山椒は小粒で。。。

忙しくて放置状態になっています。すみません。元気です。

ぶんかしましょ

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 去年のはじめ、NHKで山田洋次監督が何度も取り上げられていました。監督50周年記念作品の映画を撮る予定だったが、震災で延期になったという内容のものでした。作品が封切りされたら行きたいなあと思っていました。
 今年になって本屋に行ったら、原作本が売られて購入しました。
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早速読みました。現代の家族のありようがでていて、読んでいてこれってありやなと思い、絶対見にいきたいと思いました。
 
 友達の休みを待って二人で行ってきました。平日の朝なのでガラガラでした。
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前売り券を購入していなかったので、今回も専門学校の学生証を出したら学生料金になりました。やはり持ち歩かないとなあ〜
 どこにでもある家族の日常生活話なのだが、共感をすることばかり。うーん。次男と父親の会話を聞いていたらまるでうちのようだと思いました。長男の子どもが「将来何になりたい」と聞かれたとき「何をやってもダメ」と小学生なのに希望が語れない事実。父親が「どこでまちごうてしもたんじゃ。この国は」と叫ぶところでは、そうだといいそうになったり。でも、最後では希望を持つ終わり方にほっとしました。瀬戸内海や広島の言葉にふるさとを思い出いました。広島で撮影していますが、その対岸には山口県の祝島が見えたそうです。映画の中で原発ゼロのポスターもあって、やはりこの作品は延期されたから作れた作品なんだと思いました。映画見ながら泣いて笑っていました。本で先にストーリーは読んでいても、音楽や景色が入るとさらに深まっていきます。「おかしくて かなしい。これはあなたの物語です」というキャッチフレーズに納得です。
一緒に行った友達も終わったあとボロボロでした。一人で行くのもいいけどこうやって気心がしれた友達といくと終わったあとがいいです。

組曲 虐殺を観る

 先日大阪梅田の梅田芸術劇場で「組曲虐殺」を観てきました。井上ひさしさんの遺作となった作品です。亡くなった時TVで放送がされていましたが、放送時間が遅くてゆっくり観ることができず、残念に思っていました。去年井上ひさしさんの生誕77年を祝ってフェスが行われその中でこの作品が再演となりました。
 
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 平日の昼間というのにたくさんの人でした。
 
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ロビーには役者さんにおくられた花がいっぱいでした。
 
 多喜二の生きたきびしい時代が今と重なって見えました。多喜二が殺されるシーンは出てこないけれど、亡くなった時の様子を聴けば、もう二度とペンを持たさないように人さし指を折り、さらに体のあらゆるところを蹴り、突き刺したという。なんてむごい拷問だったのかとわかり、悔しいと思い泣いてしまいました。
 「後に続くものを信じて走れ」という歌があります。苦悩する多喜二。「絶望するにはいい人が多すぎる。希望を持つには悪いやつが多すぎる。なにか綱のようなものを担いで、絶望から希望へ橋渡しをする人がいないものだろうか。いや、いないことはない。」多喜二に重ねて井上ひさしさんが言いたい部分ではなかったかと思いました。
 パンフも買いました。
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これは舞台にもでてくるおしくらまんじゅうのシーンです。
ロビーで代用パンが再現されて売られていました。
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本当はパンの中には何もなくて上にあずきが乗っているものですが、それでは食べれないということであんこが入っていて美味しかったです。
 
 念願の作品が観れて満足しながら自宅に帰りました。再度原作を読んでみたいと思いました。来月は2月。多喜二が拷問で殺された月がきます。
 昨日お昼からは夫からのブーイングを無視!して、ひとり電車に乗って大阪府内を南下。初めての街、大阪狭山市に。なんと南海電車だが、無人駅でした。
 目的はSAYAKAホールで劇団わらび座の「おもひでぽろぽろ」を観るため。
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 高畑監督で映画化された作品ですが、一度も見たことがなくて、比べようがないのですが。声が柳葉敏郎と今井美樹というのは覚えています。ポスターも綺麗です。
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 いろんな登場人物で話は作れると思いました。それぞれの思い出や思いがあるはずなのだから。
 ずっと走りっぱなしであることをよしとする今の世の中にちょっと待て、本当の幸せって考えてみたらどうかということを主人公が元気に自分を取り戻していく中で気づかせてくれました。 
 劇中歌で今の農業のこと、
暮らしのことを訴える歌があります。開発によって便利になったけど、何かおかしい。パンを食べていて日本の主食のコメを食べないこと。農政がコロコロ変わっていくことで右往左往させられていることへの苛立ち。農業をしている親を身近で見てきたから、本当そのとおりやなあと思いました。どれだけの農業従事者が戸惑ってきたかわからない。さらにTPPなるものに日本が参加するなんてなったら、なんとか持ちこたえていた農家はさらに廃業となってしまうでしょう。日本の産業に責任を持とうとしていないのです。
 ばっちゃが夢の中で再会する二人。一人は初恋の人。だけど、戦争に行き思いを告げることはできませんでした。もうひとりは姉。家計のために身売りをしなければならなかったのです。辛い過去。もう未来に繰り返してはならないことを思いました。
 舞台から盛りだくさんのメッセージを受け止めて、舞台の終わりにはこころがいっぱいになっていました。DVDをレンタルして見たくなりました。
 
 会場で売っていた絵葉書を買いました。男鹿さんというジブリ作品の背景を描いているかたのです。山形が舞台なので、紅花の絵が綺麗です。
 
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 京都南座で「山田洋次の軌跡」というのをすることを知ったのは8月。今年は山田監督が監督になって50周年。それを記念して、大きな劇場空間で味わう最後のフィルム上映イベントです。
 なかなか行くことができなくて、やっと先日行ってきました。10時15分の開場に合わせて到着すると平日なのにもうならんでいる人がいました。
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おばちゃん二人。1日のフリーチケットを買いました。、元をとらないとあかんと時間と有効に使って館内をまわりました。ミニシアターでは、「京都から見た日本映画の歴史」「男はつらいよ」南座特別編集版を上映。館内には監督が撮った作品、男はつらいよが中心でパネルや小道具が展示されていました。
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渥美清さんの楽屋の再現です。ここで横になったり、台本を読んだりされていたそうです。
 
 午前と午後に監督が撮った作品を上映しています。この日は「男はつらいよ  サラダ記念日」
以前も見たことがありますが、あらためてみると新しい発見があります。さくらと博の夫婦に自分たちを重ねてしまいました。そうそう私らも息子に対しておんなじことをいうているなあ。舞台は小諸で、入院を拒否していた老婆が寅さんの説得で、入院することになったとき、車の中から家に向かって手を合わせるところでうるっときてしまいました。父がやはり同じようだったことを思い出したからです。もしかしてもう帰ってこれないことを知っていたかもしれません。寅さんには時代の出来事が作品にでています。1988年といえば、若者は街にでていき、高齢者が残されて。医療も入院していくのが当たり前やったころかなと思いました。在宅にと希望してもまだまだ基盤が整っていなかったのでしょう。寅さんがおいの満男に「おじさんなんで大学で学ぶんだ」と聞かれた時の明確な答えにそうやと頷きました。
 
 舞台の花道も歩きました。寅さんが縁日やお祭りで出した店の再現がされていました。
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 舞台にはお馴染みのくるまやの再現がされていました。
昭和の香りがするものがいろいろ。懐かしいと思いました。
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セットの中では、お茶とお菓子が食べることができました。お菓子は京都ですからおたべでした。いつもは映画でしか見れないものがいろいろ。ふと、ここに寅さんがふらっと帰ってきそうな感じがしました。
 
 とっても楽しくてめいっぱい楽しめました。元はとったと思います。お正月はいつも寅さんをみてきてあのテーマソングを聞いたとたん、かさかさやったこころが潤っていく感じがしました。また寅さんをみたくなりました。
 
 
 息子の小学校時代の担任の先生からチラシが届きました。
一般社団法人劇団コーロが吹田で「ハンナのかばん」公演を10月19日に行うという案内でした。
http://kooro.org/

あらすじ
 2000年、アウシュビッツから東京のホロコースト教育センターに届いたかばん。カバンの表面には大きく「ハンナ・プレイデイ  625 1931年5月15日生まれ  孤児」と書かれていた。春奈と純太の兄妹は、そのかばんを開けたとたんかばんの精・トッドにいざなわれて、1938年のチェコスロバキア、ユダヤ人一家のプ...
レイデイ家へ・・・。
 ひとつのかばんから今世界中に広がる命のメッセージ。

 この頃舞台を観ていなくて、そろそろ観たいと思っていました。重たい話やなと正直思ったけれど、お世話になった先生が実行委員で頑張っているんやし、会場は地元なので行くことを決めました。
 コーロは関西の劇団なのだけど、今まで観たことがありませんでした。今年1月に解散し、コーロの精神を引き継ぎ一般社団法人劇団コーロを設立したと紹介がありました。
 いろんな劇団があって子どものために、この国の文化のためにと活動をしてきています。しかし、国の文化に対してだす予算は低く、特に民主党政権になって事業仕分けによって縮小、廃止の方針が打ち出されました。そうなるといままでこの予算を使って活動していた団体は、活動を縮小せざるおえないし、解散ということになりかねません。お腹いっぱいには文化芸術はしてくれない。しかし、こころが豊かに育つことで未来を語ることができます。こころが病んでいると言われているこの国では重要な役割を文化芸術に触れることは大事な意味を持つと思うのです。
 
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 観劇はいつも一人で行くことが多かったのですが。そうだ!友達も誘って行こう!!

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