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先日大阪梅田の梅田芸術劇場で「組曲虐殺」を観てきました。井上ひさしさんの遺作となった作品です。亡くなった時TVで放送がされていましたが、放送時間が遅くてゆっくり観ることができず、残念に思っていました。去年井上ひさしさんの生誕77年を祝ってフェスが行われその中でこの作品が再演となりました。
平日の昼間というのにたくさんの人でした。
ロビーには役者さんにおくられた花がいっぱいでした。 多喜二の生きたきびしい時代が今と重なって見えました。多喜二が殺されるシーンは出てこないけれど、亡くなった時の様子を聴けば、もう二度とペンを持たさないように人さし指を折り、さらに体のあらゆるところを蹴り、突き刺したという。なんてむごい拷問だったのかとわかり、悔しいと思い泣いてしまいました。
「後に続くものを信じて走れ」という歌があります。苦悩する多喜二。「絶望するにはいい人が多すぎる。希望を持つには悪いやつが多すぎる。なにか綱のようなものを担いで、絶望から希望へ橋渡しをする人がいないものだろうか。いや、いないことはない。」多喜二に重ねて井上ひさしさんが言いたい部分ではなかったかと思いました。 パンフも買いました。 これは舞台にもでてくるおしくらまんじゅうのシーンです。
ロビーで代用パンが再現されて売られていました。
本当はパンの中には何もなくて上にあずきが乗っているものですが、それでは食べれないということであんこが入っていて美味しかったです。
念願の作品が観れて満足しながら自宅に帰りました。再度原作を読んでみたいと思いました。来月は2月。多喜二が拷問で殺された月がきます。
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多喜二さんをこのように表現した演出家はいなかったように思います。特高までが「団結」に憧れる…井上ひさしさんの力の凄さです。芸達者《タキさんは心配でハラハラしましたが》の方がぐいぐいひきつけていきましたね。音楽が良かった…もう一度鑑賞したいです。そうすると初回鑑賞より感動が深くなると思います。多喜二さんを忘れない、2月20日小樽に会いに行ってきます。
2013/1/28(月) 午前 8:12 [ yuu*a2*miki** ]
yuu*a2*miki** さん、小樽に行かれますか。私も、2週間後に小樽に出張があるのですが。小樽って、多喜二もそうですが、石川啄木も縁が深い所ですね。あまり時間がないのですが、どこか紹介していただけますか。
2013/1/28(月) 午後 5:42 [ HARAGON ]
井上ひさしさんも生誕77年になるんですね。私の認識ではもっともっと若い、、。
2013/1/28(月) 午後 6:18
小樽文学館(〒047−0031 小樽市色内1丁目9番5号)が一番手っ取り早いと思います。多喜二・啄木コーナが設けられています。小樽商大図書館も良いと思います。小樽文学館の多喜二のデスマスクは心痛みます。小樽駅前には三角市場があり、そこに啄木の碑があります。小樽築港の多喜二の住んでいて跡地、旭山展望台の多喜二の文学碑、多喜二の墓も全て雪の中です。啄木の碑も同じ状態です。半端な積雪量でないのです。多喜二祭の時は小樽商大の学生が雪深い多喜二の墓まで雪かきをしてくれその細い道を多喜二の墓に向かって長い列が出来るのです。観光も入れたいのでしたら南小樽で降りて小樽までの散策も良いと思います。但し足元はツルツルですので充分に気を付けてください。
2013/1/28(月) 午後 9:21 [ yuu*a2*miki** ]
私は、テレビでしか観ていませんが本当にいい作品です。
戯曲は読んでいませんが今図書舘にたのんでいます。
何せ、田舎の図書舘でしてないのです。県立の方へリクエストしています。
今安倍政権が危ない方向へ進んでいます。なんとしてでも阻止しなければなりません。
井上さんが生前言っていた戯曲を書く上で「難しいことを、やさしく
優しいことを、ふかく、ふかいことを、愉快に、愉快なことを、真面目に」だから井上作品は奥が深いのですかね
2013/1/29(火) 午前 8:15 [ takeyan5992 ]
以前、原作を読んだことがあります(図書館で借りて)。特高の刑事も人間的に書かれていたのが印象に残っていますがどうでした?
2013/1/29(火) 午後 9:35 [ OHモリ ]
生誕110周年、没後80周年ということで、各地で小林多喜二祭が開催されますね。「組曲虐殺」は、前に放送されたのを、録画して、幾度も観ましたが、実際に観劇した友の感想を聞きますと、やはり印象は格別のようでした。
2013/1/30(水) 午前 8:58 [ yfq**494 ]
関東大震災の折、デマ宣伝に乗じて、多数の革命的労働者が虐殺された亀戸事件の慰霊碑を先日、俳句の会の仲間と吟行しました。当日の吟行の主要な目的は、亀戸天神のうそ替え神事でしたが、吟行を終了後の参加者の俳句作品の多数は、虐殺への憤りを詠んでいました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yfqsx494/53532952.html
2013/1/30(水) 午前 9:03 [ yfq**494 ]
yuu*a2*miki**さん
mikiさんが以前ブログで東京まで行かれたというのを書かれていましたよね。今回大阪に来なければいきたいと思っていました。音楽生の演奏で確かによかったです。
2013/2/3(日) 午後 8:18
HARAGONさん
今年2回目の北海道行きなんですね。私も一度小樽のは行きたいなあと思っています。多喜二が勤めた銀行はもうなくなってしまったようですが。
2013/2/3(日) 午後 8:21
鉢屋のおじさん
そうなんです。生きていれば喜寿の祝いをされていたはずですよね。もう亡くなって3年がきます。最後の作品になったのですが、もっといろんな戯曲を書いてほしかったです。
2013/2/3(日) 午後 8:23
takeyan5992さん
テレビの放映の時にちゃんと観ることができなくて残念でした。きっっといいでしょうね。何度も本を読むよりもやはり観るのはいいなあと思いました。音楽の良さは伝わりませんから。
2013/2/3(日) 午後 8:26
OHモリ さん
井上ひさしさんには悪人は出てこないんですよね。最初は怖いと思った特高も最後の方では憎めなくてそれぞれの人生があることにきがつかされます。積ん読になっていた「小林多喜二」読み始めました。
2013/2/3(日) 午後 8:31
yfq**494さん
一度多喜二祭にいきたいと思っていますが、今回も用事と重なってむつかしいのです。もう二度とあんな辛いことは苦しい時代は繰り返してはなりません。
2013/2/3(日) 午後 8:34
yfq**494 さん
あとでゆっくりみなさんの作品を読ませていただきます。過去のことだけど、決して忘れてはならないことです。同じようなきな臭さを感じますよね。
2013/2/3(日) 午後 8:38
こんにちは
私も以前、本を読みました。
見てみたかったですね〜本物の劇を
2013/2/10(日) 午後 4:21 [ ロートル医師 ]
ロートル医師さん
やはり舞台はよかったです。大阪に来なければやっているところに行こうかと思っていたくらいです。高校時代の恩師がやっていると教えてくれて一緒に行ってきました。
2013/2/11(月) 午後 8:29
さゆりんさん、今週の小樽行き、相手側の都合で中止になりました。3日間、外来を休診にしていましが。どうして過ごそう。でも、外来を復活してしまいました。どうも、何かしていないと落ち着かない。
2013/2/12(火) 午前 7:35 [ HARAGON ]