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書庫学習方法

2007-10-5 社会の学習

 前回理科を好きにさせる話を書いたところ、「子どもと星を見るようになりました。」とか「今お父さんが、自分の趣味の植物採集を娘に教えています。休みごとに家族と出かけるようになりました。」とゆうメールをいただきました。

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。

 その中で、「社会についても書いてください。」とゆう後要望が多かったので、社会についても書いてみようと思います。
 前回にも書いたとおり、理科は自然界の知識を子どもに教える学問ですが、社会は人間の作ったものを子どもに知らせる学問です。
 ですから、人間が一人では決して生きてはいけないものである限り、社会の勉強が不必要になることはありません。
 しかし、ものが知識の説明や暗記であるために、その説明は冗長で面白みのないものになることが多く、教える側の力量が問われる学問でもあるのです。

 例えば地理についてなら、旅行が好きな子はすぐに日本地理を好きになります。
 京都の町並みがいつごろどのようにして作られ、現在の京都にはどんな町やお寺が残っているのかを説明するだけでも、好きな子にはたまらないでしょう。
 別に京都に限らなくても、果物が好きな子なら果物を特産品にしている都市(和歌山のみかん、愛媛のりんごなど)を教えてあげればいいですし、鉄道ファンの子なら東海道本線の駅名を順に並べてあげるだけで、江戸時代の主要な宿場が覚えられるわけです。

 歴史も同じです。
 昨今では歴史物と呼ばれる小説や漫画が多く、それらを読んでファンになっている子どもたちも少なくありません。
 私も、少年ジャンプに「封神演義」とゆう漫画がのっていた頃、その漫画を使って中国の古代史から近世までの王朝を教えたことがあります。
 特によく覚えてくれたのが、普段は社会などぜんぜんダメの漫画好きの男の子でした。

 公民についても同じで、政治や経済などには興味のない子も多いのですが、教え方によっては食いつきもすごくなります。
 例えば、私はこの間の社会の時間で、安倍総理がやめて福田総理が誕生したいきさつを3回にわたってネタにしました。
 1回目は泣きそうな顔をしてやめていった安倍総理をネタにして、総理大臣の選出のされ方と選挙制度について教えました。
 2回目は福田総理が「消費税を上げるべき」とゆったことを題材に、「消費税が上がったら、100円のお菓子が105円から110円になるよ。」とゆう言葉を使い、税金の話から間接税・直接税、予算の審議まで説明できました。
 3回目は特措法の話で「日本の戦艦は戦うんじゃなくって物を運ぶだけなんだって。」と始めて、防衛庁が省に昇格した話と平和主義についても説明できました。
 みんな驚くほどよく聞いてくれました。

 もともと子どもとゆうのは世の中にわからないことが多く、聞くのも恥ずかしいのでそのままにしている子がほとんどなのです。
 ですから、今まで自分が不思議に思っていたことやテレビでよく聞く言葉などをわかりやすい言葉で説明してあげれば、聞かない子どもは一人もいないと思います。
 しかし、そのためには説明する側がかなりの知識(ほとんど無限の知識)を有していて、なおかつ子どもの興味を熟知している必要があるので、社会教師としての資質を持つ人はすくないどころの話ではないでしょう。
 しかし、親ならば自分の子どもの好きなことをある程度は知っているはずですね。
 ですから、まずは子どもの好きな話をしてあげましょう。
 そして、そこから常識範囲の社会の話にして見ましょう。
 きっと、社会の勉強に興味を持ち始めてくれると思いますよ。

「自分はそんなことはちょっと・・・。」とおっしゃる方がおられましたら、私が個別にプランをたてますから、いつでも連絡してください。
こむりん先生
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