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●『聞書庶民烈伝』が三一書房で復刻されたのを好機に再読している。
著者・竹中労さんの諸著作も「大奥」から引っ張り出してきて読み散らしている。
廃屋の中は蒸し暑さと乱雑に「配備」された?本の群れで、
歩くにも工夫を要求される(笑)。
ある建築家は、「ボケ防止」にと故意に傾斜した家屋を設計している。
我が家の場合は、その傾斜プラス「ランダム・障害物」という、
究極の「ボケ防止設計」となっている。
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人生 到るところ 青山あり
貧すれば鈍す とばかりは 限らない。
そんな中、古いパンフ(↑の写真)が眼にとまり、読んでみる。
竹中氏の「鉛筆?」での訂正が書き込まれていて不思議な感もある。
『彷書月刊』という古書情報誌体の小冊子も出てきた。
その中の一章 ★「労さんと伊太郎忌」(河野真吾)にこういう一説があった。
「・・・竹中労が『日本映画縦断』(*↑の写真)にも書き、何回目かの【伊太郎忌】で語った
言葉が忘れられない。一つは【誠実】ということあり、
もう一つは『死者との約束だけは忘れない』というものである・・・」と。
「生きてあるものと死んである者との交通」が今こそ求められているという。
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こんな私にも、「死者との約束」はある。
そして、もちろん「それは忘れてはいない」。
四谷公会堂での 最後の 別れ以来 何とか 「忘れずに」生きてこれました。
この暑さで 何か 飲みたいものは ないか? K・N君!
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