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 関西大学といえば関西4大学のひとつ。
地方の方々でさえ知っていて、入りたいと思う関西の雄です。
その大学の遺伝子を低年齢層にも伝えるべく設立されたのがこちら。
関西大学中等部・高等部さんです。
関大大学ミューズキャンパス内に大学と土地を同じくして校舎を構え、関大のみならず国公立大学への進学も視野に入れた教育をなさっておいでです。

 その教育理念は「探求する力に根ざした高い人間力を育む。」
昨今、大学生の質が落ちてきていると批判が多いことは皆さんもご存知ですよね?
関西大学さんも例外ではありません。
その質の低下は、大学教育のせいではなくそれ以前の高等教育での受験向け学習のせいではないか。
そう思われて、中等部と高等部を設立されたのではないかと。

 今日の説明会においても、校長先生がまずおっしゃったのが在校生に対する教育内容について。
まずは6年一貫のシステムとカリキュラムについて丁寧に説明しておられました。
私が注目したのは、その自己批判の部分です。

「6年一貫ともなると、高学年で一番上と一番下の生徒の成績が大きく開いてしまっている。
これがうちの課題であると認識している。
だから、確認と復習を徹底させて低学力層を底上げする。
そのためにも、家庭学習をさせるような学習課題や、予習を必要とするような授業をもっとさせていきたい。」と。

 ちょっと驚きました。
普通、第一期・第二期卒業生が驚くほどうまくいったら(希望者100名は全員関大の希望学部に合格、他大学受験者25名のうち、国立大学7名、東京系などの有名私学13名)、まずはその実績の自慢話から始まる学校が多いからです。
にもかかわらず、次の課題から説明し始められたのですから、この学校はまだまだ伸びるだろうな、と感じました。

 今年中等部から上がってきた中等部1期生の生徒さんたちが、高等部1年になりました。
彼らの進学先しだいでは、先輩の関大一中・一高さんを上回る学校として認知されるかもしれませんね。

 お聞きしている生徒さんのスタディ・サポートにおいて、中等部2年生がS1ゾーン5名、S2ゾーン3名、S3ゾーン15名。
(つまり、TOKKERS受験生が合計23名いる。)
高等部3年の外部模試成績では、SS70以上が13名、SS65〜69が10名、SS60〜64が19名。
(すなわち、東大レベルが13名、京大阪大レベルが10名)
実に進路先が楽しみな生徒さんたちですね。

 さて、この生徒さんたちを果たしてどこまで育て上げ、きちんと合格させてあげることができるかどうか。
楽しみに結果を待つことにしましょう。

6月29日:追記

 中学部は、内部進学を含めて108名。
うち、外部生は60名程度の募集になります。
(今年から後期入試は廃止)

 高校部の募集は約40名。
(内部進学者を加えて、1学年約150名)
 みなさんは、小学校の思い出をまだ覚えていらっしゃいますか?
初めて大きいと思った大人の背中、それが小学校の先生の背中でした。
悪いことをしたらしかってくれた。
分からないことがあったら、なんでも教えてくれた。
自信がないときには励まして背中を押し、心が折れたときにはそばにいて慰めてくれた。
私はそう言う大人になりたいと思いました。
私の教師人生の原点ですね。

 そういう「教師」ではなく「先生」を体現していらっしゃる学校。
それがこちら、甲南女子中学校・高等学校さんです。
説明会に参加しても、他校さんのように「うちの偏差値は…です!」とか、「事前相談は信頼を元にプラスアルファさせていただきます!」とか、生臭い話が全然出ないんですよ。

 まずあちらさんがご説明なさったのは、「自校の学園生活」。
どのように学校生活を送らせ、どのように教育を行うか。
最初に校長先生がおっしゃいました。
「当校は『清く正しく優しく強く』をモットーとしております。
すなわち、『まことの人間を作る』ということなのです。」と。

 そして、学校行事の説明です。
月に最低3つは学校行事があるのだそうです。
それも、ほぼすべての行事が生徒によって企画・運営されています。
上からの押し付けはひとつもありません。
先生方は、補助をするだけなんです。

 たとえば、以前こちらの学校さんをご紹介したときに書いた体育祭です。
競技などの企画は生徒さんが運営する実行委員会で決めるそうです。
そして、文化祭と体育祭が合体した1週間がかりのお祭りであるKonan Girls’ Festivalについても同じです。
運動と文化の祭典であるこのお祭りが終わり次第(4月に終わるので、5月から)、来年度開催に向けての話し合いが生徒さんたちによって行われるそうです。

 つまり、こちらの学校では「人を育てる」ことを第一の教育目標とされておられるんでしょう。
その一部として、勉強があり、体育もあり、道徳もあると。
関西の学校の中でも、めずらしいほどの真の育成校だと私は思っています。

 もちろん、学習面でも他校さんに見劣りはまったくしません。
外国語教育・国際理解教育・It情報教育・総合学習や現地教育にいたるまで、密度の濃い教育を実施されていると思います。
進路実績においても、毎年京大・阪大・神戸大などの国立大学に合格者を出しておられますから。
卒業生が160人程度でこの実績なのですから、さすがは「神戸女学院の併願校」と呼ばれているだけはありますね。

 論より証拠、私の説明を読むより、実際に学校見学に行かれればそのことがよく分かると思います。
去年完成した新校舎を見てもそのことがよく分かるんですよ。
機能的に作ったのではなく、カフェテラスや芝生の屋上など、無駄な部分を多く作ることによって生徒さんたちの安らぎの場所にしているところは、まさにこちらの教育そのもの。
さすがは教員がたと生徒さんたちが協力して話し合い、7年以上かけて完成させた校舎だけはあると思います。

 女子校受難の時代と言われはじめてずいぶんたちますが、こちらのようなブレない教育を行っていらっしゃる学校さんは、次の世紀まで続かれるでしょうね。
大阪からは少し遠いですが、無理する価値はあると私は思いますよ。
 大正2年のことです。
大阪商業会議所が語学教育を中心とした専修学校の設立を決定しました。
そして翌年創立されたのが大阪貿易語学校でした。
当時の大阪は貿易の街として栄えていたので、交易のための外国語取得はそのまま明るい将来への切符だったのです。

 学制改革により昭和23年に校名を大阪貿易学院に変更、そして昭和60年に今の元となる普通科Ⅰ類Ⅱ類を設置しました。
しかし、このころはあまり成績のよくない子供達を集めて教える学校として知られていたと思います。
平成3年に中学部を作り、平成6年に高等学校普通科6年編入コース・I 類に編成しなおし、さらに学科を改組・指導を一新なさいました。
そして平成7年、校名を開明中学校・高等学校に改称。
これが現在の開明中学校・高等学校の始まりといってもよいでしょう。

 当初は貿易額印時代と大差ない偏差値の子供達を教入学させていらっしゃいましたが、開明1期生を送り出した頃にはその指導内容と進路実績で進学校としての道を歩み始めておられたと記憶しています。
そして現在、誰も疑うことのない進学校として位置づけられているのは、皆さんもご存知のとおりでしょう。

 こちらの学校が自ら100周年の課題として掲げておられるのが「優れた教育環境の確立」と「共学の進学校としての地位の確立」です。
ここでおっしゃっている「優れた教育環境」とは、なにも新校舎のことだけではありません。
「生徒が安心して着実に学べる環境の設置」のことなんだそうです。
つまり、どのレベルの子であっても着実に学び、自己の最高点に到達できるようにする学習指導法。
これの確立こそ「優れた教育環境」であり、「共学の進学校」であると考えておられるわけです。

 具体的に目に見える目標としては、「全卒業生で30人の京大(あるいはそれ以上)合格者をだすこと。」を掲げていらっしゃいます。
しかし、卒業生全体のうち、国公立合格者の割合が56.6%(23年度)であるこちらさんでも、やはり京大突破30人は難しいのでしょう。
そのため、校内で意見を出し合い、毎年指導の改革を行っておられるんです。
現在一番心を砕いておられるのは、生徒さんたちの勉強に対する心構えです。
「勉強疲れとよく言われますが、それはおかしい。本来学ぶことと自分の力が伸びることは喜びであるはず。それができていないからこそ、生徒達の成績が壁にぶち当たっているのではないか。」
誰もが学ぶ喜びを感じられるようにと、予定ノートを全員に配布し、毎朝の小テスト(単語暗記とかではない)で前日の学習内容を確認。
できていない子は放課後に復習させるという、徹底した到達度チェックと放課後補習によるフォローを行うことにされたんです。

 また、入試広報についての分析も的確で、自校の受験者に対するアンケートなども行っており、その結果を考察して現在の方針を決められたとか。
「受験生全員にアンケートを行った結果、驚いたことに受験理由として『新校舎』をあげた方は5%もいらっしゃいませんでした。一番多かったのは、『塾の先生が薦めたから』。ついで『進路実績』『授業内容』となっています。だからこそ、学ぶ環境を作り上げないといけないのです。」
と、広報の先生がおっしゃっておられました。

 しかし、こちらも新校舎の建設をやっておられるんですよ。
おおっぴらに宣伝はされておられないものの、来年度の100周年にはすべての新校舎が完成されるそうです。
平成21年度から4年かけて設計・計画を行い、それから2年以上をかけて新校舎を完成させる理由は、「免震」と「エコ」のため。
21年度という事は、東北大震災が起こる前から地震対策を取り入れた校舎を設計しておられたことになりますね。
また、屋上全体に太陽発電パネルをはり、自校の電力をある程度まかなうことも計画されたのです。
(予定では全電力の3分の1)
やはり先見の明がおありなのでしょう。

 またこちらは中学生の食育についても以前から考えておられ、中学生に対して週3・4回の給食を実施するんだそうです。
その目的は「中学生の成長に必要な栄養素も学校ができるだけ管理する」ことと、「ご父兄の弁当などの負担を軽減する」こと。
学習面だけではなく、総合的に教育をかんがえていらっしゃるところはすごいと思います。

 去年度の私立1次入試の併願者戻り率は、平均13.1%。
しかしこちらの学校だと37.5%。
つまり、受験生の皆さんは。いきたい公立に挑戦して落ちても悔いのない学習が約束されていると信じていらっしゃるんでしょう。
来年度も受験者・進学実績ともに伸びてくる私学さんだと私は思います。
 幼稚園から大学まで、様々な学校を運営しておられる総合学園には強みがいくつかあります。
第一に、経営母体に不安がないこと。
どこかの部署で少々赤字が出ても、他の優良部署がカバーしてくれる。
つまり、運営資金の不安が少ないということなんです。

 第二に、一貫教育のおかげで切れ目のない教育を行えること。
つまり、入試というものを考えなくてもいいのなら、3年間ではなく6年間の予定で勉強ができる。
いや、12年周期で考えることもできるかもしれませんね。
受験勉強に時間を割かなくてもよいのなら、最終的な試練(国立大学入試や就職試験)までは暗記中心の受験授業を行わなくてもいいわけです。

 第三に、総合学園の上下左右のつながりを利用できること。
たとえば、幼稚園や小学校が付属で存在するのですから、保育や幼児教育の資格をとる場合、自校の付属で実習することができるわけです。
また、こちらはキリスト系の学校ですから、国外にも提携校が数多く存在します。
つまり、組織内で留学授業や交換留学生を行うことができると。

 このように、他の私学さんに比べてできることが多くなるのが、総合学園の強みなのです。
その強みを遺憾なく発揮されているのがこちらの桃山学院さんだといってもいいでしょう。

M1ゼミ(国公立突破学習)

R1ゼミ(成績不振者に対する補習)

キャンプや合宿(年3回)

1日行事:遠足や体育祭など(年9回)

半日行事:映画鑑賞や弁論大会など(年9回)

これだけの行事を追加授業料なしで行えるのも、それぞれの施設を生かした総合学園ならではのことだと私は考えています。
この勉強一辺倒ではない全人教育が、生徒さんたちの実力を逆に伸ばしてゆくのではないでしょうか?

 ここで、過去のデータを見てみましょう。
中高一貫生の偏差値データで、ベネッセの学力推移テストとZ会アドバンスド模試の偏差値結果です。

2010年度生
 入学直後 SS53.8 → 1年3学期(10ヵ月後) SS60以上が1名、SS50以上が23人

2012年度生
 入学直後 SS52.4 → 1年3学期(10ヵ月後) SS60以上が7人、SS50以上が34人。

合計120名程度の生徒さんで、ここまでの伸び率はなかなかすごいと思います。

 3期生では、東大模試B判定1名、C判定8名の生徒さんもいらっしゃるそうです。
これからの進学実績が楽しみですね。

 大学への内部入試も確保しながら外部入試を受けれる優良校として、これからも人気は高まってゆくことでしょう。
ゆったりとしていながら大会レベルの教育をお望みのご家庭なら、ぜひ体験授業に参加するべきだと思います。
 以前にある高校について「真の文武両道校」とほめたことがありましたね。
甲子園で優勝するような野球部の部全員の平均偏差値がSS60を超えていると。
こちらの学校さんもそういう文武両道校のひとつなんです。
私が知る限り、大阪ではこの2校だけ。

 それぞれの私学さんでも言い分はあると思うのですが、全国優勝クラブがあって国立大学に合格する生徒が多いだけでは、文武両道校とは言わないと私は思うんですよ。
いつも申し上げているとおり、それはただの文武併道。
金にあかせてスポーツの得意な子と頭のいい子を集めただけです。
もちろん、それはそれで学校価値は高いとは思います。
しかし、両方を極めるのはかなり難しいですし、小学校や中学校レベルで両道できる子を集めたからといって、高校卒業まで維持できることは少ないんです。

つまり、文武両道の卒業生が多い学校さんは、その学校さんの教育法を信じていいと、私は思っています。

 具体的なデータでみてみましょう。
こちらの学校さんは、去年度卒業生特進総合118名中TOKKERS(東大・京大・阪大・神戸大)の合格者合計が24名。
およそ、4.5人にお一人がTOKKERSなんですよ。
にもかかわらず、クラブ入学率がほぼ70%。
いつ勉強してるんだと思いますね。(笑)
TOKKERSだけでみても50%を超えるとおっしゃっておられましたから、勉強一辺倒の学校ではないことはお分かりいただけるでしょう。

 これだけの進路実績を出されていても、授業は先取り授業ではありません。
むしろ補習と復習中心の、余裕のある授業展開をなさっておられます。
その上、クラブも盛んで学校行事も多いのですから、他校さんから見れば魔法のような学校でしょうね。
学校から出る最終バスの時間は6時半。
つまり、居残りなども少なく運営できているわけです。
一度、1週間続けて学校の様子を観察させていただきたいものです。

 また、こちらの学校さんはお客さんを招いての講座やお話が多いんです。
ひとつは将来の自分にビジョンを与えるための大学の教授の講義・講話。
様々な大学・学部の教授方のお話を聞き、自分の興味のある学問と志望校をよりはっきりさせると。

 もうひとつは、卒業した先輩方の体験談。
こちらは学校の先生方は参加されないそうです。
その理由として、「私たちがいないほうが話もしやすいだろうし、何より先輩達は失敗談を話してくれるのがいい。」と、担当の先生がお話くださいました。
つまり、「ぶっちゃけ、これはやらないほうがいいぞwww」とか、「どうしても受かりたいなら、最低これだけはやっとけ!」とか、役に立つ情報が多いんだ、と。
なるほど、卒業生の方がいらっしゃって話してくれるということには、そういうよさがあるんですね。

 そのほかにも他校さんには見られない試みが豊富に見られますね。
通学には時間がかかるものの、入学しても決して後悔しない数少ない学校さんだと私は考えています。
私の説明に疑いがあったり、詳しく知りたいとお考えになったご父兄は、一度こちらの説明会・体験授業にご参加されてはいかがでしょうか?
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