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『週刊読書人』1月23日号
『満身これ学究』・吉村克己(文春)
「・・・『ご自身で伝記を書いてみたらいかがですか』と勧めてくれる編集者も何人かいました。
しかし、今の私は、『後白河法皇の研究』を書くことだけで精一杯」で時間的余裕もないと、
『満身これ学究』の「主人公」小松茂美は著者・吉村克己に語り、続けてこう言っている。
「・・・まあ、とにかく自分の学問を追及したいという思いで、ここまで突っ走ってきましたが、
それを認めたくないと思う人たちも、少なからずいるんですね。
自伝を書けば、そういう人たちの批判の的になることはわかっていますから、あまり目立つような
ことは、したくなかった。」
吉村克己氏との「出会い」がなければ、実らなかった「異色の評伝」だったわけだ。
http://www.bunshun.co.jp/jicho/shigemi_komatsu/shigemi_komatsu.htm
続く。
(熊楠「履歴書」には・・・と続けよう思ったが、熱っぽいので本日はこれまでとします。)
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