|
ストップザ雑魚寝
東北震災一年後のある日、母校のスレッドに避難所での問題点を訥々と書いているのが上がりました。どうやら石巻で罹災した人達の面倒を見ていた医師らしい。詳細に読んでいきますと避難所にはベッドがなく雑魚寝の様子が描かれていました。
私は前年、カリフォルニアで山火事に遭い、逃げ惑いました。消火が遅ければ避難所に行かなければなりませんでした。またアメリカ南部ではハリケーンの襲来で多くの市民が学校の体育館に避難していました。 その様相と東北の避難所とはあきらかに違っていました。アメリカは床に雑魚寝ではありません。あっと言う間に簡易ベッドが避難所に運び込まれ組み立てられていました。 「違う。あきらかに違う」 と痛感しました。東北のみなさんは辛抱強い。でも、精神的な限界はくる。その苦痛を後輩の医師は石巻の赤十字病院で診療していて体験していたのだ。 関係省庁へ理解を求めて陳情している。もちろん国会議員にもお願いに上がっているとも書かれていました。後輩のことですから私は横柄に、 「民主党なんかに頼るな。今の政権はつぶれる。自民党の議員に会え」 とハッパをかけました。それとアメリカのシェルターの写真なども参考にしたらと言いました。と、その反応は「お願いに上がった国会議員は現政権の」という言い方にカチンときてしまった私は「そんなことを言ってる場合か。震災に民主党も自民党もあるかい。三年も経てば民主党なんて消えてる。自民党の議員を訪ねていけ。俺の同期がいる」 と言っていました。偉そうに言ったものです。当然、 「その議員を紹介しろ」 と流れが変わります。もう外野からのヤジではすみません。エライこっちゃ。 よし、とばかりに某議員を訪ねられるよう手を打ちました。それからの石巻病院のスタッフの動きは活発でした。FBを通してしか垣間見られなかったのですが、ついに簡易ベッドを導入するところまでこぎつけていました。それが昨日のシンポジュームに発表されたのです。後輩植田信策を良くやったと褒めてやりたいです。そして彼の活動を牛の歩みに見えていらだった私を今、叱りつけております。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2013年05月19日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




