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入れ歯治療はインプラント治療と比べてとても安全性の高い治療法です。

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極度の下顎の顎堤吸収異常のケースにおいて、歯槽頂(顎の土手の山頂部分)に及ぶまで顎堤全面が可動粘膜に覆われてしまっていることがあります。この場合、印象採得における各個トレーに位置決め、印象材硬化までの保持など非常に困難を極めます。実際問題、精度の高い印象採得は無理に等しいと言えます。

そのような場合、旧義歯のアウトライン(床外形)を極力理想の状態まで微調整を行い、粘膜調整材を用いて1〜2回、※筋形成、辺縁形成を付与し、一定期間(10〜2週間程度)その旧義歯を患者さんに使用してもらいます。そして、その旧義歯に記憶された義歯の粘膜面に石膏を注ぎ、作業模型にすることが出来ます。また、残念ながら、旧義歯がない場合は、一から前述の術式を前提とした仮義歯を作製します。

このようにして出来上がった作業模型を用いて、通常通りの義歯の製作を行い、最終工程で再度、シリコーン系の印象材を用いた咬合圧印象(機能印象)と筋形成、辺縁形成を行って、義歯の床下粘膜面を生体シリコーンに置換します。

※筋形成、辺縁形成とは、術者、患者による筋肉の動き、小帯、可動粘膜の動きを印象採得に印記することを意味します。

今まで多くの難症例の方々の救世主になってきた前述の治療法によるシリコーン義歯作製を是非、ご参考になさって下さい。


内田歯科医院 入れ歯研究所 内田将士

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