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今夜は、蛍の群生を見に行きました。 写真を載せたいけど、私のデジカメでは、撮れませんでした…ちぇっ。 お見せできなくて、残念です。夢のようだよ。 「すべての思想は危険である」という話であります。 『続・ものぐさ精神分析』より「集団と狂気」(岸田 秀、中公文庫、1982年) ごめんね、また受け売りで。 他では決して通用しそうにないことが、常識とか慣例として通用している。 どうしてそんな馬鹿げた、ひどい、とんでもないことがまかり通っているのだろう、 馬鹿ばかりそろっているわけでもあるまいに、押しとどめる人は居なかったのだろうかと、 はたの者には不思議だが、集団の中にいる者にはわからない。 というと、北朝鮮の話かと思うが、そうではない。 このほかにも、スターリンとか、ヒトラーなど、 「偉大な指導者」のいた時期は、その集団が最も破滅的な行動をしているときだった。 なぜかというと、 人間は動物的な本能によってのみ生きているわけではなく、 集団をまとめるには、何かの思想(民主主義とか、共産主義とか)が必要である。 しかし、思想というのは人工的なものだから、どうしても現実から、ずれてしまう。 そのため、人間は思想的になればなるほど、どんどん現実から外れてゆく。 そして、ある思想集団の中でもっとも思想的な人が指導者になるとすると、 最も現実からずれた人が、常に指導者になり、 最も現実的な人は、指導者に選ばれるどころか、逆に排除されてしまうことになる。 つまり、たまたま不運にも悪い指導者を持ったということではなく、 もっとも現実からずれた者だけが「偉大な指導者」になり得るのだ。 そして集団は、自分たちもその文化にとらわれているものだから、 内部で押しとどめようとする人を、自分たちからすすんで排斥する。 なにも北朝鮮だけに、限った話ではない。
ひとつの思想にこだわっていると、どうしてもそうなっちゃうのである。 かといって、思想無しで済ますというわけにはいかないけれども、 このことを踏まえたうえでなら、 思想のある人は反対意見にも耳を傾けないと、自分が危険なだけだと思うんだけども、どうでしょうか。 |
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反対意見を聞いて、やっぱり自分の考えはこれでいいんだって確信する事が多々あります。町づくりにおいてですが、自分中心(利権とか感情的)か、住民や将来の子ども達の為なのかで分かれるのです。人のすべての行動には必ず思想の以前に根拠があると思うのですが。
2006/5/25(木) 午前 7:32 [ sho**uonthe*ock ]
日本でも多かれ少なかれありますからね、う〜ん同じ話だとは思うが、国内の海外派遣論議、他の国の事情やPKO・多国籍軍の組織を知ると、笑いが出てくるほどピンとはずれだったりする。
2006/5/25(木) 午前 9:25 [ ぬくぬく ]
松中さん、根拠があるうちは良いのですが、主義だけがひとりで歩き出しちゃうと、信じられないようなことが起きたりするようです。自分中心(利権とか感情的)か、住民や将来の子ども達の為か、詳しくは分からないけど、どちらにも一理はあるのでしょうか。組織の中には、一人だけまったく別の意見の人を入れておくといい、っていう話もありますね。
2006/5/25(木) 午後 1:19
ぬくぬくさん、よく事情も分からないで、主義主張だけで話をしていると、そうなっちゃうんでしょう。その主義以外の人が見たら、どうしようもないなーって感じがするでしょうね。それでも妙に自信にあふれてたり、ある意味では権威者だったりしますから、皆が巻き込まれないとも限らない。頭でっかちなだけの人も、なかなかこわいです。
2006/5/25(木) 午後 1:33
アイタタタ・・・ という人もいます(^^)。多分、わたしも含めて。
2006/5/25(木) 午後 8:55
トット嬢さん、私もひとごとではありません。ここだけの話だが、主義主張に同化してる時って、一本筋が通って、妙にキモチ良かったりするんですよね。そこら辺が危ないなー、とか。
2006/5/25(木) 午後 10:30
つるしあげが、いちばん、キモチイイ・・・ 自己批判せよ!! この妖怪変化め!!! シナで文化大革命のころは、日本でも、教授をつるしあげて自己満足に浸ってる学生たちがいたらしいです。気分はいいと思いますし、わたしも一度やってみたい(^^)。でも、ほとんど脳死状態でしょうね・・・
2006/5/26(金) 午後 10:14
トット嬢さんのつるしあげは、あんまり怖くなさそうな気が。でもムチでたたいたりするの?昔のギャグマンガで、あの時代の演説の録音を聞かせる飲み屋、ってはなしがありました。ノスタルジーネタですが、今の若い人には、かえって面白いかも。録音って、残ってないのかなあ。
2006/5/26(金) 午後 11:25
とりあえずバリカンで頭を丸坊主にして、プラカードを首から紐でかけさせて、「わたしは資本主義の手先だった・・・」みたいに自分の罪状を白状させて自分で自分を批判させます。まわりから「反省が足りない」とか「本心から言ってるのか」みたいな野次や怒号が飛び交います。いじめて責めて罵倒して、一方的に言いたいこと言いまくってるわたしはいい気分。
2006/5/27(土) 午前 10:08
わわわ、トット嬢さん、そりゃこわい。ソ連時代の粛正ですか?わーお。イタリアには、下剤を飲ませて立ちんぼさせるってのもあったような。お漏らししたらプライドが傷つく。ほとんどSMの世界やー。だけどまさか…具体的な予定はないんでしょうね?
2006/5/27(土) 午後 0:36
本論から外れて蛍の話です。昭和53年ごろ長男が3歳ぐらいのとき、家族で蛍を見に行きました。田舎の田んぼでしたが蛍が乱舞していました。翌朝、目を覚ました長男が、私のところに来て「お尻のところが光っていないか見て?」と言ってきました。情景描写が約30年も前のことなので臨場感がありませんが、長男には始めてみた蛍が相当印象に残り、寝ボケと相俟ってそういったのだと思います。我が家では蛍を見るたびにこのことが話題になります。
2006/5/27(土) 午後 9:18 [ uturigi ]
革命と改革の違いではないでしょうか?何れもリーダーが引っ張って行く訳ですが。 小泉さんとポルポトの違いだと思います。 議会制民主主義と言っても英国と日本の違いは歴然としています。政治制度の差は国民の政治観、参画意識の違いだと思います。幹事長ばかりが揃った政府なんて思想無き利害折衝集団だと思うのです。リーダーは思想・哲学が必用な筈です。
2006/5/28(日) 午後 0:51
うつりぎさん、こんばんは。お返事が出遅れてごめんなさい。ほのぼのした家庭の情景ですね、いいなー。三歳の息子さん、可愛かったでしょうね。自分のお尻が光ってる夢をみたのかな?子供って奇想天外なことを言うので、ときどき大笑いしちゃいます。
2006/5/29(月) 午前 0:24
SWさん、こんばんは。思想がありすぎるのも何ですが、思想無き利害折衝集団ってのも、困りますね。思想と現実的な利害のバランスがとれるといいのでしょうが、やはりどちらかに偏りがち。つまり、全体を見通せるリーダーが必要、というところでしょうか。
2006/5/29(月) 午前 0:40
普遍性のある方が正義ですね。町内会を牛耳る「地元悪たれ」に負けてはいけません。今の日本社会市民の現状です。皆、目先の自分の生活ばかり追いかけて、公を考えようとしていません。倫理・道徳が崩壊した社会で何を構築しても、土台から崩れてしまいます。
2006/5/29(月) 午前 9:24
SWさん、鋭いご意見ですね。不景気長いし、目先の生活が大事なのも、仕方ないのじゃないでしょうか。ちょっと年がいくと、現実的になっちゃうのでは。若い方は、意外に公を考えているような気がします。ブログで意見を書いているよな若い方に、期待。
2006/5/29(月) 午後 11:48
21世紀の君達に期待しています。司馬さんのように。
2006/5/29(月) 午後 11:57