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その次には、責任者の先生方の説明にうつっていきます。
ここで見ておかなければならないことは、その先生方の発表のしかたです。 もちろん内容も大切ですが、あとでパンフを見ればすむことも多いんです。 ですから、話している先生に注目しておきましょう。 胸をはって話しているか。 声は大きく、よくとおっているか。 聴衆の方をまっすぐに向いて話しているか。 早口で話していないか。 「えー、」とか「あー、」とか、話し始めに不必要な言葉が入っていないか。 聞きたいことをきちんとまとめて話しているか。 ダラダラとスライドなどの資料を見せたりしないか。 これら説明態度は、そのまま授業中の指導態度だと考えてください。 教師というものは、自分が得意とするスタイルで話をしようとします。 授業でも、父兄懇談でも、説明会でもです。 つまりこの学校に入学すれば、あなたのお子さんはこういう教え方をされるわけです。 どうですか? お子さんを預けても安心できる先生でしたか? 最後に、学校案内やパンフレットについて。 さまざまなことが書かれていると思いますが、全部読まずにある程度のことをお知りになりたいのであれば、最初の見開きと最後のページを見てみましょう。 (最後のページが地図や住所の場合は、その前のページです。) 私学さんのパンフレットの場合、一番言いたいことがそこに書かれているんです。 奇妙な一致点ですね。 ですから、最初と最後のページをまずみれば、その学校の運営方針などが透けて見えると私は考えています。 実際に、私の持っている資料で見てみましょう。 1、最初のページがクラブ写真で、最後のページが去年度進路実績である場合。 →最近クラブ実績がよく、優勝などを数多くされているのでしょう。 また、去年度卒業生の進路実績がかなりよかったということもわかります。 いい学校ですが、得意分野のない子が行くと毎日地獄になることも。 2、最初が宗教関係の説明や写真で、最後のページが修学旅行などの学校行事である場合。 →宗教工としての色合いが濃い学校だと思われます。 つまり、宗教的行事が学校行事や学習に数多く取り入れられているでしょう。 修学旅行も外国に行くなど派手ですが、生活面での締め付けが厳しい場合が多いですね。 3、最初が校長や理事長の言葉で、最後が新校舎や施設の写真である場合。 →たいていがワンマン学校だと私は思います。 なぜなら、校長や理事長は直接生徒指導をしない(主役ではない)ので、学校案内書の場合は目立たず中ぐらいに顔を出すのが普通だからです。 また、校舎や施設の写真が最後に来るのは、それが一番の(唯一の?)自慢だからでしょう。 など、簡単な実例ばかりを挙げてみましたが、ある程度はその学校が見えてくることがお分かりいただけたと思います。 最後に、12月初旬に説明会が集中していますが、本命校だけ聞きに行くことをオススメします。 現在2校で悩んでいらっしゃる場合は、どちらかいい方(ご自分にとってですが)を無理でも選んでください。 確かに情報は多いほうがいいのでしょうが、本当に必要な情報が手に入らなくなったら困るからです。 「午前中はA校に行って、午後はB校を聞こう。」などと思っていたら、どちらもわからないままになってしまいます。 そして説明会の終了後には、小さな疑問点でもおかしいと思ったことをちゃんと聞きましょう。 その答えだけではなく、対応のしかたや言葉使い、さらには反応してくれた先生の態度まで、その学校についての情報が驚くほど正確にわかるときがあるのです。 本命校に行って、聞きたいことだけを聞く。 一番大切なことですよ。 以上です。 親が子供の進路先をすべて決めてしまってはいけません。 でも、大切なお子さんの将来のことを考えれば、親としてできるだけのことをしてあげたい気持ちは痛いほどよくわかります。 日々の仕事や家事にとお疲れでしょうが、受験も本番前、もうひとがんばりしましょう。 |

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