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2008-6-16 春の参観日

 この時期になると、新しいクラスの団結を強め父兄との連絡を密にするためか、参観日や懇談が行われる学校が多いようです。

 小学校においては、新しい担任と父兄とのつながりを確認し強くするために参観や懇談行われることが多いようです。
 そして中高ともに、1年生にとってははじめての環境に子供たちが慣れやすくするために、3年生にとっては大切な入試の話し合いをするために、参観や懇談が有効に使われているようです。
 これらの学年にとっては非常に有意義なものであることは確かなのですが、中高の2年生にとってはどうでしょうか。

 2年生とゆう学年は、どのような意味で位置づけしても中途半端になりがちな時期だと思います。
 学校には慣れてきた頃だから、新しい生活に対する注意は必要がない。
 まだまだ入試までは時間があるから、油断していいとゆうものではなくても注意を喚起する必要もない。
 子供も父兄も学校生活に慣れてしまっていて、なおかつ注意の必要な事態もあまりないため、2年生で行われる懇談や参観はどうしてもおざなりの惰性で行われることが多くなってきます。

 しかし、本当は2年生の懇談こそ重要な意味があるのです。

 文部科学省の調査で全国の中学・高校生に取ったアンケートによると、勉強をサボったり学校を休んだりタバコをすったりするような不良行為を始める時期は、中高ともに2年生が一番多いそうなのです。
 これはおそらく学校生活における中だるみの時期(生活になれて退屈と油断を感じやすい時期)が2年生だからだと考えられます。
 しかし、英語や数学などは2年生で勉強することが一番入試に出題されやすいですし、今までの基本を見直す時間があるのも2年生です。
 自分自身を見つめなおす時間が一番多いのも当然2年生なのですから、本来なら2年生に対する指導や参観・懇談を熱心にしておかないと、後々困ることになってしまうのです。

 現在2年生である皆さん。
 油断せず、毎日をしっかり過ごしましょう。
 充実した2年生を送ったものは、3年生になっても新学校に行っても、迷ったり悩んだりすることは決してないはずなのですから。

2008-6-14 学歴の必要性

 我が家のお風呂を改装することになりました。

 30年間いろいろな人に酷使されたお風呂はもう限界で、いつ爆発してもおかしくないくらいに危険な場所になっていました。
 そのため、5月いっぱいかけて業者と製品を選び抜き、やっと今日工事に取りかかってもらったのです。
 来てくれた職人さんは全部で4人、手馴れた手つきで仕事を進めるさまは見ているだけで安心感をおこさせます。
 お昼休みのときに私の職業をあかして、職人さん全員に外周学歴を聞いてみました。

 現場監督:「オレは一人っ子で親父が工務店をやっていたから、どうせあとを継がされるんならと勉強はまったくしてませんよ。高校を出たら即就職です。」

 タイル職人:「うちは昔から貧乏で、私が15歳のときに父が死に、弟たちを養うために高校を中退してこの仕事に就きました。以来40年です。」

 給湯器設置工事職人:「オレは大学まで出たけど、就職難でエネルギー会社に勤めることにした。で、営業で入ったはずなのにいつの間にか職人になってた。」

 煙突取付工事人:「ぼくは若い頃からいろいろな仕事を転々としててね。バーテン、本屋の店員、警備員、ラーメン屋。で、飽きたらすぐにやめてたの。友達に誘われて今はこの仕事。」

 学歴がまったくそろっていないのがわかりますね。
 この話だけを聞いていれば、「結局学歴は関係ないじゃん。」と思ってしまうでしょう。
 でも、それは間違っています。
 なぜなら、工務店型の人たちに聞いたからこうゆう結果になっただけで、別の職業なら違った結果が出ることは用意に想像できるからです。

 たとえば、郵便局員は大半が商業高校出身者。
 警察官はほとんどが大学出身。
 住友商事は大部分が国立大学出身者。
 近所の外装工事工務店ではほとんどが中学中退。

 つまり、やはり学歴で職業の方向性やレベルが決まってしまうとゆうことなのでしょう。
 いくら実力主義の世の中だと言っても、スタート地点からハンデがあるのはやはり面白くありません。
 ですから、将来に希望や夢のある皆さんは、できるだけ高い学歴を身につけるよう頑張ってください。
 知的欲求の強さによる人物評価にはもうひとつの形があります。
 それは、勉強以外の知識に対する知的好奇心、いわゆる趣味と呼ばれるものに対する評価です。

 たとえば、3歳の頃からテニスをやっていた子がいるとします。
 テニスをやり続けただけでは、趣味の域は出ません。
 誰も評価はしてくれないはずです。
 しかし、全国大会で優勝した瞬間、テニスは趣味ではなくその人物の能力だと考えられるのです。

 皆さんは、それが勉強と何の関係があるんだ?と思っているかもしれません。
 それがあるんですよ!
 最近の入試形式にはいろいろな種類が用意されていて、ディベート入試(論議のうまさで合格がきまる)やAO入試、インターネット試験や面接試験など、いろいろなタイプの試験があるのです。
 その中に、自己推薦入試とゆうものがあります。
 自己推薦入試とは自分のいいところを申告用紙に書いて、勉強以外の自分の能力をアピールする試験なのです。

 たとえば、先ほどのテニスの場合、申告用紙に「特技:テニス、レベル:全国大会優勝」と書いて受験校に提出すれば、あとは面接だけで合否が決まるとゆうものなのです。
 この自己アピールとゆうものはなかなか難しく、自分の趣味(あるいは特殊能力)がどのレベルまで到達しているのかを客観的に自己判断できないと、合否などまったくわかりません。

 過去のデータを述べてみると、

 3年間教会にお祈りをしにいっていた

 中学・高校とボランティアで毎日曜日デイケアセンターに通っていた

 将棋中学の部・大阪大会優勝

 みかん早剥きギネス記録

 早稲田大学がある女優を「演技力がある」とゆう特技だけで無試験合格させたのもまだ記憶に新しいですね。

 このように、勉強以外の知的欲求が勉強よりも武器になることがあるので
す。
 ですから、まずは自分の興味をはっきりさせて、自分のやりたいことから学び始めましょう。
 あとは努力あるのみ。
 勉強をしていなくても、きっと道は開けるはずです。
 前回、「勉強は、もともと人間が持っている知らないことに対する好奇心でするものだ」と書きました。
 ではなぜ現代の日本では、その勉強の結果である成績で進学する高校や就職する会社が差別されるのでしょうか?

 「勉強イコール好奇心」であるとすれば、「成績イコール好奇心の強さ」とゆう関係が成り立ちますよね?
 しかし、好奇心が強いからとゆって成績がよくなるとは限らないのが、今の日本の教育です。
 暗記中心の受験勉強や、教科書の朗読に過ぎない授業が、好奇心や能力の高さの判定に役に立つのでしょうか?

 実は昨日述べた「勉強が必要か?」とゆう問いの答えも、ここにあるのです。

 勉強は必要だが、暗記中心の現代教育は必要とは思えない。
 このことが子供たちの心の中にあるからこそ、勉強の必要性に対して疑問を持つようになっているのだと私は思います。

 「成績がいいからとゆって、出世するとは限らない。」
 「勉強ができたやつは、社会に出たら役に立たない。」
 「頭のいいやつが善人とは限らない。」

 世の中には、勉強することへの否定感が盛り込まれている慣用句が山ほどあります。
 実際に「オレは高校を中退したけど、ここまで給料が高いぞ!」とか「学歴がないオレでもここまで出世したのさ!」とゆう悲しいセリフを平気で口にする人も多いのです。
 なぜ悲しいセリフなのかとゆうと、「オレは高校を中退したけど、ここまで給料が高い。でも、高校をちゃんと卒業していたらもっと高かった!」とゆう続きがかくれてしまっていて、本人がそのことにまったく気が付いていないからです。

 前記した慣用句も同じで、「成績がいいからとゆって出世するとは限らない。でも、普通は出世する。」と、世間では考えられているるわけで、勉強を否定しようとしている言葉が逆に勉強の必要性をはっきりとさせているのがよくわかります。

 まだまだ修行中の皆さん(私も含めてですが)。
 本当の意味での勉強について考えてみてはどうですか。

2008-6-8 知識

 最近うちの生徒たちから、「こんな勉強をやって、本当に将来役に立つの?」とゆう質問をたびたび受けるようになりました。
 そうか、君たちもそんなことをゆうまでに成長したんだね(笑)。
 屁理屈だとは知っているけど、先生はうれしいぞ(笑)。

 塾で聞かれたときには、「じゃあ、勉強やめちゃう?」と聞き返すのですが、さすがに生徒たちも「今やめたら困るじゃん。勉強はちゃんとするけどさ・・・。」と答えてくれます。

 わかっているのなら聞かなければいいのに(笑)。

 教育制度が始まった当初から「勉強して役に立つのか?」とゆう疑問はあったらしく、吉田松陰先生が勉強を教えていた松下村塾でも、塾生たちが「先生、この勉強が日本の将来に役に立つのですか!?」と詰め寄ることがあったそうです。
 中国の科挙(官吏任用試験)でも、杜甫が「三千の詩歌、語るに及ばず(世の中の詩や短歌は、話す価値さえないんだよ)。」と書いて落第していますし、そもそも学問が始まったギリシアでさえ、ソクラテスに対して1級市民であるアウグステスが「あなたのおっしゃることは、何の役に立つのですか?」聞いたとか。
 根が深い疑問ですねぇ。

 そもそも学問とは、人間が自分の知らないことに対して「知りたい!」とゆう知的欲求を感じてできたもので、無理やり誰かにやらされるものではないんですね。
 ですから、生徒たちが「なぜ勉強するんだ!?」とゆう疑問はある意味当然のことといえるでしょう。
 その反面、学問とはもともと実践することが基本になっているものが多いですから(たとえば機械学や英会話、栄養学に医学)、修めてしまえば役に立つとも言えるでしょう。

 したがって、自分が将来何になりたいかとゆう夢がはっきりしている人なら、役に立つ勉強を選んですることも可能です。
 ただ、自分の将来を決める時期は人によって違いますから、決まっていない今は、どうゆう道に進んでもいいように、すべての勉強をバランスよくしておくべきではないでしょうか。

 一応、口では私はこう言います。
 「先生、こんな勉強しなくていいよね!?漢字なんか、携帯で調べられるし。」
 「いいよぉ。でも、将来君の子供に漢字を聞かれたとき、答えられない情けない親になるけど。」
 「・・・・やるよ、やればいいんだろ。」

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