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最近の愛読書に、福沢諭吉の「学問のすゝめ」があります。
皆さんは読んだことがありますか?
明治時代に書かれた文章とは思えないくらい、
現代ニッポンに通じる課題が盛り込まれています。
今日は、その中でも、国民の職分を論ずる第七編を紹介します。
「学問のすゝめ」七編
福沢諭吉著
「国民たる者は一人にて二人前の役目を勤むるものなりと言えり。」
→国民の役割は、一人で二人分の役割があると言える。
二人前の役割とは・・
一つは客としての役割です。
客とは、国民としての利益の享受です。
日本国憲法に定める国民としての権利は、当然にすべての国民が利益として享受できるはずです。
もう一つは、主人としての役割です。
主人とは、国家としてのガバナンスです。
政府の行う政策は、国民の意思の表れですから、国民は政策の実行について当然責任を負います。
民主主義国家である以上、主権は国民にあり、どのような国家にするかは、
国民が民主的に決める必要があります。
そして、その実行を政府に委任している訳ですから、政策実行を監視しなければならないのです。
本文中の一番興味深い文面は、
「主人の身分をもって論ずれば、一国の人民は即ち政府なり。」
国民イコール政府であると。
マンガしか読まない総理が誕生した責任は、国民にありと。
福沢先生に、見事に喝破されてしまいました。(残念!!)
ニッポンにも、CHANGEを!
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