居 ミカの田中模索

なかなかお返事書けなくてごめんなさい。ちょっとずつお伺いいたします。

北朝鮮

[ リスト | 詳細 ]

北朝鮮について。あの国、いつまでもあるとは思えないけど、崩壊前の記念に。
記事検索
検索

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]

予報では今日から暖かくなるって聞いて、幸せです。
隣の庭には緋寒桜(ヒカンザクラ)という木があって、もうつぼみがいっぱいです。
早く春が来ないかなあ。3月はストーンズのコンサートだし♪

犯罪も、トラブルも、税金もない国。
それは、グレース・ケリーがお嫁に行ったモナコ公国です。
レーニエ国王は、なんか地味だけど、実はすごい(余談だけど、王子様はかっこいい)。

レーニエが王様になったころ、モナコはとっても貧乏でした。
モナコは、大きさがセントラル・パークくらいしかない国です。資源もなんもない。
レーニエはここを大観光地にしようとしましたが、王室にも、国民にもお金が無い。
そこでギリシャの大富豪、アリストテレス・オナシスを説得して、出資させました。
しかもその後に経済が無事回復するや、そのオナシスを巧みにしりぞけるという離れ業をやったのです。
この「巧みにしりぞける」あたりが、外交の機微なんでしょうか。
ここでカーレースがあると、ベンツやフィアットの会長をはじめ、世界中のリッチが訪れます。
もちろん、リッチでない人たちも、テントなんか張って、たくさん来ます。
お金のある人も無い人も、レースを楽しんでいるので、とても仲良しだそうです。
また、モナコは有名なカジノの町です。
だからここは、近くのニースやリヴィエラよりずっと治安がよいのです。
考えてみりゃ、治安の悪い賭博場なんて、流行るわけありませんわね。
しかもここは、とても税金が安い。相続税なんて、爪の垢ほどだそうです。
だから世界中の大金持ちが、こぞってここに住みたがる。
なるほどねえ。賢いですね、レーニエ。
出展は『ハイ・ライフ―上流階級をめぐるコラム集』(タキ著、井上一馬訳、河出書房、1986年)でした。

宮崎もシーガイアが破綻した頃、カジノをつくろうっていう話があったんです。
やればよかったのにね。儲かったんじゃない?
アウトドアする人にはいいところですよ。サーフィンも、山登りも、釣りもできる。
ゴルフコースはよりどりみどりだしね。外国人も、たくさん住んでます。
現在はアメリカ資本に買われてしまいました。ま、それもいいかも。
でも…「巧みにしりぞける方法」も、知りたいなあ。

大きな国が滅びるとき

今日は暖かいし、仕事は早く終わったし、梅が咲いていい匂いだし、もうすぐ春が来るなーと思うと、嬉しいです。♪こなーゆきー。歌を歌って陽気だな。
そういえばオリンピック開会式も華麗でしたね。お祭りだーい。

『大英帝国衰亡史』の続きを読んでいます。いま10章。
大英帝国はヴィクトリア女王の時代を頂点にして、その後急速に衰退します。それはおおまかに以下のような経過をたどります。
経済が発達し、自由貿易が盛んになる
 →他国がイギリスに追いつき、安い商品が輸入されてくる
  →労働者階級が安いものを買うために輸出が低下する
   →外貨準備が減少、市場を広げるために、戦争をして領土を広げる
    →戦争の是非をめぐり国内外で人心が離れて、対外的には孤立、国内的には退廃ムードになる
     →改革をしようとするが、貴族階級はうまく改革ができない
      →下からの改革が起こって、平民が権力を取る
       →ところが平民は外交ができないので、さらに戦争が拡大する
        →さらに人心が離れ、かつ経済的負担が大きくなり、さらに衰退
大英帝国の衰退を感じて、皆がなんとかしなければと思いながら、何をしてもどんどん衰退していくところがすごいです。戦争は勝っても負けてもあとがタイヘンですから、いやですね。

面白かったのは、貴族階級がなぜうまく改革できなかったかという話。
戦争をして他民族を虐げるのは悪いことだ、という意識が起こってしまうと、自分の正当性を信じられなくなるからだそうです。しかもこの際に、例えば革命に近いくらいの改革が必要だとしても、地位の高い人たちは自分たちの立場を脅かすほどには、徹底できない。
「人類の歴史上どのような帝国も、その中心に、確信に支えられて統治を担うエリートをなくして生きのびた例はない」(ウォルター・リップマン)
という言葉が、引用されています。
私は独裁者は大嫌いですが、「確信に支えられて統治を担うエリート」は、見識が高ければ信用します。
見識が高いかどうかは…勘かな。でもその場合、自分がちゃんとしてないと、判断誤るだろうな。ううむ、微妙なところだ。

外交について

今日は、『大英帝国衰亡史』(中西輝政著、PHP文庫、2004年)を読んでいます。
あんましアジア情勢に関係なさそうだけど、まー、行きががり上といったところでございますねー。
紹介文によると、「第51回毎日出版文化賞、第6回山本七平賞ダブル受賞に輝く」ということで、なんかすごそう。
イギリス帝国がなぜ衰退したか、という話です。今、第三章まで読みました。

英国が大国になった大きな要因として、著者は外交の巧みさを挙げています。そして、その元はといえばエリザベス女王(1世)が強国スペインと対峙したときの態度。これが、その後の英国外交の態度を決定しました。
イギリスとヨーロッパ大陸は地理的にはドーバー海峡を挟んで極めて近い。大陸では、フランスが近い位置で、スペインはフランスの隣です。それにそのころはスコットランドが英国領になったばかりで、エリザベスは国内の安定にも努めねばならなかった。要するに、フランスのスペインと反対側の低地地域を除いて、周りは敵ばっかりだったんです。しかもスペインとフランスはそのころ軍事大国でしたが、イギリスはまだ弓矢で戦ってました。そこにスペインの無敵艦隊が不穏な動きを見せ始めたんです。は−、どうしようもない状況。この中で、いかにして女王はイギリスを守ったのか?
1、スペイン王との個人的関係(スペイン王がエリザベスに求婚していたらしい)を利用して、無敵艦隊の撤退を説得する。2、スペイン軍と戦うオランダ人に対する秘密裏の支援。3、駐留スペイン軍への海賊を使った補給妨害。4、それらしい噂を金融市場に流してスペインの信用を傷つけ、軍資金調達を妨害する。5、当事は国家間の戦争とはみなされていなかった新大陸でのスペイン船の襲撃。そして、実はフランスとスペインが反目し合っているからこそイギリスはまだ独立を保てているのだという認識と、緻密に立てられた前後策。すげー賢いです。
細かいことはもっといろいろあるけど、これらの策を使って、エリザベスはイギリス国民のナショナリズムに訴えながら、同時に国際間の大義名分も保ちつつ、スペインとフランスを遠ざけます。
このあともテンプルとか、モーリアーとか(ぜんぜん知らないけどね)、優秀な外交官が出てきて楽しいです。
「中国には「士大夫」の語があり、そしてイギリスには「紳士(ジェントルマン)」の語がある。そして言うまでもなくかつての日本には「武士道」という言葉があった。時流に抗しても、より広い国家的あるいは歴史的視野から、私利を省みず所信をつらぬいた外交官テンプルのこの姿勢にこそ、「紳士」の名は真にふさわしい。」(原文より)
こんな感じで、とにかくかっこいいです。外交ってこうなのねー。とってもまねできません(日朝交渉も不調に終わったようで…この先はどうでしょう?)。
では、彼らにはなぜそれがなし得たか。
「何らかの意味での「貴族」の存在が許されない社会に、「剛直なエリート」のキャラクターは生まれ得ない。」
このへん、尊敬する故・会田雄次さんの「ボス教育のすすめ」にもつながるところです。以下続く。

日本と北朝鮮とIRA

今日は熱を出して、会社を早退してしまいました。昨日読んだ『きみたちと朝鮮』のショックかもしれない。あうー。

そんで、昨日からの「きみたち」ショックの考察ですが。
私、イギリス人の先生に英語習っているんです。名前は、アレックスです。
去年、ロンドンで爆破テロがありましたね。でもアレックスはぜんぜんフツウだったので、イギリスの人は冷静ですねって、聞いたの。そしたらアレックスは「慌てたらテロに負けたことになるでしょ。それに僕たちは、昔のIRAの爆破テロで慣れてるから」って言うんです。
あんまりよく知らないんだけど、イギリスと日本って、似てません?かつて植民地持ってて、アイルランドっていう隣の島を支配しててさ。今日、フランスが昔植民地にしていたアルジェリアかどっかから教科書問題で叩かれてるって話を聞きましたが、あそこも日本と同じですね。
なんかね、虐げられてた人たちの抵抗って、どこでも似てるなあって思うの。身近なところでは女性問題ってのがあって、昔の男尊女卑から、いまじゃ男女雇用機会均等法までこぎつけましたが、フェミニズム運動ってのも一時はけっこう過激でしたよね。ああいうのは、どうしても過激に走るのかも。社会学かなんかで、「抵抗学」なんちう研究があってもよさそうなもんだな、とか。
アレックスもいるし、ちょっとイギリス史を読んでみようかな。

で、そもそも私が北朝鮮に興味を持ったのは、日本もまかり間違えばあんなふうになっていたかも、という考えからでした。今日は本も読めなかったし、オマケ。以下は日本についてのささやかな考察であります。

日本って国は、そもそも小さくて資源がありません。経済が発展したのは、ひとえに人力のためだと思います。けれども、いくら人力を尽したところで、石油とかが入ってこなくなったらどうにもなりません。
今、石油源の中東あたりがごたついてますから、このままいくとどうなる?と私は考えました。
化石燃料に代わる新しいエネルギーとしては、やっぱり核電源を考えないわけにはいきません。地球温暖化問題もあるしね。ただし、今のプルサーマル方式というのは、メンテも材料の後処理も大変だし、爆弾の原料になるプルトニウムができてしまうし、これ以上数を増やすことはとても無理だと思います。だけど何かないと、アメリカみたいに大停電になったとき、すべての産業が停止してしまいかねない。まずコンピュータが停まっちゃいますから、銀行も業務停止ですね。顧客とか会計のデータも危ないです。ウチなんかオール電化だから、お湯も沸かせません。
で、見つけたのが「トリウムシステム」だったんです。ようするに、ウランを使わなくても核発電はできる、っていう話なんですね。これ、おもしろいんですよ(*興味のある方は『「原発」革命』(古川和男著、文春新書、2001年)をお読みください)。小さくて、メンテが楽だし、地方地方に置いても大丈夫そうな感じなの。しかも特許が、日本にあります。
そんでこれを使えば、人口の都市集中というのが解決できる気がするんです。中国とか韓国あたりでもそうですが、経済化がすすむと、人間が仕事とお金を求めて都市に集中しますね。で、農村の過疎化が進み、食料自給率が低くなります。そうすると、儲かっているうちはヨソ様から食べ物を買えばいいけど、儲からなくなったらみんな飢え死にです。こりゃまずいと思うんです。
東京じゃ農地の確保なんてとても無理だけど、地方には農地があります。ただする人がいないだけです。そんで、農業やって食べ物があってもやっぱりお金は必要ですから、仕事もできるほうがいいですね。でも今時の会社ってコンピュータのおかげで東京に居なくても仕事できるし、地方に仕事が分散できたら人口の集中とか農村の過疎化も緩和されるんじゃないかと思うの。
古いけど、江戸時代の藩のようになるっても、悪くないかなあって。
とゆーよーなことを、考えておりましたです。ご意見ご批判等ありましたら、どうぞお聞かせください。

今日は『きみたちと朝鮮』(尹 健次(ユン・コォンチャ)著、岩波ジュニア新書、1991年・ただし1993年に修正有りとのこと)を読みました。
著者は在日朝鮮人二世で、神奈川大学の教授だそうです。京都生まれの京大卒、その後東大大学院博士課程終了。このような経歴なので、推測ですが、朝鮮総連関係の方かとも思われます。
この本は、ですます調の文章や専門用語を使用していないことから受けた印象で、たぶん中学生ぐらいを読者に想定して書かれた本だと思います。入っている挿絵も一般的なやわらかいものですし、あんまり過激な思想問題は出てきません。内容としてはおもに朝鮮の歴史で、南北分断や北朝鮮問題にも触れています。しかし、主題はそんなことではないようです。
とにかく、朝鮮と日本の関係について、朝鮮がいかに被害者であったか、ということが延々と書いてあるのです。それはもう古代から、倭寇、秀吉の朝鮮出兵、植民地時代に戦前、戦後、現代に到るまで、すべてです。いやはや、朝鮮の人たちは、千年以上にわたって日本を恨み続けてきたのでしょうか。私は別に朝鮮に好悪はありませんでしたが、こりゃすごいもんだと憂鬱になってしまいました。マジで、立ち直ってブログに書き込みをするまでに、本を一冊読んでしまうくらいの時間がかかりました。
いやー、これはちょっと太刀打ちできないぞ。根の深い恨みつらみほど恐ろしいものはない。著者はもちろん「きみたち」と、現代の私たち日本人に言ってるわけですよね。でも、倭寇の事なんていわれても…そりゃ、私たちも色々悪いことしたでしょう、それは悪いと思ってます。ごめんなさい。でもね、そこまで言うあなたも相当怖い。夜中に五寸釘打たないでよね?…っていう感じでした。

日本って、幸運なことに、植民地になった経験が一度もない国ですよね。GHQは歴史上まれなほど友好的な占領軍だったらしいし。だから朝鮮のように、植民地化されてひどい目にあった人のことは、正直言ってよくわかりません。が…どうも、このような方たちとお付き合いするのは、そうとう難しいのではないかと思ってしまいました。これが男女の関係だったら、とうてい続かないにちがいない。
外交使節の苦労が、しのばれます。あうー。

全7ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]

[ 前のページ | 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事