、食べてはダメな人は糖尿病治療でワーファリンを服用中の人は黒にんにくを食べることで血液がサラサラになりすぎることにより血が止まらなくなります。女性の場合生理等もありますし、ワーファリンを使用している人はまずは食べてはいけません。他にはカリウム摂取制限のある人も食べてはいけません。黒にんにくには、カリウムが豊富に含まれておりカリウムを取りすぎることにより高カリウム状態となり最悪心停止を引き起こしてしまいます

precious.jp/articles/-/3423 - キャッシュ
また、最近注目を集めているのが、ビーツを摂取することにより体内で産生される「NO( 一酸化窒素)」。この働きの発見は、ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。今回は、 ビーツの産地や旬、含まれる成分、健康効果効果的な食べ方、 ...
ryoko-club.com/food/beet-nutrition.html - キャッシュ
ビーツの栄養と効能ビーツは、ロシアの伝統料理であるボルシチによく使われている赤カブです。 まるで火のように鮮やかな赤色であるため、日本では火焔菜(かえんさい)とも呼ばれています。 そして驚くべきはビーツの栄養効果!知らない人 ...
旬の時期 - 概要 - カロリー
www.asagiri-nouen.jp/blog/2018/04/24365.php - キャッシュ
2018年4月5日 - ビーツの優れている点は、その栄養価の高さにあります。 ビーツにはナトリウム、 マグネシウム、リン、カリウム、カルシウム、 鉄といったミネラル成分が豊富に含まれています。 ラブ 特に高血圧やむくみ予防に効果があるとされている カリウムは ...
2ヶ月に一度の金曜トークサロン。
今回はハーモニカ奏者で、童謡伝道師のもり・けんさん。
お父様がハーモニカ奏者、お母様が歌手
   ♪ 月がとっても青いから〜♪とお母様が歌い始めると・・・
        すぐにお父様が後を追ってハーモニカを奏される・・♪
 (素敵ですね〜^ ^ )

いつも歌や音楽がある…そんな家庭で育った森けんさん。
自然とハーモニカ奏者の道へ。
彼は、自分の思いどおりの人生を歩んでこられた人生の達人

自分の進むべき道を考えたのが幼稚園時代というから驚き!
「ひかりのくに」という絵本が気に入って、
その頃から絵本作家になると決めていたそうだ。
それから「ひかりのくに」のコレクションが始まり、
この会社の本をずっと読み続けた。
就職はもちろん「ひかりのくに」へ。
面接だけで合格‼
念願どおり、好きな仕事に就いた。

身近にもそんな方がいる。
学生時代に出会ったヴォーリズ。
ここで仕事をしたい、これこそライフワーク。
ヴォーリズの本、ヴォーリズの作った会社関係の本をほとんど読破されて
憧れの近江兄弟社に就職。
今では ヴォーリズ記念館の館長や近江兄弟社関係の要職に就かれている。

若い時に、人生の目標やテーマに出会えた人たちは幸せだと思う。
お二人とも好きなことを仕事にできたので、多忙でも仕事は楽しいものだったろう。
受験勉強も大切だけど、自分の人生でやりたい「何か」を見つけるのはもっと大切なことだと思う
アフリカで活動されている藤井さんは、「何か」を見つけるのに時間がかかった。(アフリカへの愛 で紹介している)
でも彼女は、人生は遅咲きでも大丈夫と教えてくれた。

大学にいくことも夢を叶える1つの手段だけれど、若い人たちは「大学進学」だけが目標にならないように、もっと大きく自分の人生の目標や愉しみを見つけることを考えてほしい。

ひかりのくに」が、他の雑誌との競争のためにおまけや付録をつけ始めると、けんさんは、子供が喜んで買ってくれればいいというのは、ちょっと違うと思い始める。子供たちにはもっと芸術性の高い絵本でなければ…と。

その後、「ひかりのくに」を退社
編集者の仕事は休めないというのも理由の一つで、
モンゴルに行きたいという夢を叶えた。
ハーモニカを吹きながらモンゴルとの交流は今も続いている。

ーモンゴルの魅力は?と真理子先生
モンゴルは故郷を感じるところ。
 まっすぐな人間ばかりで、真剣に向き合うことを学んだ

ー「童謡を伝えよう」という思いはなぜ?
ハーモニカで簡単に吹ける童謡は簡単で歌いやすい良い芸術
お母さんが童謡を知らないと、子供たちに伝えられない。
優れた歌詞とメロディは一生歌える、子供や孫に伝えていきたい。

もりけんさんの取り組みで、他にも面白いと思えるのが
親への恩返し、子守歌ならぬ親守歌。
子守歌で育ったので、親のために歌を作ろうと…
両親の介護をされている男性から、
両親を思っての歌の応募が多いそうだ。
年老いて赤ちゃんのようになっていく両親
それを見守る子供
歌詞がちょっと泣けてきそうだ。

障害者を応援するわたぼうしコンサートにも取り組まれる
障害者の作詞された歌詞で作曲された歌を仲間たちが演奏をする。
この日の曲は、車椅子の青年、山本公三さんの「夢」という歌だった。
車椅子に座って 僕は 僕は考えた
車椅子に座って デイトができるだろうか
この頃そんな事を 考えてしまう
笑われそうな 気がするんです
僕だけ 僕だけ 他の世界にいるみたい
みんな同じ空の下 生きている 生きている

車椅子など僕はいらない 涙の海に捨ててゆこう
二人で ムムム 走ろう この長い道を
腕組みながら 楽しいおしゃべり
緑の芝生に寝ころび 二人で見つめる青い空
雲は静かに 流れ 流れて
みんな同じ空の下 生きている 生きている

目をあけると鏡に写る 椅子に座った自分
沈む夕陽を追いかけて そんな夢を見た
悲しい時には 共に涙を流し
嬉しい時には 喜びに踊ろう
僕は信じたい 夢のかなう日のくる事を
みんな同じ空の下 生きている 生きている
全国発売されたレコード 「みんな同じ空の下に生きている」
この詩を足で綴った山本公三さんは、「自分一人の夢なら書かなかったが、みんなの願いだからこの詩を書いた」と語ったそうです。
ハーモニカ奏者と童謡伝道。
地味な活動に見えるが、ハーモニカと童謡を通して人の輪を広げ
介護に携わる人たちや障害者の思いも掬い取られる。
関わる人たちに優しい気持ちを届け、人の心を耕していく・・
これもまた、大切なお仕事だと思う。

今回のテーマは「優しさを届けたい」
トークサロンを聴きに来た私たちの胸にも、温かさが残る良い時間となった。



日曜日は久々に近江八幡に…^ ^
ここはヴォーリズが生涯を過ごした地で、ヴォーリズファンにはメッカのような地域。ヴォーリズ病院、ヴォーリズ学園、ヴォーリズ記念館などなど、あちこちにヴォーリズの息吹が感じられる。

最近観光客の多い近江八幡は、そればかりでなく美しい八幡堀があり、古民家を利用したカフェも有名だ。
毎回、友人がいろんな古民家カフェに案内してくれるのだが、
一番のお気に入りは「カフェカシェ」。
  築150年という古民家のお部屋を借りて、くつろげる美しい空間へと工夫されている。
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自分の家のようにリラックスでき、親しい友人宅に招かれているような雰囲気がある。
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ここの自慢の健康料理はとても美味しく、評判が良い。
・化学調味料は使わない。
・野菜中心で、甘みははちみつ使用。
・デザートのケーキも小麦は使わず米粉で作るという徹底ぶり。

日曜日のお料理は・・
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大きなワンプレートで・・

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私はBの魚の煮付けを。
ぶり大根は時々作るが、この八角風味の大きなぶり大根は絶品!

キャベツと桜海老、チーズを加えて30分オーブンで焼いたというキッシュも
甘みがあって、よい味わい
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スープは手作りのブイヨンで3時間ことこと煮込んだもの
レンズ豆やひよこ豆の他にも野菜がたくさん入っていて、美味しくてヘルシー。

一品一品、心をこめて料理してくださっているので、
いつも食事に来ているというより、おもてなしを受けているという気分になる。

食後はシナモンティーを注文。
紅茶はインフルエンザ予防になりますね…とお話していたら…

彼女も、「風邪防止、免疫力アップ」のために、ティーツリーという
精油で、アロマオイルをたいています・・とのこと。

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お料理もそうだが、こういう気配りが嬉しい。

喜んでもらえるための工夫や
心を込めたお料理。健康への気遣い。

彼女にはお客様は大切な友人なのだ。

…………………………………

仕事といえば、まず金儲けと考える人が多い中、
お客を友人のごとく大切にする
そんな仕事ぶりを見ると、嬉しくなる。

初めに書いたヴォーリスがそんな人であった。
顧客に喜んでもらえる仕事を…
顧客を幸せにする家を…と

見て美しく、収納に優れ、掃除しやすく、
家族の団欒が得られる空間と
住む人に優しい設計を考えた。

これがヴォーリズ建築の大きな特徴で、
ヴォーリズ建築ファンが増える理由の1つになっている。

彼女の仕事ぶりもそれに近い。

仕事の意味を問い直して
「お金儲け」から、「人に喜んでもらうこと」
「人を幸せにすること」を目標に、方向転換してもらえたら、…
笑顔の溢れる世の中に変わっていくだろう。

お金を儲けることや溜め込むこと、そればかりを目標にする仕事や企業がふえると、豊かで成熟した社会からは遠くなる。
今の政治家や社会を見るとそう感じる。













12月の桂離宮


以前、写真の修学院離宮を記事にした。
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   ↓

紅葉の頃、雄大で美しい眺望が見られる「修学院離宮」と、これからご紹介する「桂離宮」、どちらがお勧め?と尋ねられたら、迷ってしまう・・。
今回は「桂離宮」と答えたい。

それは、花も紅葉もない12月の桂離宮を観たから・・。
庭園を装飾する花や紅葉が少なかったので、
日本庭園や日本建築のつくりと素材そのものの美しい設えに目が留まった。
お化粧してない素顔の美しさ・・とでも言おうか・・(笑)

ドイツの建築家のブルーノ・タウトが、「泣きたくなるほど美しい」
と絶賛した桂離宮。日本庭園として最高の名園ともいわれる。


和の自然素材を用いて丁寧に編んだり結んだりして造られた生垣や屋根、
昔ながらの職人技の美しさに感動!
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拡大すると・・
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モザイクのように手のこんだ石の道、*「草(そう)の延段」
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「草の延段」は、自然の石を組み合わせて作った延段(=石の道)
 独創的で自由、遊び心のある「「書道の草書」の「草」だ。
「行の延段」は、人工的な切り石と自然の石を組み合わせた延段

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「真(しん)の延段」は・・人工的な切石だけを用いたきっちりしたイメージ

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 書道の「真・行・草」の書体から名づけられ、見所の一つとされている。
それぞれの場所にふさわしく考えられたのだろう。
 延段(石を敷き詰めた道)一つとっても、ただの道ではなく奥が深い。

丁寧に造られた土橋の美しさにも惚れ惚れ・・・。

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桂離宮は1615年から50年をかけて少しずつ作られ、以来400年間、一度も火災にも遭わず当時の姿を残している。造営したのは宮廷きっての文化人、八条宮智仁(としひと)親王とその息子智忠(としただ)親王で、『源氏物語』桂の院(源氏の別荘)をイメージして造られたそうだ。
平安時代、貴族は嵐山や桂川周辺に別荘を持ち、桜や紅葉を愛で、舟遊びを
楽しんだ。桂離宮も桂川から水を引いた大きな池に舟を浮かべ、4つのお茶屋には船着場も備えてあった。庭園内の樹木も四季折々の花や紅葉が、計算されたかのように植えてある。
  *****************************
さて、バスを降りて桂川を眺めながら桂離宮へ。
寒々としているが、何となく平安時代の面影が感じられる桂川の風景だ。
(京都の観光地、嵐山にかかる渡月橋の上流を大堰川、下流を桂川という)

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この桂川の反対側に桂離宮があるのだが、生えている竹を中ほどから折り曲げて笹を取り込み、編んで造られたという笹垣が続く。「桂垣」と呼ばれている。この技術にもびっくり!
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離宮の入り口に通じる角からは、穂垣という竹の生垣に変わる。

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↑(ネットよりお写真お借りしました)
そして、下の写真に続きます

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桂離宮の出入り口も、自然素材を使った丁寧な手仕事の技が光る
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御幸門(みゆきもん)門柱は「あべかわ」というコルクのようなクヌギの木で、面白い味わいがあった。
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表門と御幸門との距離は道幅を遠近法で調節。
客が来られたときは近く、別れを惜しんで、振り返るときは長く感じさせるという工夫がなされているのだそうです。驚きました!


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まだ少し紅葉が残っていた。(2015.12.8)
こちらの道にも小さな石がきれいに敷き詰めてある。
「あられこぼし」という技法だそうだ。
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 「外腰掛」の前のソテツは、冬の風物詩
回遊式庭園なので、他の茶室が見えないようにするために植えているそうだ。いわば、屏風の役割をしている。藁は害虫から守る役割も果たしている。
「外腰掛」とは、お茶屋「松琴亭」に行くための待合として作られた。
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  「外腰掛」から「松琴亭」に行く途中にも美しい庭園が見られるのだが、
 よくわからないまま、シャッターチャンスをのがしてしまった。
   天橋立に見立てた庭園(ネットから)
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お茶屋の一つ「松琴亭」の内部で目立つのは、襖の越前和紙の市松模様。
20年に1回塗り替えられた後なので色鮮やかで、モダンなデザイン。
 
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お茶屋は、お茶を飲み料理を楽しむところ。料理は舟で運ばれてきたそうだ。
冬は長炉という囲炉裏が焚かれ、その上の棚に料理を冷めないように入れて
おいたそう。右が長炉と棚
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面白いのは屋根で、ここにも「あべまき」が使われていた。
繊細な竹細工のようなつくりの屋根
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           お茶屋なので土竈も備えてあった。
ここもすべて自然素材で美しく仕上げている。
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「松琴亭」からの日本庭園の眺め
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笑意軒」から見た土橋と右手に「園林堂」
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園林堂(おんりんどう)観音様と桂家の位牌が入っている
唯一の瓦屋根造りの建物
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笑意軒(しょういけん)
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この大きな窓の下の壁は銀箔とビロード
(ビロードは海外からのもので、隠れキリシタンとの交流もあった?)

          竹の自然素材による窓が美しい。イメージ

ふすまの引き手に実物大の「はま矢」を使った 斬新なデザイン 
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燈籠が24個もあるそうだ。中には織部灯篭(キリシタン灯篭)が7つも・・
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月波楼

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月波楼は古書院の並びにあり観月のための茶亭
小高い場所に建っていて、正面の池に映る月の影を楽しむ為に作られた。
北側の窓からは紅葉を楽しむことが出来、葉が落ちるとソテツが見えるように植栽の配置にもこだわる。秋から冬へと移り変わる景色を楽しむことが出来るおもてなしを考えた造園の技が光る。(「京都が世界に誇る桂離宮」より)

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右手に見えるのが、月を楽しむための池。
天井は舟底天井。これも竹細工のよう・・・
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竹が青いのは,お茶の世界では11月が正月になるため、
12月は竹も新しくしているとのこと。

書院群。左が「新御殿」、「楽器の間」を挟んで、右が「中書院」
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書院は高床式で、夏は涼しく、冬は暖か
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古書院のここにも月見台。智仁親王がここで名月を愛で、歌を詠まれたそうだ。お酒やお食事も、月明かりで楽しまれたとか・・。

この地は風流な観月の名所としても知られ、離宮の近くには月読神社があり、桂の地名も中国語の「月桂」の故事から来ているそうだ。

灯篭もこんな素敵な灯篭が・・月と星と?をあらわしているそうだ
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観月のために、月を中心に造られたのですね。
たそがれ酒を楽しみ、昼はお茶を楽しみ・・優雅ですね〜」と友人。

素顔が美しい桂離宮なので、花や紅葉の頃はまた一段と美しいことだろう。

興味深いのは、庭園にある24の灯籠のうち、キリシタン灯籠(織部灯籠)が7つもあること。隠れキリシタンとの交流があったのでは?という説も。八条宮智仁親王の妃はクリスチャン大名の娘、宣教師との繋がりもあって、和風でありながら、西欧文化の影響も随所に見られるとのこと。
また、ソテツや松などで景色を隠して、お楽しみサプライズを考えたり
表門と御幸門の遠近法を用いたり・・あちこちにおもてなしの心が感じられるのも魅力である。

何より、和の自然素材を生かしたデザイン、丁寧な手仕事の技に魅了された。ここは、訪れる度にいくつもの新たな発見があるような気がする。
12月の離宮は、温泉学で・・。リーダーは建築家。
ここは建築家の目で見たら非常に興味深い建築物だと思える

最後に、この桂離宮を支えてくださっている職人さんたちが通りかかったので、敬意を表して掲載させていただく。
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長い記事へのおつきあい、ありがとうございました。

桂離宮は宮内庁管轄なので、3ヶ月前の事前申し込みが必要。
12月希望なら、9月初日にネットで申し込みします。

詳しく知りたい方は、下記のサイトもどうぞ。

転載元転載元: mimiの日々是好日

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