馬場信浩(龍造寺 信)のブログ

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       『おいらは日本人だよ』
 
 今夜の映画会は『エンド・オブ・ホワイトハウス』(原題: Olympus Has Fallen)でした。去年の映画なので皆様の中にもご覧になった方が多いと思います。
 主演がジェラルド・バトラー。あの『オペラ座の怪人』の主演俳優だと言うのでどんなもんだと期待しました。映画はアクションの連続です。アクションの必須条件であります意外性は期待を裏切らずけっこう見せる映画に仕上がっていました。不満はセクスィー度が足りないくらいでまだ暑い夕方を冷房の効いたホールで過ごすには格好の二時間でした。
 
 観ながら我がコミッティーがよくこの映画を主催し許可したなと思いました。つまり、朝鮮人テロリストがホワイトハウスを占拠し暴虐の限りを尽くす映画です。一方間抜けなホワイトハウスの警備陣。そんなのあり得ない、などという突っ込みを入れながら十分楽しみましたが、我がコミュニティには朝鮮人の住人がワンサといます。観ていて、良いのかいなと思いました。辺りを見回しますと朝鮮人観客がいないのにホッとしておりました。一緒に観ていたら一騒動あったかも知れません。北朝鮮悪者映画ですから良いのかも知れませんが東洋人をこう悪者に描くのはあまり気持ちの良いものではありません。去年、この作品が封切られた時、ボイコットがおきなかったのか誰かご存じないでしょうか? ちと心配になりました。
 映画が終わるといつもコミッティーに「お招きいただきありがとう」と礼を言って帰るのですが、今夜は神妙な顔をして、
「私どもは日本人でありまして」と話しかけました。
「オーヤ」と受けたコミッティーの一人が突然、はじけるように笑い出しました。私のジョークが分かったようです。それが回りにも伝わりました。我々は日本人で朝鮮人とは違いますよと言いたい私に、
「分かっているわよ。これは映画よ」
 と返事が返りました。あまり分かっていねえな、と思ったものです。
 
                  主演のジェラルド・バトラー。力演でした。
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           『こんなことから始めてます』
 
 今朝(9月30日)に州議会議員に立候補しているSharon Quirk-Silvaさんの事務所に行ってきました。ご存じ65区はフラートン市を含みます。慰安婦像の建立がまさに始まるホットな市です。彼女は州議会のあるサクラメントに行っていて留守でしたが、スタッフに会って話を聞いてもらい、彼らの主張を聞いてきました。
 同じ選挙区にはYoung Kimという朝鮮系の女性が立候補しています。もちろん彼女は慰安婦像建立の推進者です。去年、ブエナパーク市で戦ってスイフト市長さんの慧眼に敗れました。でフラートン市では彼女は目の色を変えているはずです。
 
  で私は反対派であろうSharonさんに接近したのです。
  選挙事務所はフラートンの繁華街から離れてビジネス街の一等地にありました。日本流の幟もなく質素なたたずまいです。選挙戦がたけなわになればちっとは様相を変えるかも知れません。
 「我々は静かに暮らしたい。こんな銅像を建てられて我々が愉快であるはずがない。コリアンは何故、建てるのかわかりません。Sharonさんは賛成か反対か」
  と伺います。出てきてくれた選挙運動を補佐する青年達は、
 「おっしゃる通りです。この銅像問題はフラートン市が決めたもので我々は州議会へ出るものです。今後、資料などがありましたらお持ちください」
  という対応でした。まったくその通りです。しかし、聞きたいのはSharon候補のイエスかノーです。この選挙区での一騎打ちの相手はYoung Kimです。これがエド・ロイスと結びついて慰安婦問題にワルサをしています。
 
 さてこれからです。投票日の11月4日には投票権を行使して阻止の運動の一歩にします。しかし、オイラの
一票じゃ心許ないなあ。近所の日系人を結集させないといかん。頑張るぞ。
 
         写真はSharon Quirk-Silvaさん
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『寄り道もたまには』

       『寄り道もたまには』
 
 うっかり左折するのを忘れていました。最近よくあるんです。このままでは家に帰り着くのに遠回りになります。仕方なくHarbourという道を直進、どこかで左折するつもりした。
 ええい、ここはどうだとWestという道を適当に曲がりました。と、閑静な住宅街が現れました。瀟洒な建物が歩道に沿って建てられています。近くの高校から野球を楽しむ声が聞こえます。一つ筋を違えますと麻薬患者や浮浪者のごろごろいる所なのです。私、そんな所に住んでいます。
「へえ、こんな所もあるんだ」...
 と回りをキョロキョロみまわしながら車を走らせました。
 突然でした。巨木が見えたのです。むき出しの根っ子。それも巨大です。何の木か。持ち前の好奇心が鎌首を持ちあげてきました。車を降りました。
 そこはFounder's Parkとありました。人は一人もいません。建物の様式は1800年代の物です。そして古い古い葡萄汁搾り器などの遺物が置いてあります。そして何枚かの看板がありました。一つ一つ看板を読んでいきます。
 1857年、サンタアナから入植してきたのはジョージ・ハンセンさん。名前からドイツ系の一家と見られます。一族は白人、メキシコ人、インディアン、中国人と協力してサボテンを取り払い葡萄畑へと変えていく。残念ながら日本人は記録されていません。黒人もいません。まだ東部、南部からの黒人の移動はなかったのでしょうか。
 ハンセン一家は葡萄栽培で成功したのもつかの間、原因不明の疫病で葡萄が全滅。失意におとされます。しかし、不屈の精神力で彼らは新しい作物の開発に全力を傾けます。やがてバレンシア・オレンジの栽培に活路を見いだした彼らは再び成功への足がかりをつかみます。小さな公園を一巡すればカリフォルニアの開拓史を見ることができます。たまには道を迷ってみるのも良いことですね。町内散策、これからもやってみようと思いました。
 さて大きな木はイチジクでした。こんな大きな木でも実をつけることがあるのかしら。今、イチジクの季節。しかし、実を確認することはできませんでした。
 
                           大きなイチジクの木
 
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     『先入観は消えません』

 ある友人のパーティに参加していた時のことです。
 友人は温厚な人物だったので年齢層にも幅があり先後輩の差が10年くらいありました。まあ、パーティでの共通の話題となりますとラグビーでした。当時の有名選手、松尾雄治さんや若き挑戦者平尾誠二さんの話題になりました。この選手を知らない人は当然、松尾はどんな選手? 平尾は?と呼び捨てになります。ところがその頃、やっと面識のできていました私はとても呼び捨てにはできません。今もラグビー選手は呼び捨てにできま...せん。していません。これはできないのです。取材の相手に尊敬心をもたないとインタビューはできませんから。

 その席で、松尾選手の横顔などを屈託がなく明るくって素晴らしい人物だと紹介し、対する挑戦者の平尾選手には哲学的で思索者のようだと話したのです。もちろん色々のエピソードを交えて笑ってもらっていました。
 と、いきなり、
「お前、なんやねん。まるで見てきたような話をして。松尾さんやて知り合いのようやないの。昔とちっとも変わらんね。癖はなおらんなあ」
 と大声でののしるお姉さんが居りました。こんなんようけ居てまんねん、河内には。
 話しの腰を折られた私は後が続きません。姉さんは勝ち誇ったように鼻をうごめかして、
「言うたろか、あんたのことを。小さい頃から千三つ言うてたんや。千に三つもほんまのことは言わんて」
 これで完全にノックアウトです。いったんすり込まれた先入観は一朝一夕ではとれません。まあ、これには理由があります。私は級友に空想話しをすることがよくありました。小舟に乗って淀川を下ったとか、富士山を踏破したとかです。みんな空想なのですが自分ではいつのまにか現実のようになっているんですね。この空想癖がエスカレートします。「鞍馬天狗」の嵐寛寿郎さんに会いたい、「笛吹童子」の中村錦之助さんに会いたい、とかがいつのまにか会ったように錯覚していくんです。これは嘘つきですよね。

 それを覚えておられたお姉さんにざっくりやられたわけです。後年、アラカンさんにも錦ちゃんにもお目にかかれ、念願を果たしたのですが、多くのお姉様、お兄様の先入観はとれませんでした。
 後に聞くのですが、
「そんなん嘘や、あれの書く話しがドラマになるかい」
 と糞味噌に言われてるそうです。嘘ついたらあきまへんな。嘘やねつ造は、その時はよろしいですが、後々、どんなに歪曲されて伝わるか、被害者の私が、一番よく知ってます。朝日新聞のことを言うてまんねんで。え、お前は被害者やないと言われますか。お返しの言葉もございません。ハイ。

                         ねつ造の本家朝日新聞社
 
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      『ノーサイド・ヒーロー』

 ご心配をかけました。先日の朝の決闘(?)非常識野郎の続きでございます。
 事件は日曜の早朝に起きました。まだ惰眠をむさぼりたい住民をたたき起こすようなクラクションの音。その執拗さにぶち切れた私は駐車場に飛び出しなおも鳴らそうとする男に「止めろ」と叫んだのでした。

 きちんと事務所に報告をすませて、「さあこい」、と裁決を待ち受けました。ケンカ両成敗だ。俺が悪いもんかと思うのですが、ここアメリカでは何が起こるか分かりません。三日待ちました...が何もありませんでした。

 今朝のことです。出先から帰ってきたところでパッタリくだんの迷惑君に出会いました。彼は目を伏せて通り過ぎようとします。
「ヘイ、ガイ」
 と呼び止めました。ビクッとしています。かまうことはありません。さっと傍に寄りました。彼は、
「俺、出かけんだ」と言って逃げ腰です。私の目を見ません。
「先日は大声で驚かして、すまなかったな」
 と言って手を出しました。彼は車の鍵を握っていました。その上から握手をしてやりました。気が弱いのか終始目を伏せています。握り返してくる指の力が弱い。ぐいと握ってやりました。さてケンカの締めはここです。
「これで終わりにしようぜ」
 とニッコリ笑いかけました。男は頷いて車に乗り込んで行きました。

 ふと奴の後ろ姿を見ながら、ケンカっ早い無骨な私なんかより、おとなしいこいつの方がずっと本当の「ヒーロー」ではないかと思ったのでした。

   この話しの締めはやっぱりこれです。麻倉さん無断借用許せよ!
  https://www.youtube.com/watch?v=S6ZJDqErTkA

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