La Bazzecola “ラ・バッゼーコラ”

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“スィー・オ・セ橋”

人々

エスファハーン(イシュファハン)から帰ってきてからも、皆
『危なくなかった?』
『恐くなかった?』
『危険なところでしょ?』
・・・って、訊いてくるんだけどね

そんなこと全然なくて
結構ひとりでフラッと歩けちゃったりもして。
自分の出番がないときは、学会会場でもあるホテルから抜け出して・・・。
会社の偉い方からは
「自分の部屋で休んでいてもいいし、カフェに行ってもいいし、好きにしていいから」とは言われていたけどね、
メンバーの中で、ひとりまちの探索を実行したのは、滞在中私一人でありました。

(メンバーの)男性陣はどうして・・・こういうときに度胸がないんだろか・・・。暑さのせいだろうか・・・。

まぁ、もっとも
なんとなく
「あ、この道はあんまり先に進まんほうがいいかも・・・」なんて思えば引き返して
また大きな道を繁華街の方向へと、ガイドブック片手に歩いていく。
40度近い猛暑の中でも、なんか面白くて。まちが興味深くって。

それに、飲み物とか・・・普通に外で買ってみたりしたくって。
希望を言えば、現地のコーディネーターが何でも調達してきてくれるんだけれど、
それじゃあ・・・つまんないでしょ。

やっぱりね・・・ある程度は冒険しないと!折角だし。
というわけで、
ほんの8日間だけだったエスファハーン(イスファハーン)の滞在中には、結構たくさんの出会いがありました。

まちを歩くと、皆が私を見る。
じろじろ見る。
後ろからすれ違った何人かが、また戻ってきて
「ジャパニーズ?」
そうだと答えると、キャーっ!!!
『???』
カメラを出してきて
「一緒に写真とってもいいですか?」
『・・・えっ???』

そんなことが何度もあった。
ジャパニーズ愛好国のイランらしく・・・

そういやぁ、教授が(出発前に)言ってたな。
『危ない気がする・・・』と、ひどく尻込みしていたアタシに
「いや、お前の方が一緒に行く連中より安全だろ!危ないとしたら、アメリカ人やイギリス人、ヨーロッパ人のはずだから。イタリア人に無事な環境を約束してるなら、お前なんて余裕だろ。」
なるほど・・・。と、そのとき思い出した。

学会での私の任務は、実技を見せること。それもたった二日間。
一回目が3時間ほど。二回目が4時間ちょっと。
それが終わると必ず、学生からの質問やらフリートークの時間がありました。
フリートークの時間は、学生たちも壇上に上がってきて作業道具を間近で見たり、機材に触れてみたり・・・
中には、そんなことをしながらおしゃべりをしたがる人たちも。

何を言い出すかと思いきや
「“おしん”知ってる?」
『うん、知ってる(笑)』
「キャーっ!!!」
・・・!!!マジ???

実に愛嬌ある、面白い人たちばかり。
中には
「ジャパニーズはイランのこと、どう思ってるの?どんな国ってみんな思ってるの?」
『原油が沢山とれる、豊かな国だと思われていると思う』
と、答えてみた。
「危険な国だと思われてる?」
うん・・・確かに私はそう思っていた。私の周囲も心配したし。けど、そのままさらっと言える訳がない。
『近くに危ない国があるし、戦争している国もあるから、不安はあるだろうけれど・・・。帰ったら、みんなに危ない国じゃないって言うよ』
「Thank you! Thank you!」
『Ma di che? (いやいや・・・) げ…!!!」

あたしの頭も疲れてきて・・・
だって、英語なんて11年以上使ってない。緊張解くと、イタリア語に戻っちゃう。
助けてくれぇ・・・

コーディネーターのAさんも言ってたな
「イラン・イラク戦争が終わって、ここは旅行者といえば日本人ばかりだったんだよ。日本人はずっと友好的で、だからみんな日本人が大好きなんだよ」って。

みんな優しい。あったかい。
滞在期間が短すぎたせいで、まだまだ知らないだけなのかもしれないけれど
なんというか・・・
人を騙そうとかカモにしてやろうとか・・・
イタリアには結構いるけどねぇ・・・
イランにもいないわけじゃあないかもしれないけど
多少ふっかけてくる商売人もいるけれど、そういうもん!で。
買う側がものをみて、その値を判断して…交渉。
それで折り合いがつけば商談成立。
そういうもの!という国だから、やっぱ・・・違うよなって思う。
無理やり、それも気性を荒げて押し付けようとする人には出会わなかったし、いなさそうだし。

そういうことも、また知っていくのかな。アタシは・・・。
なんだかとっても興味深い!

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“ギャーム広場”

閉じる コメント(5)

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そういえば、ローマに行った時もそうだったけれど、パック旅行というのが大嫌いで、往復のヒコーキとホテルだけの、自分で勝手に歩く海外旅行ばかりしていました。
おまけにイタリア語も全く話せないのに・・・。
(もちろん、フランス語もしゃべれないし、英語だってカタコト)。

でも、イランってジャパニーズ大好きなんですか!
楽しい思い出をされましたねー。

2011/8/5(金) 午前 7:45 にこにこ

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にこにこさんへ。
私もパック旅行は苦手です。好きなところで好きなだけ立ち止まっていたいと思うし、自分の興味を引くものには時間を掛けたいし、そうでないところはどーでもいい、と思えるし。

イランは日本人愛されてますよぉ。
日本という国自体も、ものすごく高く評価されていて、ほめ言葉を並べられているうちに、
『スゴイ国に生まれたもんだ!』と。改めて自分もまた日本に感心してみたりして。

コメントありがとうございます。

2011/8/6(土) 午前 7:22 shi**rm

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おしん知っている?には、私も「きゃー」です。
イランの人は、日本のこと好きでいてくれるんですね。
好きな国に、自分の国をよく思ってもらいたい気持ちもいじらしいいな。
「危険と思われてる」なんて、それは言えませんね。
でも、危険と思うのは、イランよりお隣の国のほうですよね、やっぱり。

2011/8/7(日) 午後 2:31 miffy_toe

そうですか・・・日本人は愛されているんですね。世界の中の日本人!良かった!

2011/8/7(日) 午後 3:30 87です(^^)/

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日本人は「我慢」「忍耐」そして・・・「復活!」を遂げるだろう力・・・期待されているんでしょうね!

2011/8/7(日) 午後 3:32 87です(^^)/


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