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さるお方より画像を頂きましたので、アップしました。
この怪獣、知ってますか?
マニアの間では有名な話なので、知っている方も多いと思いますが…
答えは、「ウルトラセブン12話、遊星より愛をこめて」の、スペル星人です。
ウルトラセブンといえば、何回も再放送されていますが、「12話」は、現在非公開。
なぜかというと、最初の放送後3年ほどたった1970年に、円谷プロに抗議があったからです。
それ以降、ウルトラセブンの再放送や録画では「11話」の次は必ず「13話」になり、
現在まで「12話」は、封印されたままです。
観た人の話によると「12話」で、スペル星人の姿はあまりはっきり見分けられないらしい。
そして、放送された当時は、抗議などは一切なかった。
では、スペル星人は、なにゆえ封印されたのか。
なぜかというと、スペル星人は、原爆の被害者だったんです。
知っている人も多いと思うが、昔、円谷プロの怪獣カードっていうのがありました。
あの中には怪獣の写真とともに、体重何トンとか、簡単な特徴が書いてありましたね。
問題になったのは、その記述の中の「ひばくせい人」(=被爆星人)という言葉でした。
写真は、脱毛し、ケロイドで覆われた真っ白な姿をしています。目鼻は、はっきりしない。
これが、被爆者の特徴である、被爆者差別である、と受け取られたんです。
実を言うと、このカードのキャプションに関しては、円谷プロの責任ではない。
版権を貰ってカードを作成した業者の独創だった、ということなんですが、
今でも、円谷プロでは一切放送禁止、業界では口に出してもいけないタブーらしいです。
出展は、『封印作品の謎』(安藤健二著、太田出版、2004年)。
この本は「言論の自由とは何か?」という点で面白かったので、もちょっと続けてみようと思います。
コメントは「すべて表示」すると、書けます。めんどくさくてごめんねです。
(ただし、私はマニアじゃないので、怪獣についての細かい質問はわかりませんよー。あしからず。)
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