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今日は『アメリカ・北朝鮮抗争史』(島田 洋一著、文春新書、2003年)を読んでいます。
今のところまだ半分くらいです。両国の争点は、要するに北朝鮮が核兵器を持っているのかどうかの問題で、クリントンの時点ではまだ不明。
ここまで、北朝鮮はずいぶん無茶な外交をしている。先方の要求はのらりくらりかわして、お金とか技術の援助はちゃっかり要求。ところがアメリカの歴代大統領は、意外と寛容なんですね。軽水炉の建設とか、いろんな協力をすると少なくとも約束している。アメリカはお金があるからなのかしら、それとも金日成がうまかったのかしら。
しかしそれも、いざ始めてみると、査察はダメとか情報提供はお断りとか、韓国の作業員が金正日の写真を捨てたとか、協力事業のおおかたが北朝鮮側の理由によってつぎつぎに中断。他の国から借りたお金もほとんど返さない(まあお金がないんでしょうけど)。これじゃフツウの人は怒るよね。
こんなことしてて大丈夫なわけがないのでは?いったいこの先、どうなるんでしょうか。以下続く。
核開発については、北朝鮮からは、日本だけはえこひいきされているように思われているらしいです。だって日本じゃ、核廃棄物再処理して、プルトニウム取ってるんでしょ?どうしてウチはだめなの?って。核拡散防止条約が守られないのは、そのせいだって(この情報は「トリウム構想後援会」の方からいただきました)。
えこひいきがどうのこうのはともかく、ウランを使う原子炉って、しようと思えばそういうことができてしまうところがそもそも問題なのでは。できるものなら作ってみたい、って人間の心理ですもんね。するなって言われるとなおのことしたくなるし、気持はわかるよ。でもねー、そんな物騒なものホイホイ作られたんじゃ危なくてしょうがない。北のみなさん、いっそウランはやめて、トリウムに切り替えませんか?便利だよー。爆弾はできませんけどね。
特記:「カテゴリ」を「アジア情勢」にしたとたん、訪問者が10倍くらいになったので驚きました。
ここはひとつ、アジア情勢ウォッチャーのかたがたにご挨拶をせねば。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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