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予報では今日から暖かくなるって聞いて、幸せです。
隣の庭には緋寒桜(ヒカンザクラ)という木があって、もうつぼみがいっぱいです。
早く春が来ないかなあ。3月はストーンズのコンサートだし♪
犯罪も、トラブルも、税金もない国。
それは、グレース・ケリーがお嫁に行ったモナコ公国です。
レーニエ国王は、なんか地味だけど、実はすごい(余談だけど、王子様はかっこいい)。
レーニエが王様になったころ、モナコはとっても貧乏でした。
モナコは、大きさがセントラル・パークくらいしかない国です。資源もなんもない。
レーニエはここを大観光地にしようとしましたが、王室にも、国民にもお金が無い。
そこでギリシャの大富豪、アリストテレス・オナシスを説得して、出資させました。
しかもその後に経済が無事回復するや、そのオナシスを巧みにしりぞけるという離れ業をやったのです。
この「巧みにしりぞける」あたりが、外交の機微なんでしょうか。
ここでカーレースがあると、ベンツやフィアットの会長をはじめ、世界中のリッチが訪れます。
もちろん、リッチでない人たちも、テントなんか張って、たくさん来ます。
お金のある人も無い人も、レースを楽しんでいるので、とても仲良しだそうです。
また、モナコは有名なカジノの町です。
だからここは、近くのニースやリヴィエラよりずっと治安がよいのです。
考えてみりゃ、治安の悪い賭博場なんて、流行るわけありませんわね。
しかもここは、とても税金が安い。相続税なんて、爪の垢ほどだそうです。
だから世界中の大金持ちが、こぞってここに住みたがる。
なるほどねえ。賢いですね、レーニエ。
出展は『ハイ・ライフ―上流階級をめぐるコラム集』(タキ著、井上一馬訳、河出書房、1986年)でした。
宮崎もシーガイアが破綻した頃、カジノをつくろうっていう話があったんです。
やればよかったのにね。儲かったんじゃない?
アウトドアする人にはいいところですよ。サーフィンも、山登りも、釣りもできる。
ゴルフコースはよりどりみどりだしね。外国人も、たくさん住んでます。
現在はアメリカ資本に買われてしまいました。ま、それもいいかも。
でも…「巧みにしりぞける方法」も、知りたいなあ。
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