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小出先生のお話

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9/14(土)
 永岡です、ラジオフォーラム、今週は大阪から、ジャーナリストの石丸次郎さんと、西谷文和さんの司会・案内で放送されました。
三角山放送、小出先生の講演会が札幌で今日あり、ラジオでも小出先生のお話を聞いて欲しいとスタッフの丸山さんがコメントされました。
 
 ( ラジオフォーラムHP http://www.rafjp.org/

小出裕章ジャーナル

この日は、小出先生、安倍総理の発言から入ります。

 IOC総会で2020年東京オリンピック開催が決まったが、
福島原発の高濃度汚染水漏洩に注目が集まり、オリンピック委員の質問に対して、安倍総理は、汚染水の影響は原発港湾内0.3平方キロにコントロールされている」と発言。福島第1原子力発電所前の港湾内では、汚染水が外海に漏れないよう遮断するための作業が行われているようだが、完全にブロックすることは果たして可能なのか?
 
安倍総理の発言について、小出先生は失笑&激怒されて
 
「科学的見地から見てそんなことはあり得ない。
海はみんなつながり原発の敷地に流れ、海に流れ込んだ汚染は太平洋、地球全部に流れ、その中で薄まるのみ、どこかで完全にブロックされる道理がない」
 
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 そもそもシルトフェンスが無防備な画像
 (中川さんより画像お借りしました)
 
「スクリーンというものを下ろしていますが、海というものは満ち引きもあれば波もあり、海流もあるので、そんなスクリーンで留めることが出来るはずがない。海水は港湾内と港湾外を出入りし、汚染水はもちろん海へ流れ出ています。完全にブロックされているというのは嘘です」
「安倍総理の発言は嘘」
五輪招致のプレゼンテーションの場で安倍首相の「虚言」は国際社会から批判を浴びそうだ。
 
 福島原発、もともと温排水を遠くの外海に出ており、六ヶ所村の再処理工場では、放射能が膨大で海岸線では流せず、沖合3km、海面下43mに流す。他の原発の大半は膨大な温排水を海の近くに流している。
 
さらに、安倍首相はIOC委員の質問に対しても、
健康問題については、今までも現在も将来も全く問題ないということをお約束いたします。抜本解決に向けたプログラムを私が責任をもって決定し、すでに着手しています」と述べた。
 
このことについて小出助教は、「ひたすら呆れる」として、安倍発言を次のように批判した。
 
こんな軽々しい発言をする人を一国の首長に持っていることを、私自身は大変恥ずかしく思う。
 
福島第1原子力発電所は自民党政権が安全性を確認し、認可した発電所なのであって、自民党政権のトップにいる安倍さんがまず謝罪して責任を取ることが本当は必要なことだと私は思います。
 
2年半経っても事故そのものを収束できなかったということが事実として目の前にあるのです
 
 小出先生「事故直後にタンカーで汚染水を新潟まで運べ+遮水壁を作れ」と言われたが、海岸に突き出したピットから汚染水の漏れが見えていても、マスコミはその後汚染水を取り上げなかった。
 
ピット、トレンチ、建屋の地下に汚染水は埋まり、コンクリートの構造物が割れないはずはない+地震による割れ+液状化もある=穴が開いて汚染水はずっと漏れており、当時は知らん顔をしておいて、今になり汚染水は問題といっても、小出先生は何をいまさらであり、参院選の後で言ったのも汚いやり方。
 
「ブロックされている」と世界に発信してしまった安倍氏は、責任を取るべきです。

 安倍氏、自分が責任をもって抜本解決と言うものの、オリンピック招致の是非以前に、そういうことはアルゼンチンではなく、福島の被災者に言うべきと石丸さん言われて、
 
小出先生も「そのとおり。今も福島で10数万人の人が苦難のどん底で2年半改善しない、解決するプログラムがあるならきっちり被災者に説明せよ、それなしで世界に発言する安倍氏の発言は軽々しい発言」と小出先生は言われました。
 
今週の小出先生のお話は以上です。









  会場いっぱいの1500人集いました。お名前と紙面上での小出氏のお話は知っていましたが、生の小出氏の講演は初めてです。驚いたことに長蛇の列、「凄いなあ」と私も並びました。最初に札幌上田市長が弁護士という立場からの、「原発」の危うさ、幌延町で「核・最終処分場」を誘致もきちんと正確な報道がなされないまま進むことへの危惧、泊原発への思いを話されました。
 小出裕章氏の講演は、人間としての謙虚さ生きていくうえでの姿勢を淡々と話されました。学者のとしての見本が私たちの前で謝罪をしてからお話しされるのです。現在の福島原発事故の危険度は想像以上でした。政府・東電の出鱈目が露わになっていきました。小出氏は「犯罪者」と切り捨てます。原発の犯罪は私たちが地球上から消えてからも延々と続く事、享楽的に生きてきた先進国と呼ばれている私たちの罪は深いものがあります。宇宙から地球を見ると日本は煌々と光っています。先進国に思いを馳せない日本の姿があります。その姿勢が原発問題を起こした原点であり、国際的にも大きな罪を重ねる日本国家をつくりあげているという深い講演でした。「カジノを作る」なんてもっての他…今の政治を大きく動かしていかなければと思いました。官邸前の抗議行動にも若い人と共に楽器を鳴らしながら参加している小出氏、聞いているうちにジーンと胸の内が熱くなりました。小森陽一さんとは違った紳士的で真面目な真摯な姿勢が私には眩しすぎました。

 最後の河原氏の詩を紹介します。
忘れない あきらめない 黙らない
忘れさせたい人たちがいる
あきらめさせたい人たちがいる
黙らせたい人たちがいる
でも 私たちは 忘れない あきらめない 黙らない
忘れたい人たちがいる
あきらめたい人たちがいる
黙りたい人たちがいる
でも 私たちは 忘れない あきらめない 黙らない
忘れたほうが あきらめたほうが 黙ったほうが 楽なのかもしれない
でも 忘れては あきらめては 黙っては この世の中は変わらないから
だから 私たちは 忘れない あきらめない 黙らない

転載元転載元: 北海道は素敵です!!

安倍首相 そんなに安全なら

自分で現場に行けばいい

『汚染水は制御不能』恥知らず。

小出裕章氏


ゲンダイネットより

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ほとほと呆れました。
一体何を根拠にコントロールできていると
言っているのでしょうか。冗談ではありません。

福島原発は今、
人類が初めて遭遇する困難に直面していて、
想像を絶する状況が進行しているのです。

それなのに安倍政権は
原発を再稼働する気です。

安倍首相の発言は恥知らずだ。



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☆しかし、提案は採用されなかった。
☆<汚染水は許容値の300万倍、制御は不可能>
☆トリチウムは三重水素と呼ばれる水素ですから、
☆水そのもので、ALPSで除去することはできません
☆凍土壁は効果ありますか。
☆小出さんは最近、水を使った冷却を
☆やめるべきと言っていますね。
☆<チェルノブイリのように石棺にするしかない>


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ゲンダイネットより
……………………………………………

小出裕章氏「汚染水は制御不能。安倍首相の発言は恥知らずだ」

「放射能は完全にブロックされている」「コントロール下にある」――。IOC総会で、安倍晋三首相は福島第1原発の汚染水問題について、こう豪語した。首相の言葉はすなわち、国際公約になったわけだが、現地では今も1日400トンもの地下水が壊れた原子炉建屋に流れ込み、海に漏れている可能性も否定できない。安倍首相の言う「完全ブロック」とは程遠い状況なのだが、原子力の第一人者はどう見ているか。

<そんなに安全なら自分で現場に行けばいい>

――安倍首相のIOC総会での発言を聞いて、どう思われましたか?

「ほとほと呆れました。一体何を根拠にコントロールできていると言っているのでしょうか。冗談ではありません。福島原発は今、人類が初めて遭遇する困難に直面していて、想像を絶する状況が進行しているのです。そもそも、原発政策を推し進めてきた自民党政権は、原発を安全だと説明してきたが、安全神話は事故で崩れた。それなのに『コントロール』なんて、よく言えたもので、本当に恥知らずです。そこまで言い切るなら、安倍首相自らが福島原発に行って収束作業に当たればいいと思います」

――汚染水の現状をどう見ていますか。

「これは予想できたことなのです。事故が起きた福島原発では溶けた炉心の核燃料を冷却する必要があります。水を入れれば核燃料に触れた水の汚染は避けられない。福島原発は水素爆発で原子炉建屋の屋根が吹き飛び、地震と津波で、施設のあちこちが壊れている。汚染水は必ず外部に漏れてくる。それが原子炉建屋やタービン建屋の地下、トレンチといった地下トンネルにたまり、あふれ出る。誰が見ても、当たり前のことが起こっているのです」


――小出さんは2011年3月の事故直後から、汚染水はタンカーで移送すべきだと提案していました。

「漏れた汚染水が原発の敷地内にたまり続け、今のように周辺からあふれるのは明白でした。それなら一刻も早く汚染水を漏れない場所に移さないといけない。そこで数万トンの容量があるタンカー移送を提案したのです。新潟県にある世界最大の原発、東京電力柏崎刈羽原発には廃液処理装置があります。柏崎刈羽原発は稼働停止中ですから、そこに運んで廃液処理するべきだと考えたのです」

――しかし、提案は採用されなかった。

「汚染水を海上輸送するので、地元漁協はもちろん、国際社会の反発が予想されるし、受け入れる新潟県の反対もあったのでしょう。東電が柏崎刈羽原発に放射性廃棄物がたまり続けることを避けたかったのかも知れません。私は2011年5月に原子炉建屋の周辺に遮水壁を設けることも提案しました。地下水の汚染を防ぐためです。しかし、東電側は『カネがかかり過ぎて6月の株主総会を乗り切れない』と考えたようで、結局、何もしなかった。今になって遮水壁、凍土壁を設置すると言っていますが、バカにしているのかと思いますね」

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<汚染水は許容値の300万倍、制御は不可能>

――政府の汚染水対策の柱は「凍土壁」と、汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去装置「ALPS」の増設・改良です。「ALPS」が稼働すれば状況は改善されるのですか。

「動かさないよりも動かした方がいいに決まっている。しかし、汚染水問題の根本解決は困難と言わざるを得ません。なぜなら、汚染水の濃度があまりに高いからです。汚染水に含まれている主な放射性物質はセシウム137、ストロンチウム90、トリチウムの3つだと思います。この実験所をはじめ、国内の原発でストロンチウム90を廃液処理する場合、法令上の基準値は1リットル当たり30ベクレル以下です。しかし、先日、福島原発の地上タンクから漏出した汚染水は1リットル8000万ベクレルと報道されていました。つまり、許容濃度にするには、300万分の1以下に処理しなければならない。私は不可能だと思っています。さらに、トリチウムは三重水素と呼ばれる水素ですから、水そのもので、ALPSで除去することはできません」

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海に流出した放射性物質(トリチウム)は 『雨となって』ぼくたちの頭上に降り注ぐ!! 小出裕章氏-


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――凍土壁は効果ありますか。

「私は遮水壁は鉄とコンクリートで造るべきだと思っています。耐久性があり、最低でも10〜20年は持つからです。しかし、造るのに時間もカネもかかる。待ったなしの状況を考えれば、急場しのぎの凍土壁も造った方がいい。ただ、凍土壁が冷却に失敗したら地下に巨大な穴が開く恐れがある上、何年維持できるのか分からない。最終的には、やはり、凍土壁の周囲を鉄とコンクリートの遮水壁で覆う必要があると思います」

――小出さんは最近、水を使った冷却をやめるべきと言っていますね。

「水を使い続ける限り、汚染水は増え続ける。今のような状況は何としても変えなくてはなりません。重要なことは冷やすこと。つまり、冷やすことさえできれば、手段は問わないわけです。東海原発の原子炉のように炭酸ガスを使って冷やす例もあります。ただ、ガスだと今度は汚染ガスの問題が出てくるでしょう。そこで、金属を使うことが考えられます。仮に(融点の低い)鉛などを炉心に送ることができれば、最初は熱で溶けて塊になるものの、塊が大きくなるにつれて次第に熱では溶けなくなる。その後は自然空冷という状態になると思います。ただ、これが確実に有効な対策かと問われると正直、分かりません。金属の専門家などを集めて知恵を絞るしかありません」

<チェルノブイリのように石棺にするしかない>

――福島原発はどうすれば廃炉できるのでしょうか。

「(1986年に事故を起こした)チェルノブイリ原発のように石棺しか方法はないと思います。ただ、チェルノブイリ原発も事故から27年経った今、コンクリートのあちこちが壊れ始めている。福島原発は事故を起こした原子炉が4基もあり、石棺にするにしても、使用済み核燃料プールにある燃料棒は必ず取り出す必要がある。その燃料棒の取り出しに一体何年かかるのかも分かりません」

――簡易型タンクで急場をしのぐだけの東電の後手後手対応にも呆れます。

「現場は猛烈に放射線量が高く、一帯は放射能の沼のようになっていると思います。その中で、貯水タンクを(壊れにくい)溶接型にしたり、漏出がないかどうかを24時間体制で監視すれば、確実に作業員の被曝(ひばく)線量が増える。つまり、作業を厳格にしようとすれば、その分、作業員の被曝線量が増えてしまう。だから、場当たり的な作業にならざるを得ないのだと思います」

――作業員の話が出ましたが、今後、数十年間は続くとみられる廃炉作業を担う作業員は確保できるのでしょうか。

「チェルノブイリ原発では、収束のために60万〜80万人が作業に当たりました。27年経った今も、毎日数千人が作業しています。原子炉1基の事故でさえ、この状況です。福島は原子炉が4基もある。一体どのくらいの作業員が必要になるのか見当もつきません」

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――それなのに安倍政権は原発を再稼働する気です。

「町の小さな工場でも毒物を流せば警察沙汰になり、倒産します。しかし、福島原発の事故では東電はいまだに誰も責任を問われていません。電力会社が事故を起こしても免責になることに国が“お墨付き”を与えたようなものです。だから、全国の電力会社が原発再稼働に走るのです」

▽こいで・ひろあき 1949年東京生まれ。東北大工学部原子核工学科卒、同大学院修了。74年から現職。放射線計測、原子力施設の工学的安全性の分析が専門。「放射能汚染の現実を超えて」(河出書房新社)、「原発のウソ」(扶桑社)など著書多数。

ゲンダイネットより 2013・9・13
http://gendai.net/articles/view/syakai/144541


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汚染水「凍土方式」は【不適切工法】原発事故直後にも却下安倍政権の「抜本対策」に致命的欠陥-

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転載元転載元: 日々物語

http://www.asiapress.org/apn/img/ico_new.gif安倍首相「完全にブロック」は嘘 小出裕章さん断言
 
http://www.asiapress.org/apn/archives/2013/09/10110739.php

◇「もちろん外海へ出ている。責任取るべき」
...

2020年のオリンピック開催地が東京に決まった8日の国際オリンピック委員会(IOC)の総会で、安倍晋三首相が「汚染水による影響が福島第1原発の港湾内0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」と述べたことについて、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は科学的に見て「嘘である」と断言。五輪招致のプレゼンテーションの場で安倍首相の「虚言」は国際社会から批判を浴びそうだ。(ラジオフォーラム)

福島第1原子力発電所前の港湾内では、汚染水が外海に漏れないよう遮断するための作業が行われているようだが、完全にブロックすることは果たして可能なのか。

「スクリーンというものを下ろしていますが、海というものは満ち引きもあれば波もあり、海流もあるので、そんなスクリーンで留めることが出来るはずがない。海水は港湾内と港湾外を出入りし、汚染水はもちろん海へ流れ出ています。完全にブロックされているというのは嘘です」
小出助教はこう断言する。

さらに、安倍首相はIOC委員の質問に対し、
「健康問題については、今までも現在も将来も全く問題ないということをお約束いたします。抜本解決に向けたプログラムを私が責任をもって決定し、すでに着手しています」と述べた。このことについて小出助教は、「ひたすら呆れる」として、安倍発言を次のように批判した。

「こんな軽々しい発言をする人を一国の首長に持っていることを、私自身は大変恥ずかしく思います。福島第1原子力発電所は自民党政権が安全性を確認し、認可した発電所なのであって、自民党政権のトップにいる安倍さんがまず謝罪して責任を取ることが本当は必要なことだと私は思います。2年半経っても事故そのものを収束できなかったということが事実として目の前にあるのです」

安倍首相が決定し、すでに着手しているという「抜本解決に向けたプログラム」。その決意に満ちた言葉は、アルゼンチンでIOC委員会に向けてではなく、まず福島で、そこに住む人たちに向けて発せられるべきではなかったのか。

安倍首相の発言に対する小出裕章助教へのインタビューは、9月14日の「ラジオフォーラム」で放送される。 ( ラジオフォーラムHP 
http://www.rafjp.org/
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転載元転載元: 幸せの青い鳥

http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-11607972736.html

9月1日に日比谷公会堂で開かれた「さようなら原発講演会」での発言の一部要旨を紹介します。「東京の一部も放射線管理区域にしなければならないほど汚染されている」という小出裕章さんの指摘を聴いて、放射線管理区域の東京でオリンピックを開催するなど正気の沙汰ではないことをあらためて痛感しました。(by文責ノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan)

 ▼東京オリンピックに使う費用は福島に使うべき
落合恵子さん


 いま、まるで原発事故など無かったかのようにしようとしている政治の中に私たちは生きています。その恐ろしさを心に何度でも刻みましょう。ときどき疲れるでしょうが、刻み続けていかなければならないと思います。


 あの汚染水のダダ漏れは、事故の直後から心ある専門家の方々は指摘してきました。それにもかかわらず、参議院選挙が終わった翌日に明らかになる。それがこの国です。これがこの国のジャーナリズムの現実です。


 「経済が基本」と言うのなら「原発そのものが経済を脅かすものだ」ということに私たちは気づかなければいけない。今度の国家予算にも原発予算が大きく組まれていますが、福島のいまに対する対策よりも、推進政策が優先されています。


 先日、福島の中学生、高校生とお話をしました。「私たちは、僕たちは、原発を一度も選んでいないんだ」と言っていました。子どもたちは、若者も含め原発を選んでいないのです。「大人たちが勝手に原発を選び、作っておいて、それを私たちにどうにかしろというのですか?」という問いかけに私たちはどう答えられるのでしょうか?


 「勝手に原発を作っておいて、残して、先にバイバイ言うなんて、人間として何と無責任なんだ」という、この少年や少女たちの声に私たちはどう答えたらいいのでしょうか?


 この講演会場にいない人にこそ、私は声を上げ続けたい。ノックし続けたい。「あきらめない」と自分に言いたい。


 東京オリンピック招致に使う費用をそのまま即時に福島に使うことを求めていきましょう。


 絶望はいつだってできる。今は絶望なんてしない。後ずさりもしない。1ミリでも前に進む。おかしいことにはやっぱり「おかしい」と声を上げていく。それが、人であることを忘れてしまったこの国の、あの政権の中にいる人たちと、あまりにも長い間「原発安全神話」を流し続けた人々に対する、せめてもの私たちの人間としての復讐の形です。


 お願いです。私も外に行って、まったく違う考えの人たちをノックし続けます。私たち一人ひとりが、今もって「原発安全神話」を生きている人たちをノックし続けましょう。


 ▼原発は「未来犯罪」
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)


 福島第一原発事故で、1号機2号機3号機は炉心が溶け落ちて、その炉心がどこにあるのかもわからない、どうしたらいいのかもわからないという中で、何次もの重層構造で下請けさせられる原発労働者たちが、今この瞬間も作業にあたっているという状態です。


 4号機は事故当日運転はしていませんでした。それでも爆発して建物が吹き飛んでしまいましたし、未だに使用済み燃料プールという中に大量の放射性物質を抱えたまま、いつプールが落ちてしまうかもわからない困難な状況の中にあります。


 2011年の暮れに当時首相だった野田さんが、事故の収束宣言などというものを出しましたけれど、残念ながら事故はまったく収束していないのです。今現在も危機は続いています。


 運転中だった1号機2号機3号機は溶けた炉心がどこにあるかもわからず、ただ、ひたすら水を入れ続けて冷やすしかないということを2年半にわたって今日までやってきました。


 しかし、水を入れてしまえば汚染水があふれるのは当たり前なのであって、マスコミは最近になって「汚染水が大変だ」って言い始めたわけですが、私としては「なにをいまさら」と思いました。2011年3月11日から、ずっと汚染水は流れ出ていたのです。これからも何十年もこうした作業を続けなければいけない困難なものなのです。


 4号機は建屋が爆発し炉心の中にあった使用済み燃料も使用済み燃料プールというところに入れられていたのですが、そのプールが宙吊り状態になって今存在しています。そのプールの底には、広島原爆に換算すればおそらく1万4千発ぐらいに相当する膨大な放射性物質が宙吊り状態のプールの中に眠っているのです。一刻も早く何とかしなければいけないのですが、いかんせん、何かをしようとすれば労働者が被曝をするしかないという状態の中で、今でも苦闘が続いています。


 では今まで一体どれだけの放射性物質が環境に漏れてきたのでしょうか。国際的な原子力推進団体、原子力マフィアの一つの組織であるIAEAという組織があるのですが、その組織に日本政府が報告書を出しました。その報告書の中に大気中に放出したセシウム137という放射性物質の量が書き込まれています。その報告書の中で、当日運転中だった1号機から3号機を合わせると、広島原爆の168発分をすでに大気中にばら撒いたと、日本国政府自身が言っているわけです。


 しかし私はこの数字は過小評価だと思っています。なぜかと言えばこの事故を引き起こした直接の責任は東京電力という会社にありますが、その東京電力に「お前のところの原子力発電所は安全だ」「安全性を確認した」といってお墨付きを与えたのは日本政府なのです。福島原発事故の重大な責任は日本政府にあるわけで、私は「責任」という言葉は甘いと思いますので、「犯罪」と呼ぶべきことを日本政府がやったことになります。犯罪者が自分の罪を重く申告する道理はないのです。犯罪者が自分の罪をできる限り軽く見せたいと思ってはじき出した数字がこの広島原爆の168発分ですから、おそらくこの2倍か3倍が大気中に放出されたと私は思います。


 つまり、福島原発事故は、広島原爆が放出した放射性物質の400倍とか500倍をすでにまき散らしてしまった大変な事故なのです。


 かつての戦争で日本は負けました。負けたけれども「国破れて山河あり」だった。国家なんていうものが負けたって、大地があれば人々は生きられる。しかしもう人々が生きることすらができない汚染地域ができてしまっているのです。戦争が起きたって、こんなひどいことは起きないということが、今もうすでに発生してしまっています。


 そして、福島県を中心に東北地方、関東地方にずっと広がり、群馬県の西部、宮城県の南部・北部、岩手県の一部、茨城県の南部、千葉県の北部、東京の一部も現在の法律に照らしあわせるのならば「放射線管理区域」にしなければなりません。法律に照らしあわせるのならば普通のみなさんは入れないのです。私のようなごく特殊な人間だけが立ち入ってもいいと許されるのが放射線管理区域です。私は立ち入ることはできますが、その場所に立ち入った途端に水すら飲めなくなるというのが放射線管理区域です。それがこうした広さですでに生じてしまったということになりました。


 1年間に1ミリシーベルト以上の被曝はしてはいけないし、させてもいけないという法律があったのです。放射線管理区域から何か物を持ちだすときには、1平方メートル当たり4万ベクレルを超えているような汚染物は、どんな物でも持ち出してはいけないというのが法律で決まっていたのです。しかし先ほど紹介したような広い地域の多くが1平方メートル当たり6万ベクレルを超えてすでに汚れているのです。それも放射線管理区域の中で汚れた私の実験道具では無い、私の実験着でもない、「大地そのものが全部汚れてしまった」のです。


 これに対して、日本という国は何をしたか? 私は先ほど犯罪者だと呼んだわけですけれども、その犯罪者の日本政府は自分が決めた法律を一切反故にしてしまい、「1ミリシーベルトなんていう基準はもう守れない、20ミリシーベルトの被曝までは我慢しろ」と言って「放射線管理区域の基準は超えているけれども、そこにみんな住め」ということにしてしまいました。今逃げている人に対しても、「帰還しろ」、あるいは「勝手に逃げるなら国は何にも知らない」というようなことを言っています。


 そしていま彼らは、この原発事故をなかったことにしようとしています。日本ではこれまで58基の原子力発電所が作られてきました。そのすべては自民党政権が「安全性を確認した」として作ったのです。


 その原子力発電所が事故を起こしているのに、いま自民党政権は「安全性を確認して、いま止まっている原発を再稼働させる」と言っている。まさに正気の沙汰ではないと私は思います。さらに安倍さんは「新しい原発をつくる」、そして「海外に原発を輸出する」ということまで言っているわけです。


 そしてそれをやるためには、「福島の原発の事故を忘れさせる」ということが彼らにとって必要になっているのだと思います。マスコミもそれに乗っているようですし、福島のニュースはどんどん少なくなってきて、被災者の方々がどれだけ苦しんでいるのかということについても、マスコミ報道はほとんどなされなくなってきていると思います。


 そうであれば、私たちに必要なことは「福島を忘れない」ということです。私もそうしたいと思いますし、今日この会場にいらっしゃって下さっている方はその思いでここに集まって来て下さっていると思います。これからも「福島を忘れない」ということでぜひともお願いしたいと思います。


 私は原子力を研究する人間として、原子力は徹底的に危険だと思います。原発や核兵器などを作ってはいけません。加えて私が原子力に反対しているのは単に危険だからではありません。原子力というのは他者の犠牲の上にしか成り立たないものです。他者の犠牲の上で、差別にもとづかなければ原子力は成り立たないものに私は反対しています。


 もともと原子力発電所で働いている労働者の被曝は、9割以上は下請け孫請けの労働者が担ってきました。そこで事故が起きたら大変だということで、都会を離れて過疎地に原発を押し付けてきました。過疎地で事故が起きてしまえば、そこの人たちが本当に苦難のどん底に突き落とされて、そして事故の収束に行くのは下請け孫請けの労働者たちがまた被曝をさせられてしまうということになります。


 仮に事故が起こらなくても、原子力を使ってしまう限りは、核分裂生成物という放射性物質を生み出してしまって、その放射性物質を私たちが無毒化する力を持っていないのです。100万年にもわたってどこかに隔離をしなければいけない。そんなことができる道理が無いのです。


 私が死んでも、皆さんが死んでも、自民党政権なんて存在しなくなっても、無くならない毒を残していくことになるのです。


 いま私たちが原子力を選択することに対して、子どもたちには何の決定権もありません。何の決定権も持たない未来の子どもたちが毒物だけを押し付けられるということになります。「未来犯罪」とでも呼ぶべきだと私は思います。


 つづく

転載元転載元: ニュース、からみ隊


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