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阪急園田駅、JR宝塚線塚口駅両駅より徒歩十分ほどのところに広大な(2万6千㎡!)敷地を構え、キリスト教系の総合学院を構えていらっしゃるのがこちら。
百合学院中学校・高等学校さんです。 おっとりとした女性の優しさと、宗教的教育により自愛あふれた献身精神を身につけた卒業生の皆さんは、さまざまな世界で活躍しておられます。 卒業生で一番有名でいらっしゃるのは、歌手の石野真子さん。 高校2年までこちらであの天然さを学び、高校2年のときに芸能生活のために堀越学園へと転校されていったそうです。 しかし、最近の女子校への冷たい風はこちらさんも例外ではなく、危機感を抱かれるようになったそうです。 そこで、2年ほど前から他校さんと同じく学校改革を始められました。 以前にはスカラーコースとかCEコース(創造表現コース)とか、よく解らないコース名にしておられましたが、まずはこれを一新。 高校部は選抜特進コースと特進コースの2コースに編成しなおされたのです。 校長先生は「私たちはどうも宣伝がうまくなく、改革もあまり外の世界に知られていないようです。」とおっしゃっていましたが、まさにその通り。 で、私はその内容を聞くべく今回の説明会に参加させていただいたのです。 コース名のとおり、目指した改革は「進学校への転身」。 心を育てることを第一としてきた教育方針を少し控え、学力向上を目指す学校づくりを始められたのです。 その手法は珍しいものではなく、「授業時間数を増やすこと」と「確認をしながら補習・講習を行うこと」、そして「自習の習慣を身につけさせること」です。 「授業時間数を増やす」 こちらの学校さんでは、2年前より7時間目・8時間目の授業をおこなっておられます。 中学部は、その時間を「自習時間」と「ブルーミングタイム」とに当てられています。 「自習の習慣を身につけさせる」 自習については「マイプラン」という毎日の学習日記帳を義務付け、週の初めの目標決めと週末の自己評価を通じて自分の学習の足りないところを自覚させます。 自習室での個別指導ややり直しノートの提出、マイプランなどの家庭学習管理によって、自分で学習する態度を身につけさせるのです。 ブルーミングタイムは希望制講習会のことで、授業内容よりも質の高い応用問題などを教えてもらえる講座です。 こちらさんは先取り教育を行っておられる学校さんなので、どうしても授業が薄味になりがちなのでしょう。 そこで、このグルーミングで補おうと言うことなのだと思います。 「確認をしながら補習・講習を行う」 ベネッセの学力推移テストを基にした苦手科目の指導や、毎日・毎週行われる小テストや確認テストによる基礎学力の検査、また不合格者への補習(強制)などを通じて苦手をなくさせます。 高校部になると、国公立大や難関私大の合格を目指す選抜特進と、幅広い知識と資格の獲得を進める特進コースに分けられます。 特進選抜コースでは、国公立代受験対策講習で実践的な問題に慣れ、自習室を土曜・日曜も開放して学習する時間を確保し、サテラインゼミ(大手予備校のテレビ授業)をいつでも利用できるような環境も整えてあるようです。 長期休暇の勉強合宿など、できるだけ勉強時間を作って学ばせようとします。 特進コースでは学力に差が出やすい英語と数学を習熟度学習にして、少人数クラス(多くても15名程度)での内容の濃い授業を行います。 また、選抜にはないキャリア教育を進めているのも特徴のひとつです。 キャリア教育は「インターンシッププログラム」と「企業探求プログラム」の二つです。 インターンシップは実際に企業を訪問して仕事に当たらせ、自分の向き不向きや将来やりたい仕事を見つけさせる教育。 企業探求は、提携企業さんから出された課題や要求をグループみんなで考えて解決していくプログラムです。 将来を見据えて目的ある学習に取り組むコースですね。 この改革を2年続けてこられて、結果が出始めているようです。 2012年度卒業生の進学先では、立命館大や同志社女子大、兵庫医療大(看護)や大阪教育大などに合格されたりしていらっしゃいます。 来年が改革3年目。 高校1年から今の授業プログラムでがんばってきたお嬢さんたちが受験されます。 「結果には自信があります!」とは、入試広報部部長さんのお言葉でした。 しかし、校内の雰囲気はあまりガリガリしたものにはなっておられません。 クラブにミサにと、学校行事もまだまだ多い。 しとやかで教養高い女性に育てたいという御父兄は、一度こちらの学校説明会に参加されてはいかがでしょうか? |

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