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『公園の片隅で』
久しく歩いていなかったので近くの公園まで出かけました。 「おじさん。見なかったね」 と声がかかりました。メキシコ人一家のお茶目ミゲールです。 「うん。日本(ハポン)に行っていた」... 「それどこ?」 「海を渡って何千マイルも行ったところ。おじさんが生まれた国だよ」 「メキシコみたいなところ?」 この子はメキシコが生まれ故郷なのでしょう。 「そうだね。ハポンにも歌や踊りがあってね、とてもいいところだよ」 ミゲールはうなずくと、むこうでバレーボールをやっている姉や兄のところへ走っていきました。 この子とはいつもこれくらいの短い会話。 それでも何とも心の静まる子で時々、会いたいと思うことがあります。親たちが飲み物を飲んで行けと進めてくれます。でも飲んだらダイエットにならない。礼を言って立ち上がりました。 そのとき、ふと首筋に涼しい風が吹き抜けるのを感じました。もう秋が来ているのですね、そこここに。 |
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ゲバラさん。ご無沙汰です。メキシコ人はすぐに仲良くなれます。親友がたくさんできました。大まかなところを認めてやればいいのですが、なかなか日本人には難しいです。
2013/9/1(日) 午前 0:29 [ 馬場信浩 ]