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徒然なる星空めぐり
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10日早朝の木星・火星

先週は前半まで比較的良い天気に恵まれました。
それでも夜になると曇ることが多くて朝まで安定していたのは
この日と翌11日だけでした。

上空の寒冷前線が少し南下してジェット気流はやや穏やかに
なったようですが、3000m上空の気流は相変わらず激しく流れて
いてなかなか思うような画像が得られませんでした。それでも
前回よりは少しは今年の木星の状況が分かる画像が得られました。


大赤斑の夜明け

イメージ 1

もう少し条件の良い時間帯に撮影したいのですが、我が家のベランダ
からでは南中をだいぶ過ぎて西に傾いてからしか撮影出来ないのが辛いところです。
丁度東から大赤斑が朝日を浴びて顔を出し始めました。


丁度終盤の撮影をしている頃、南中前後の火星がマンション上空に顔を見せました。こちらは南中高度が低くて条件は良くないのですが
撮影時間の自由度が高い点では期待が持てます。


10日早朝の火星

イメージ 2

下に火星くるくるの参考画像を掲載します。
火星の地形で一番好きなアリンの爪が正面を向いている所を
辛うじて捉えることが出来ました。

この日の夜はドタバタ遠征に出掛けましたが、
その結果は別の記事でアップします。
今日は春一番も吹きました。
これから気温の上昇とともにシーイングの改善を期待したい所です。

しばらく悪天候が続きましたが、今日は比較的穏やかな1日でした。
しかし夜になると例によって雲が広がり今にも降り出しそうな感じです。

先週の水曜日はそれでも天気が良さそうだったので早起きして木星を
撮影しました。寒冷前線の影響かNCEP200で見る高層気流はほぼ真っ黒に近い紫色でしたが、3000m上空は多少穏やかな感じだったのでちょっと期待していました。

しかしやっぱり駄目ですね〜。
いくらピントを追い込んでもシッカリした画像になりません。
一応無理やり処理した画像がこちら(↓)です。

イメージ 1

大赤斑がかなり小さく、色濃くなった感じですが詳細は分かりません。

それでも倍率を変えたり、モノクロで撮ったりして結局出社ギリギリまで
撮影したのですがモノクロで撮ったものは全部没!!
どうやらコーデックを間違えてしまったようです。
恐らくY800-Y800としたつもりが、YUY2-Y800としてしまったのでしょう。

YUY2をY800に変換出来れば救済出来そうですが、
どなたか方法をご存じありませんかね〜?

ヨネヤンさん急なメールで大変失礼しました。
次回は間違えないように再度確認します。

あ〜ぁ、ガッカリ!!
いきなりの酷い雪でしたね〜。

自宅の前もこんなに積もりました。通勤の足も京王線は特に乱れ
出社をするのに半日かかってしまいました。

イメージ 1


携帯のカメラでパチリ!
イメージ 7



色々あったので遅れていましたが、ようやく処理が
出来ましたので久しぶりのアップです。

M42 オリオン座大星雲

イメージ 2
クリックすると拡大します(↑)
2015/12/19  0:10(JST)-
FSQ106ED  RDQE0.73 Seo-cooled60D
VixenSXP mount 60mmFinderGuide PHD2
15sX8  120sX8 480sX7  ISO1600
Dark&Flat :RAP2  Composite:SI7 Retouch &25%Resize :PS5

昨年末育樹で撮影した最初の画像です。
多段階露光の処理のやり方をすっかり忘れてしまいました。
中心部を飛ばさないようにすると周辺部も炙り出せなくなり
周辺部を炙り出すと中心部も飛んで、星も肥大してしまいます。
また1からやり直しですかね(^^;


次は1月9日にノータッチで四苦八苦して撮った星雲や銀河です


トールの兜 NGC2359

イメージ 3
クリックすると拡大します(↑)
2016/1/9 22:29(JST)-
FSQ106ED  RDQE0.73 Seo-cooled60D
VixenSXP mount No touch Guide
60sX16  ISO3200
Dark&Flat :RAP2  Composite:SI7 Retouch &25%Resize :PS5

どういう訳か画像が流れてしまい撮影画像の半分しか使えませんでした。
それにしてもやっぱり380mmでは小さすぎますね。
兜と言うよりも小さな青いデンデン虫のようです。(北は左です)
トリミングするとアラが良く目立ちます。

イメージ 4
次の遠征では少なくともこれ位の”大きさ”では撮りたいですね(^^;



しし座 トリオ銀河  M65、M66、NGC3628

イメージ 5
クリックすると拡大します(↑)
2016/1/9 22:45(JST)-
FSQ106ED  RDQE0.73 Seo-cooled60D
VixenSXP mount No touch Guide
60sX16  ISO3200

Dark&Flat :RAP2  Composite:SI7 Retouch &25%Resize :PS5

これも完全に予行演習ですね。(北は左です)
FSQ106EDでどんな画角になるのか試して見たって感じですね。

こちらもトリミングしてみました。
イメージ 6
クリックすると拡大します(↑)

次回は是非NGC3628のヒゲを狙ってみたいですね。

関東だけが好天に恵まれていて各地で大雪となっている
ようですので引き続き天候と足元にはお気を付けください。

BGM: Jours en France (白い恋人たち)

1月10日のカタリナ彗星

9日から10日にかけてガリバーに遠征して来ました。

この日は早いうちは雲があるものの午後8時頃からは快晴の予報です。
ぴんたんさん、ATSUJIRODESUさんが行かれるとのことでしたので
私も慌てて支度をして午後4時過ぎに出掛けました。
調布ICに乗るのに時間がかかってしまい、現地には午後7時過ぎに到着です。

曇っているのは予定通りですが、なかなか雲が晴れません。
前回同様東方面は明るいので育樹なら晴れているかもと思いましたが
ここはじっと我慢の子。ゆっくりと設営を始めました。
しばらくすると雲が切れて来たのですが、肝心の北天が雲で覆われて
いてなかなか極軸合わせが出来ません。午後10時を回ってようやく
北天も晴れて来たので確認すると大幅にずれていました。
ガリバーは何度来ても方向感覚が掴めません。
仕方がないので機材を組んだまま三脚を極軸方向に合わせました。

そしてピント合わせをして、ガイドカメラを・・・・忘れて来ました!
もう一台予備を積んでいたはずと思ったら今度はそのリレーボックスを
忘れて来てしまいました。そこでぴんたんさんにお願いしてロードスターを
お借りして何とかなるかな?と思ったらPHDがI/Oエラーとかなんとかで
何度やってもカメラ接続がエラーになります。万事休す。

仕方がないので今回はノータッチで行くしかありません。
ところが極軸合わせが良くなかったのか星が微妙に流れます。
もう一度北極星を確認しましたが、多分合っていると思われます。

こうなったら最後の手段!
短時間多数枚にして幾つかの春の系外銀河を撮りました。
本当は最後の冬の散光星雲を撮りたかったのですけどね。

そしてそれも疲れて来たので、昇り始めたカタリナ彗星を撮って撤収しました。


カタリナ彗星(恒星基準)

イメージ 2
2016/1/10 2:43- 
FSQ106ED RDQE0.73 CanonEOS_KissX5(新改造)90secX16 ISO1600

これ以上大きくすると恒星が流れているのが分かってしまいます(^^;
しかも長いと思っていた方のテールが短くて構図も失敗しました。


こちらは彗星核基準でコンポジットしてみました。

テールはまだ健在のようです。

イメージ 1

いつもならガイド撮影に入ると少しは休憩が出来るのですが
この日はめまぐるしく対象を変えたせいもあって疲労困憊の遠征になりました。
やはり準備は万全確認してから出かけないといけませんね。反省です。

それでもぴんたんさん、ATSUJIRODESUさんと
楽しいお喋りも出来て年初第一回遠征となりました!
また次回も宜しくお願いします。

この正月3〜4日にかけて一家揃って三浦に出かけて来ました。

泊まった場所はマホロバマインズ三浦
分譲マンションをリゾートホテルにコンバージョンして出来た建物です。
全室がシーサイドビューとなっていて東京湾から房総半島が一望できます。
イメージ 1
パノラマにしてみました。クリックすると拡大します(↑)

しばらくのんびりと休んでいると鋸山の上にオリオン座が見え始めました。
イメージ 2
クリックすると拡大します(↑)
2016/1/3 18:31 FUJIFILM X-M1 XC16-55mm 16mm 15sec固定撮影 ISO1600

薄雲がなかなか取れません。
GPV予報では三浦で雲が晴れるのは22時過ぎの予報です。
そこで本来の主目的である晩餐をゆっくり頂くことにしました。
蟹の食べ放題を含む海鮮料理を堪能しました。
イメージ 3
写真はイメージです。(マホロバHPより)

それでもまだ時間があるので、マホロバの裏手にある三峰神社に
参拝に行きました(この神社は秩父より分社したらしいです。)
イメージ 4
クリックすると拡大します(↑)

その後ゆっくり一風呂浴びて晴れを待ちます。
ここからいつも出かけるプチ遠征地は車でほんの10分程度です。
ほぼ雲が切れたのを確認して10時半過ぎに出発しました。
ナノトラは現地に着いてほんの数分で撮影を開始できます。

三浦からのオリオン座付近

イメージ 5
クリックすると拡大します(↑)
2016/1/3 22:57 FUJIFILM X-M1 XC16-55mm 16mm 120secX9
NanoTrackerによる追尾撮影 JPEG ISO1600 25%Resize

慌てていてRAW設定の仕方を忘れてしまい、すべてJPEGで撮ったせいか
赤の出方がちょっと淋しい感じになりましたが、本年初の星座の天体写真です(笑)
12時にはホテルのドアを閉めるとのことでしたので、11時半には撤収開始です。
残された時間が10分程度だったので、ダメ元で南中を迎えるカノープスを狙います。
肉眼では確認出来ませんでしたが、写真には何とか写っていました。

三浦からのカノープス

イメージ 6
クリックすると拡大します(↑)
2016/1/3 23:21 FUJIFILM X-M1 XC16-55mm 16mm 60secX4
NanoTrackerによる追尾撮影 JPEG ISO1600 25%Resize

三崎町の街明りや燈台でカブリが酷かったのですが、ぴんたんさんの
フラットエイドの力を借りて何とか見られるようにしてみました。
カノープスは赤緯-52°41'ですから南中時の高度は2°しかありません。
シリウスに次いで全天で2番目に明るい恒星ですが、地上の明かりに
消されてしまいそうな弱々しい輝きになってしまいます。
それでも昨年は筑波山から、今年は三浦からのカノープスと
2年連続でこの”南極老人星”を拝むことが出来たのは縁起の良いことです。
遠征とは名ばかりのほんの1時間の星見でしたが、正月に久しぶりに
好天に恵まれたので充実した1日になりました。

翌日は三浦海岸で凧揚げなどをして楽しみました。
イメージ 7
クリックすると拡大します(↑)

ところが同行した母が急に体調を崩し、結局この日に緊急手術となりました。
それでしばらくバタバタしていましたが、ようやく小康状態になり
何とか記事を書くことが出来ました。
まだまだ高齢ですから予断を許しませんが早く良くなって欲しいものです。

BGM:THIS TIME- EARL KLUGH  

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