|
★前記の、タクシー乗務員という宇宙の二つの構成物の「内ゲバ」?の原因は
何だろうか?煙草なんだろうか?
カザフの少年にも尋ねてみた。
かなり長文の返答メールがあったので、以下に紹介しておきます。
************
●なぜタバコが悪くて酒はよいのか
最近福岡県の職員が飲酒運転で親子五人の乗る車に激突、三人の子供すべてが溺死するという悲惨な事故が起こった。そこで私は各方面から激しい非難を浴びることを覚悟して、あえて次のことを問いたい。今タバコが社会的にひどく目の仇にされているが、何故もっとたちの悪い酒を、社会から追放しようという声がほとんど聞こえてこないのだろうかと。
タバコが色々と体に悪いことは今更言うまでもない。しかしそれは吸う人個人の問題であって、喫煙それ自体は社会に積極的な害を与えるような行為ではないと思う。もちろん喫煙によって他の人に嫌な思いをさせたり、更には肺がんや気管支炎などを起こさせたりすることは明らかによくないから、これは社会的な防止策をとる必要がある。また寝タバコが原因の火災も、他人に大きな被害をあたえることがあるのは否定できない。
しかし酒の害はどうだろうか。酒の呑み過ぎが原因の病気は数え上げるのも煩わしくて出来ないほど沢山あるから、この点ではタバコといい勝負である。ところが酒が他者に及ぼす悪影響となると、まず酒癖が悪いために起因する家庭内暴力から始まって、色々な女性問題
や金銭上のトラブルなど、酒が絡む重大事件は跡を絶たない。
しかも酒が原因の社会問題となるとこれはタバコの比ではない。最も顕著なものは今回の事故のような、飲酒週転が原因で多発する悲惨な人身事故であろう。また酒の勢いを駆っての喧嘩や傷害事件は珍しくないし、それが殺人にまで発展することさえ稀でない。酒の持つ社会的危険性はタバコに比べて段違いに大きいと言えるのではないだろうか。
言うまでもなく少し飲む酒は「生命の水」であるが、この水は余りにもしばしば「悪魔の水」に変わる。だから古今東西「酒の害」を戒める教えには事欠かず、アメリカでは禁酒法の時代まであったことは記憶に新しいが、現にイスラーム諸国の殆どは禁酒国である。
かく言う私は、酒は少しだけなら呑める程度で、タバコは時々パイプをふかす。しかしどちらも全く無くても一向に困らないのだが、タバコが吸える場所と機会が激減したため、ひどく苦しんでいる人を見るたびに、どうしてタバコだけがこんなにも憎まれるのか、酒のほうが遥かにたちが悪いのにとつい同情してしまうのである。
(二〇〇六年)
★『私はこう考えるのだが』 鈴木孝夫 人文書館 2007.12.10 より。
****************
次の引用です。ご存知ミスター・「千夜千冊」の正直な発言です。
★終わりの、(拍手)に注目あれ。(笑い)
・・・すでに私もいろいろなところに書いてきました、が、コーヒーハウスは今日の社会にいくつもの近代モデルを送り出しているんです。
たとえば「ジャーナル」が誕生しました。雑誌というメディアはコーヒーハウスから生まれたんです。トーリー党やホイッグ党といった「政党」もコーヒーハウスを拠点につくられた。ロイド保険のような「保険会社」もロイズ・コーヒーハウスに出自したものですし、「広告」という手法が定着したのもコーヒーハウスのカウンターに各種のチラシが並べられたのが最初です。小説がノヴェル(新奇なもの)とよばれるようになったのも、コーヒーハウスが舞台になった。
こういうぐあいに見ると、コーヒーハウスは来たるべき近代市民社会のいくつもの社会フォーマットを生み出す装置になっていたといえるほどです。現在の喫茶店とはそこがまったくちがっている。
ちなみに、いま日本中を席巻しているコーヒー店チェーンの「スターバックス」は、ハーマン・メルヴイルの『白鯨』に出てくる一等航海士のスターバック君からとった名前です。もっともあそこは全店禁煙なので、私はスタバには絶対に行きません(拍手)。
★『世界と日本のまちがい』 松岡正剛 春秋社 2007.12.20
*************
最後に、こうあった。
「週末は、よそうよそうとおもっているヨソウに忙しいので、また、来週じっくりと討論
しましょう。」
言い忘れましたが、12日は、幸 英明騎手のバースデーです。
薩摩隼人の根性をみせていただきましょう。
STILL in LOVE !
<更生之素>。↑の写真 も応援しています。
|