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中村九段とのお好み将棋対局(飛車落ち)に敗れた後、将棋との縁が
また遠のいている昨今ですが、旧知の将棋仲間である作曲家夏原氏作曲の
女性合唱曲の初演を聞きに王子の北とぴあ(つつじホール)に行ってきました。
指揮者指導の下に、各パートがバランス良くまとめられて叙情性ゆたかな
歌声を響かせていましたが、何より夏原氏の曲が良く、奥様の詩とともに
素晴らしい出来栄えを楽しむことができました。早速ロビーで楽譜を求め、
合唱を楽しんでいる故郷の姉に送ったことは申し上げるまでもありません。
ただし、せっかくの演奏会に水を差すようで申し訳ないのですが、ホール
の雰囲気には少々失望しました。新しい公営のホールによくありがちなのですが、
どうしても一言云わずにはいられません。つまり、ホールに足を踏み入れた
瞬間の(実際はアプローチも大切なのですが)コンサートへの期待感を盛り上げる
演出が足りないのです。ホール内の舞台と客席の関係でも過去の公会堂や市民
会館のレベルを引きずっているような感じを受けました。
これは他の施設とのバランス上、ホールの設備だけをレベルアップできないという
ことなのかも知れませんが、金銭的な問題であれば隣の さくらホールと2施設の
建設分の費用があれば解決できたはずと思うのは私だけでしょうか?
百歩譲って1施設に絞ることが無理だったにしても、限られた予算の中でも解決する
方法はあったはずです。
つまり、天井・床・照明それぞれに統一感を持たせるだけでも、夢のある空間が
出来るはずで、過去の私のつたない経験でも実証済みなのです。是非、改装の時には
夢のある空間創りをお願いしたいものです・
つい過激なことを申し上げましたが、これはあくまで施設の印象であり、施設で
働くスタッフの対応は素晴らしかったことを申し添えておきます。
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