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これは、私のお友達の、U子さんである。
U子さんは、たいへん華奢で、普段は、温和な優しい女性である。
周りからは、「アノ人が怒るところなんて、想像できないわァ」と言われておる。
ところが、彼女はひとたび怒ると、えれえ怖いのである。
U子さんは、7歳年下のご主人と結婚されて、現在は三児の母となっておられる。
ご主人は、昔極真カラテを習っておられたぐらいで、がっしりした方である。
しかも、頭が坊主なので、なおさら怖い。
現在は、ある中国クラブのマネージャーをなさっておるが、彼ならば、勤まるであろう。
しかし、このU子さんと、ご主人が夫婦喧嘩をなさると、常にU子さんが勝つのである。
私は一度偶然に、その現場に居合わせたことがあるが、まさに、空前絶後であった。
詳しくは書けんが、ゴジラとアンギラスの戦いなどを想像していただきたい。
私は家から飛び出したご主人の後を、思わず追ってしまったくらいである。
私は結婚しておった経験があるが、あのような喧嘩をしたことは一度もなかったのだ。
で、「別れるんじゃないか」と心配したのだが、別になんちゅう事もないのだから、驚く。
息子二人を含む子供らも、慣れているようで、母ちゃんの勝ちを確信しておるようである。
そして、子供らも、この母には全く頭が上がらない。それくらい怖いのである。
このたび基地の移動に、7000億円なんていう巨額の援助を約束した政治家がおるようだが、
もしもU子さんが彼の妻であったなら、彼は早くも翌日には取り消しを申し出ていることであろう。
「ウチのどこにそんなお金があると思ってんのよっ!」
と奥さんに言われてしょんぼりしない男は、あんまりおらんような気がするのである。
ウチの会社に税務署が入ったから言ってるわけではないのだが、
政府のお方は、そんな金をいったいどこから持ってくるつもりなのであろうか?
外国に金を持ち出してばら撒いてもらっては、地元に金が回らんで困るのである。
U子さんのような女性の登場を、心から待ち望むしだいである。
この肖像はコピーの裏紙に描いたので、ややお見苦しいが、U子さんよ許せ。
今日は、風邪ひいちゃったので、もう寝ます。うー、ゲホゲホ。
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