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2012年 4/21
ノイローゼになる位の圧倒的な抗議の声を!農水省に殺されるぞ!https://www.contact.maff.go.jp/voice/sogo.html以下投稿↓
一億総被曝させて、国民の健康を侵害し、被災地の健康被害を目立たなくする危険極まりない行為で、断じて許し難い。そもそも、農水省は国民に安全な食糧を提供するのが最大の存在意義の筈で、少しでも放射性物質の入っていない食糧を生産し、届けるのが最大の役目である。しかるに、民間企業が自費で装置を導入し、より安全な物を提供しようと努力しているにも関わらず、その足を引っ張ろうとは何たる暴挙!許し難い非人道的な行為と断ぜざるを得ない。貴方達は国民の税金で雇われている公僕に過ぎないのに、雇い主である国民に危険な食糧を押し付けようとは、いかなる了見か。国民の食糧を担っているという自負や誇りはないのか。良心の咎めはないのか。上から支持されれば、どんなに悪辣な事でも平気でやるのか?とにかく、こんな暴挙はおよそまともな国ではあり得ない。撤回するまで毎日抗議する!
2/12
【完全版・要注意食品リスト!乾物スペシャル!】 →http://t.co/nlCQaAM3 乾燥させる食品に、高数値がバンバン検出される昨今!乾物に対して知らなきゃ話にならない!そこでこれが要注意だ!という乾物をまとめた、これは暗記すべき事項だ!
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1/8室蘭沖採取のマダラからセシウム134が31ベクレル/㎏、137が39ベクレル/㎏検出。一方、ホタテ・アサリは不検出。北海道放射線モニ
タリング総合サイト「水産物」より→http://monitoring-hokkaido.info/
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鹿児島湾産の養殖カンパチから14Bq/kgのセシウム
twitter から転載 http://twitter.com/mj1525
友達に誘われて行ったファミレス・コ○ス。食べたスパゲティーの後味の悪さが気になり、HPを調べてみた。本社も工場も茨城県。行った店舗に電話で問い合わせてみたら、米は以前は福島産でしたと(>人<;) 今は?の質問には答えてない。でもその時点でNG!東北では店舗数がかなり多い。
【注意】伊藤園 緑茶から68.6ベクレルのセシウム検出!
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twitter から転載 @kimberly_xoxoxo
OKストアも偽装?困るよ! RT @tokaiama @hanayuu 「OKで千葉の豚肉にカナダ大麦豚のシール貼られてたらしいね。シールを貼ったのはその店舗の従業員らしいけど、やっぱりシールとかだと簡単に偽装されるよね。」@… http://twishort.com/aee6i
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安心して魚を食べるために知っておきたい回遊ルートのまとめ
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「タダ同然で仕入れたので、桃、梨では結構、儲かった」と言う仲介業者の話では、桃は山形、梨は山梨県産として首都圏の店に並んだという。放射線量が高い伊達市で収穫されたプラムの一部は、栃木県産に偽装された。(吾妻博勝)
セシウムがあれば、必ずストロンチウムがある。土壌中に137Csがあれば、必ず伴って90Sr及び89Srがある。土壌からおコメへの移行係数は137Cs=1に対し90Sr=2、つまり土壌中の比の2倍の90Srがおコメに移行する。
【お母さん達へ緊急拡散】淡路島の東、淡路市沖の1.21μSv/hは異常!大阪湾まで汚染侵食か…危機意識を持って日本の魚とどう向き合っていくか、早急に答えを出そう。西日本だからとは言ってられなくなってしまった。まさかこんなにも出るとは…底物は汚染の可能性高くなってきた。
1/1
なお、バンダジェフスキー研究に基づくと、心疾患に対してほぼ安全と考えられる5Bq/kgを超えないために毎日摂り続けて良い1日の摂取量は体重70kg男性で「1.6Bq」となり、10Bq/
kgを超えないためには「3.2Bq」となるようです。
セシウムを摂取し続けると考える場合、極めて微量でないとセシウ
ムによる心臓への影響を防げないと考えられます。
−−−−−−−−↓2011年−−−−−−
12/31
【外食で危険な米の見分け方】お店が九州産と唄っていても、見極めたいのはご飯つぶ。粒の大きさがバラバラだったり、欠けたのが混じっていたら「わけあり米」を使っている可能性大。←精米時未検査品や、検査で規格外のものをいうが、もちろん汚染米が混ざる可能性もあるよね(続く)
【再送】今年最後にこの様な報告をするのは何とも気が引けるが、大阪湾・大和川河口付近で獲れ、石津漁港に水揚げされた、乾燥後のヒラメからは;0.93μSv/h、石ガレイからは;0.97μSv/h、RadiPA-1000という高線量の汚染を確認!検体は精密検査に出すが、遂に深刻な事態!
【牛乳は危険過ぎ!】テロ企業あぶり出し?どこの外食チェーン、食品会社が汚染野菜使ってるか判明
12/24
【パスタの汚染】パスタといえばイタリア。でもイタリアはチェルノでかなり汚染されました。さらに原料の小麦は輸入品も多く、特に日本で1袋100円で売られているような激安パスタの原料は怪しい。ウクライナや東欧の小麦輸出動向とイタリアの小麦輸入動向には、妙な相関性があります
【パスタの汚染②】イタリア以外の欧州産パスタも放射能リスクが有。アメリカ産は遺伝子組換リスクが大。比較的安心なのは、カナダ、オーストラリアのオーガニックまたは契約栽培小麦100%のパスタです(非オーガニックは
アメリカと同様に遺伝子組換リスクが大)
12/23
千葉トマトからセシウム18Bq/Kg
12/22
@k1976k1976 わたなべかよ
福島のりんごは、安値で関東関西に大量に加工用として運
ばれたと聞きます。(運送業者からの話)
12/21
http://enzai.9-11.jp/?p=9824 世界が拒否する日本食品の規制品目と対象地域の一覧リ
スト(12月21日更新) 農水省HPが頻繁に削除!
12/18
twitter から転載
これが日本かぁ… #ngfood #okfood @gakutokumi: @rituko1368k: @mama_jp @kikko_no_blog 千葉の友人が話してました。千葉産の生姜はほとんど高知県に運ばれて高知ブランドとして出荷されているそうです。
12/15
◆twitter から転載
自治体の検査結果 12月14日(厚労省)
岩手県産原乳から19.7ベクレル
群馬県産原乳から0.3ベクレル
群馬県産ソバから60ベクレル
群馬県産ユズから24ベクレルのセシウムを検出
◆twitter から転載
福島県の緊急時モニタリング結果 12月14日
アイナメから1940ベクレル
キタムラサキウニから1860ベクレル
コモンカスベから1160ベクレル
キツネメバルから910ベクレルのセシウムを検出
12/9
twitter から転載
埼玉県産の小松菜を「静岡産」、茨城県産の白菜を「兵庫産」と偽って輸出していたのは「1200万都民の台所」とも呼ばれる東京築地市場の青果仲卸業者「築地三徳」である。放射性ヨウ素が検出されたのは、同社がシンガポールの日本料理店向けに輸出した野菜だった。(明石昇二郎)
産地偽装されてしまってはどうしようもないのです
重曹がいいそうですね
もはや神の粉!?色々な用途に使える重曹がさらに癌や放射能被ばくに効くと話題に!http://matome.naver.jp/odai/2139113610902709401
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放射能対策
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守田敏也さん講演録 〜 ドイツが行うチェルノブイリ支援の背景お読みくださり ありがとうございます。
非常に濃い内容が続いています。 ベラルーシとウクライナがたどった、 戦禍の歴史とチェルノブイリ原発事故による悲劇、 そして現在についてお伝えしてきました。 こちらまで打ちのめされそうになりながらも、
守田さんの見て来られたこと、 書かれている文章からは確かに希望が伝わるのです。 続きをどうぞ。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【ドイツの人々とウクライナ・ベラルーシを訪ねた意味
ー西ドイツと東ドイツ】 ではなぜそのような状態の国を訪ねたのか。そのことを僕はドイツの方たちといろいろと話しました。ベラルーシにドイツの方たちと一緒にいったことが非常に感慨深かった。特に旧西ドイツ出身の人々はナチズムに対する心の底からの反省の気持ちを持っている。
ドイツと言ってももともとは一つではなかったのです。いや1945年までは一つでしたが、その後、東西に分断されてしまった。1989年に「ベルリンの壁」が崩壊して再統合しているわけです。つまり旧西ドイツの人たちと旧東ドイツの人たちがいるのですよ。 その間には明確に違いがあります。何が違うのかというと、東ドイツの人たちは、例えばドイツ放射線防護協会会長のセバスチャン・プフルークバイルさんが典型なのですけれども、旧東ドイツでは、科学者になるためにはロシア語が話せないといけなかったのです。博士論文はロシア語で書いていた。だから旧東ドイツのインテリは、ロシア語の読み書きができるのです。旧西ドイツの側はどうかというと、当然にも英語の読み書きができる。だいたい大学まで行っていれば、かなりの英語力があります。 旧西ドイツの側はナチズムの侵略に対する反省を社会全体で随分と深めてきました。なので、ナチスが占領し、蹂躙した場に行くことに対して、旧西ドイツ出身の医師たちは、すごく痛みを持っていた。何とも言えない表情でその場に臨んでいました。 その中に、アンゲリカ・クラウセンさんという非常に仲良くなった女性がいます。彼女も旧西ドイツの出身なのですが、ゴメリで受け入れた病院側が、ずいぶん豪勢な晩餐会を開いてくれて、このとき多くの方がスピーチしたのですけれど、彼女は「私はかつてポーランドのアウシュビッツに行ったときに、にわかに英語がしゃべれなくなりました。今回もここに来て、またショックで英語がしゃべれなくなるかと心配でしたけれども、今お話ができてます」と言ったのでした。 アンゲリカさんのこのお話からも、ドイツの人々がかつて犯した罪に対して、それをいかに償うのかという観点を本当に真剣に深めてきており、そこからチェルノブイリの被災者への支援が行われてきていることが垣間見えました。 実際、旧西ドイツの頃から、ドイツやオーストリアは、凄くたくさんのお金を出しているのだそうです。ミンスクでの小児白血病に対する病院の豊かなシステムが成立しているのも、そういう海外からの支援がたくさん入っていることによっています。 では旧東ドイツはどうだったのかというと、ナチズムに対しては被害者の人たち、共産主義者などが政府を作ったので、ナチズムに対して旧西ドイツほどの深い反省はなされたなかったようで、この点はむしろ東西統一後に深められてきているようです。そのためベルリンの旧東ドイツ地区に、大きなホロコースト記念館があるのですが、わりと新しく建設されています。おさらく旧東ドイツは、互いに被害者であったという意識の方が強かったのだと思うのですね。ベラルーシなど、ナチスに蹂躙された人たちに対して、一緒に戦ったという感覚があって、もともと強いシンパシーがあった。
また旧東ドイツのインテリ層が、ロシア語が話せるということがすごく大きな位置を持っています。言葉が通じるから当然、意志の疎通もしやすい。そのため東西統一後のドイツは、旧東ドイツの人々を通じて、ロシア、ベラルーシ、ウクライナの人々と結びつくことができたのだと思います。言葉が通じることは本当に大きいことです。 ちなみにドイツ人とロシア人の交流では、ドイツ語とロシア語が主になるのですよ。そこに旧西ドイツ系の人々や他の地域の人々が入ってくると、共通語は英語になる。こういうときの英語は通じやすいです。誰もがネイティブではないから。互いにゆっくり話すし、相手が理解しているかどうかを確かめながら話し合う。発音がお国柄によって違ったりするのですが、それでも十分に通じます。 先ほどの晩餐会で使われた言語は英語、ドイツ語、ロシア語、日本語でした。語学が達者な医学者や科学者が多い場で、英語が一番通じやすい。でもドイツ語とロシア語もかなりの人が理解できる様子でした。もちろん一番通じにくいのが日本語です。 ともあれドイツが長く分裂していて東西に分かれていて、それぞれ東側、西側に窓が開けていたこと、そのドイツが一つに融合する中で、大きくチェルノブイリの人々と、ヨーロッパを結びつける流れができたのだと思いました。その意味でも、ドイツはチェルノブイリ被災者支援の大きな拠点なのだと思えます。 【国境を越えた交流への情熱】
今回、ドイツで行われたドイツとベラルーシと日本の医師を集めた「国際医師協議会」もそうした流れの中で立ち上げられたのだと思います。 僕はずっとなぜこのような企画が立ち上がったのか考えていたのですけれども、もともとドイツの医師たちがベラルーシの医師たちをどんどん他の国々に連れ出し、さまざまな医師や科学者、人士との交流を促すことを行ってきた蓄積があって、それを促進する位置があったのだと思います。 要するに、ベラルーシの医師たちも当然、本当は事実を知っているのです。ベラルーシで起こっている多くの病が、チェルノブイリ原発事故の被害だということをです。しかしベラルーシの中では、そうしたことはなかなか言えないのですよ。言ったら国立機関の中では働いていくことは難しいのだと思うのですね。 だけれど、そのような医師たちがドイツに「国際医師協議会」ということでやってきて、いろいろな見解を語っている人士と交流できる。このことがとても大きいのだと思います。なぜならベラルーシの医師たちは、現実にはもっともたくさんの被害者に接しているからです。また病の原因が何であれ、それを治すために尽力している。その医師たちを支えることは被災者を支えることであり、被害の根拠を探ることとは別に、やり続けなければならないこととしてあります。 そのために、シーデントップさんなど、もう20年以上も地道にベラルーシの医師たちと連帯をして、支援を続けてきた。人道援助としてしっかりやってきているので、ベラルーシ政府も拒否できないし、しないのです。そのつながりを通じて、ベラルーシの国立機関の医師たちをドイツに連れてくる。「低線量被曝は非常に危険だ」という見解が、わあわあと飛び交っている場にです。もちろん発表会も一緒に行う。 ベラルーシの医師たちは、ここでも内部被曝のことはほとんど言いません。危ないのは、あるいは影響があるのは外部被曝だと言います。発表内容は明らかに他の医師たちと意見が食い違ってはいるのだけれども、そういう形で、一緒になって放射線障害の問題を話し合って交流する中に、国境を超えた、放射線障害との闘いの共同戦線みたいなものが作られてきているのだと思うのです。 今回の企画はドイツの人たちが中心になって作り上げてくれたのですけれども、僕はそうしたことをとてもありがたいと思いましたね。しかもそこに日本の僕らを呼んでくれたのです。世界から見ると、日本だってベラルーシとそれほど変わりがあるわけではない。放射能の危険性は低いなどと言っている「科学者」の方が圧倒的に多い。そういう国である私たち日本から、志のあるものを招いて、いろいろな人士との交流の場を設けてくれたのでしょう。 |
守田敏也さん講演録(9)戦禍から復興した街が放射能を浴びたということ【苦しみの歴史の中にいるベラルーシ】翌日になって南のゴメリに行くことになりました。ゴメリはチェルノブイリ原発とウクライナとの国境線のすぐ北の街で、原発事故で最も激しく汚染されたところです。ミンスクからバスで4時間の旅でした。 車内でドイツからベラルーシに足しげく通ってきた、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部の、ドローテ・シーデンドップさんが、ベラルーシの国についての解説をしてくださったのですが、その中にショッキングなお話がありました。 実はベラルーシは、ナチスドイツがソ連に攻め込んでいったときの一番の主戦場になったところなのだそうです。ナチスドイツは1941年の6月に独ソ不可侵条約を破ってソ連に攻め込みました。「バルバロッサ作戦」というのですけれども、北方軍と中央軍と南方軍とに分かれて進撃したのです。北方軍はレニングラードを目指し、ポーランドから入って今のバルト三国あたりを通過して当時のレニングラードを目指しました。 一番、勢力が大きかったのは中央軍で、ベラルーシを通過し、東側にある首都のモスクワを攻略しようとした。さらに南方軍が行ったのが当時のソ連の穀倉地帯であったウクライナの占領だったのです。数年にわたる占領が行われました。 それに対して一番激しい抵抗をしたのがキエフの街だったそうです。今のウクライナの首都ですね。キエフの攻防戦やミンスクの攻防戦は激しかった。ヒトラーは途中でキエフを落とすために中央軍の力をキエフに持っていきました。それで占領が実現したのですが、ここで部隊がキエフに釘付けになっている間に侵攻軍全体が冬将軍にも襲われて、結局はモスクワまで行けなかったのです。 だからモスクワの盾になる形で、ベラルーシとウクライナはナチスにめちゃめちゃにされたのです。僕はその事情を知らずにベラルーシを訪問したので驚きました。知らなかったことを申し訳なく思いました。 この地域ではロシア赤軍の兵士もすごくたくさん死んでいますが、ドイツ軍は占領した地域で徹底して略奪を行ったし、さらに撤退するときには焦土作戦といって、地域一帯を全部燃やしてしまった。ゴメリもほとんど建物が残らなかったそうです。
そのゴメリが後年、チェルノブイリ原発事故で膨大な放射能を浴びたわけですが、事故当時は舗装された道路がなく、巻き上げられる土や埃とともに放射能が移動していったそうです。そこで旧ソ連政府が道路の舗化工事を行った。この危険な仕事に、リクビダートルだった人々や地域の人々がたくさん動員されたそうですが、工事で道路を掘り返すといくらでもナチスのヘルメットだとか人骨とかが出てきたそうです。そのような痛ましい歴史を持っているのがゴメリでありミンスクなのです。 本当にショックを受けました。それだけひどいナチスの侵略でモスクワの盾になり、ボロボロになってしまった。そこから戦後40年、1986年までやっとのことでもう一度復興して、自然に囲まれた豊かな町々を取り戻したベラルーシとウクライナが、チェルノブイリ原発事故で最も汚染されてしまったのです。両国の汚染比率は、だいたい7対3くらいで、ベラルーシの方が被害がひどい。しかしウクライナも相当ひどくやられている。
そうやってチェルノブイリ原発事故でめちゃめちゃに傷ついて、その後に社会主義ソ連邦の崩壊で、ものすごい混沌の中に落とされてしまった。今も公共財産のもぎ取り合戦の最中です。もう連続的に、次から次へと、ベラルーシとウクライナは、苦しみ続けてきたのだということが分かりました。 今、ウクライナではロシアを離れて、EUの側につこうとする人々が、腐敗していた前政権を倒し、新しい政権を打ち立てました。それに対してロシアがそれを許さないという形でクリミアを併合しようとしている状態にあります。もちろん僕はロシア軍の行ったことは絶対に間違いで、クリミアを自由にすべきだとは思いますが、ウクライナの住民の中に、ロシアを支持する人々がいるのも事実です。またウクライナの現政権を支持する人々の中には、極端な右翼排外主義の人々もいるようです。
それらを考えると悪いのはロシアだけだとは言えません。今、世界の中で起こっていることは、どこの国が悪いとかいうことよりも、一部の大金持ちたちがあらゆる公共財を privatization の名のもとにどんどん私有化して、社会を歪めていることだと思います。それが社会矛盾を強め、人々の対立を作り出してもいる。 ご存知のようにベラルーシとウクライナは、原発事故以降、人口が減っている状態にあります。間違いなく放射能の被害があるのです。しかしそれとだけ向き合っていられない状況に二つの国が置かれているのだということがとてもよく見えました |
守田敏也さん講演録 13〜 ベラルーシの社会はどうなっているのか【ベラルーシという国の姿】
こういう話を聞くと、僕も周りの方たちも、ベラルーシという国をどうとらえたらいいのか分からなくなってきました。 一方で小児白血病は明らかに多いのです。しかしそれが原発のせいだとは言わない。言わないけれどもかなりの国家予算を投じて、なおかつ外国からの大きな援助があって、少なくとも一緒に行った小児科のドクターたちが、「これはかなりしっかりやっているなあ」と思うような医療体制がある。 しかし世の中にはドラッグやアルコールが蔓延していて若者が中毒や依存症になりやすい。わずか数日の訪問ですから、社会の一部を見たに過ぎないとは思うのですが、しかしそれでも混沌としたベラルーシの姿を垣間見たのではないかと思いました。 ミンスクの町は確かにとてもきれいです。しかしやはり非常に統制されているのですね。この統制された美しさの背後に、さまざまな中毒などがありながら、それが表に見えないようにされているのかと思うと、何とも言えないものがありました。
ちなみにベラルーシは、西欧諸国から独裁国家だと言われている国です。アメリカのブッシュジュニア元大統領など、一時期、「独裁国家ベラルーシを打倒せよ」などと言っていたそうです。
ベラルーシの社会はどうなっているのか。僕が感じたのは、社会主義の崩壊過程でprivatization=私有化がどんどん進んでいる激しい過程の中にあるということです。
どういうことが起こっているのかというと、今まで社会主義体制のもとで公共財産であったものの奪い合い、もぎ取り合戦が激しく行われているのです。誰がそれを奪っているのかというと、旧社会の政府高官、もともと公共財産を官僚的特権で牛耳っていた人たちです。 ロシアも同じと言うか、典型的なことが起こっていますよね。例えば今、大統領を担っているプーチンは元はソ連秘密警察のKGB(カーゲーべー)幹部でした。革命で倒されたはずの、旧社会の一番悪い部分にいた人物です。それが今も実権を握っています。 ベラルーシで、これは象徴的だなと思ったのは、ミンスクで泊まった宿泊施設の周りの住宅街でした。ちょうど高層マンションが次々と建設されている過程だったのですが、そのビルのオーナーは誰なのかというと、なんとモスクワ市長夫人なのだそうです。ミンスクの郊外に建っている高層マンションの所有者がです。このことにも、ロシア資本がどんどんベラルーシに投下されていて、もともとの公用地の上に、新しく作られている建造物が私物化されている現実が分かります。 そういう状況の中でベラルーシでは経済格差が開き、貧困が蔓延しているわけです。社会に対する絶望感の中で、若者の中にドラック中毒やアルコール依存症が蔓延してしまっている。そういう大変な状況にあることが見えてきました。 ベラルーシはロシアによるクリミア併合に対しても、すぐに支持声明を出しています。完全にロシアに牛耳られてしまっているのだと思うのですね。もちろん、ベラルーシ政府高官自身も積極的にそのように動いているのだと思います。例えば、自動車などはロシアのものしか買えないそうです。正確にいうと、ベンツやフォルクスワーゲンなど、ドイツ製の車も買えないわけではないのですが、購買に税金が100%もついてしまう。つまり、200万円の車を買おうとしたら400万円も支払わせられるのです。そうやって明らかにヨーロッパの製品を排除して、ロシアのものを買わせるように仕向けられています。そのような社会のありかたがあって、その中で国立の病院の医師たちが、自由にものを言おうとしないのは、それはある意味、当然だろうなという気がしました。
ロシア自身は、核兵器をずっと保有している国だし、過去にたくさんの核実験もしてきました。チェルノブイリ原発事故にももともとの責任がある。当然、放射能の害についていろいろと言われたくないわけです。それで放射能の問題に強い圧力をかけてきたのだと思います。 実際には、先ほども述べたように、白血病の子どもたちが多いのです。だからお金をかけて治療はしている。しているのだけれども、それを放射能のせいだとは言わないという状況がある。その根拠が見えてきました |

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お待たせしました。
守田敏也さんの講演の後半部分です。
守田さんご自身の校正と加筆をいただき分割してお届けします。 守田さんご自身のブログにも載せてくださっています。ぜひ、ご覧ください。↓
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【ベラルーシの地理的位置関係】
続いて、ベラルーシ、ドイツ、トルコ訪問の旅の報告をさせていただきたいと思います。 今回の旅の前半は、ドイツで行われた「国際医師協議会」を中心としたイベントへの参加が目的でした。どういうものなのかというと、ドイツと日本とベラルーシの医師たちが集まり、チェルノブイリやフクシマにおいて放射線障害はどのように発生しているのか、またそれに対してどのような治療が有効なのかということをメインテーマとした協議会を行うという企画でした。 そのため、まずはドイツや日本の医師がベラルーシを訪問し、首都のミンスクとチェルノブイリのすぐ北にあるゴメリという町に行ってきました。 みなさん、だいたいの位置関係はわかりますかね?
ヨーロッパの東側にロシアがありますね。その西側にポーランドや東欧の国々があります。さらに西にドイツがあります。ドイツの側から東に進んで、ロシアに向かう間にあるのがベラルーシです。そのベラルーシを南に下ると国境線を経てすぐのところにチェルノブイリ原発があり、ウクライナになります。この国の一番南はクリミア半島。今ロシアに占領されていて、ホットなところですよね。そして黒海があり、対岸にトルコがあります。 僕は今回、日本が輸出しようとしている原発の建設予定地とされているシノップという町に行ったのですが、そこはちょうど黒海を経て、クリミアの反対側に位置しています。
僕はベラルーシとトルコに行ってきたので、ウクライナ周辺を旅してきたとも言えます。僕が向こうにいる間に、ロシア軍がクリミア半島への介入をはじめ、ウクライナ軍と戦闘が始まるのではないかという緊張が続いていました。 トルコは黒海の南側にありますが、ずっと南に下ると今度は地中海が出てきます。西側にはエーゲ海、この付近がヨーロッパとアジアの境とされているわけです。 東側はシリアやイラク、イランなどとも面している。そのシリアではこのところ政府軍と反政府軍が戦闘を行っていますが、僕が帰ってきた翌日に、トルコ軍機がシリア軍機を撃ち落とすという事態が発生しました。トルコのF16が、シリア政府軍機を撃ち落としたわけです。トルコは反政府側を支援していて、シリア軍機が領空侵犯をしたので撃墜したと説明していますが、シリア政府側は、シリア領内に入り込んだトルコ軍機に落とされたと主張している。ともあれこの地域に軍事的緊張関係が入り乱れていることが分かります。 【ベラルーシの街の姿から】
(会場におられる入江紀夫医師に)ちなみに、入江先生。ベラルーシにご一緒しましたが、この国の印象をどんなふうに考えておられますか?ベラルーシという国とは一体何だったのでしょうか。 [入江先生] ・・・向こうの病院が、ものすごく立派なのですけれども、どこか福島医大を想像するようなものすごいのが荒野の中にどーんと建っているわけですね。そこの医者たちは公務員だと思うのですけれど、非常に口が固かったのが印象的でした。
[守田さん] 今回の企画の中心を担った核戦争防止国際医師会議(IPPNW)ドイツ支部の方たちが一緒でした。
次に街の写真をお見せします。みなさんどう思いますか?とてもきれいなのですよ。とにかくやたらきれいなのですが、なんとも言えないのは、あまりにも統制されている感じがすることです。どこの町にでもあるような雑然としたものがぜんぜんない。美観が統一されている街でした。 |

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